雨でした

今日は予報通り午前中は雨でした。

早い時間は思ったよりも結構強く降っていたのですが、11 時頃にはほぼ止んで、いつもより少ないながらも、なんとか無事に行事を終えることができました。

ただ、せっかく用意していたくじは余ってしまいましたが。
それでも、それなりに忙しくて、写真を撮る余裕はありませんでした。

今年は、それほど困ったものの持ち込みはなかったのですが、都市部の神社ではなかなかと、大変なことになっているようです。
新聞やテレビなどのメディアでも、最近取り上げられる機会が増えたように思います。

苫小牧市宮前町の錦岡樽前山神社で毎年1月15日の小正月に行っている「どんど焼き」に近年、正月飾り以外の家庭の不要品が持ち込まれるケースが増え、神社関係者を困惑させている。今年も写真や雑誌の束といった家庭ごみのほか、人形なども収集所に運び込まれた。焼却できない物は業者に依頼して処分するしかなく、市民にモラルの向上が求められている。

うちの神社でも、同じような状態で、ゴミの処分に多大な労力と、経費がかかっています。
最近多くて、特に困るのは、プラスチック製品です。

  • 注連縄等(既成品)についているプラスチック製のみかん等の模造品
  • UFO キャッチャーのぬいぐるみなど(化繊=プラスチック製品)
  • 鏡餅を模したプラスチックの入れ物

過去には、くじ引きで焼き物の縁起物を配っていた関係で、それらも戻ってくるんですが、これは仕方ないにしても「燃えない」ので、神社ではお祓いした後、一つ一つ砕いて処分しなければなりません。
そのままの状態だと、かさばるのもあるのですが、埋立処分場で気持ちの問題として、そのままの状態では受け付けてもらえないのです。
この問題を先送りにしないために、縁起物を張子に切り替えていますから、将来的には問題は軽減される思っています。
張子ですから、紙でできているので燃やすことができますし、軽量で割れないため、準備などの負担もかなり軽減されるのです。

なんだかんだで、新年の行事もこれで一段落です。

片付け等は残っていますが、原木の入荷も始まっている割に、出荷がまだ全然終わっていないので、薪仕事も気合を入れて頑張っていかないといけないですし、薪割り機の納品も遅れに遅れているので、配達も頑張らないといけません。

明日は、薪を 12t ほど積み込んで、配達に出かけたいと思います。
帰りは、薪割り機を引き取って、空気を運ばないように頑張りたいと思います。