Diverto | Work will never be the same

久しぶりに萌えました。

JCB の Hydradig もキュン死しかけたんですけど、Diverto はひと回り小さく、更にガジェット感が高まってる気がするんですよ。

Diverto ですが、車重は 6t 強, 幅は 2m 強、最高速度が 40km/h です。
もうちょっとスピートが出ると楽かなとは思いますが、まあ、十分だと思います。

構成がよくわかってないんですが、(農業用の)トラクターにブームが付いて器用になった感じというか、とりあえず 3pt ヒッチがあり、PTO (44kW)もあるので、トラクタ用の作業機が使えるわけで、要するに薪製造機をトラクタ PTO で駆動でき、かつ、その状態で(法的な問題は棚上げするとしても)自走できる、ということになります。
また、グラップルのオプションもあるし、ドリーもあるので、原木の回収にも使えそう。
タイヤなので、急峻な地形は無理でしょうけど。

Hydradig と比べて、の話になりますが、一回り小さいので、Diverto は後方小旋回ではないこと、また、ウエイトの形状的に後方視界は悪そうです。
ただまあ、このあたりは、アラウンドビューであるとか、接触センサーであるとかで対処できることですから、大きな問題にはならない気はします。

面白いなとは思うんですが、やはり一番の問題は、維持管理(修理)の問題になるでしょうかね。
壊れなきゃいいけど、それでも定期的に交換するための部品などを調達しないといけませんから。

それと、6t 級ということは、0.25 位になるわけですが、タイヤなのでトーフが吊れるとか、というとそれほどの力はない気がします。
だとすると、土木に使う時に物足りなく感じるのかな、とも思うのです。
器用貧乏という言葉もありますしね。
機能が複雑なら、壊れる箇所も増えるわけです。

まあ、先立つものもないんだけど、こういう、変身しまくるマシンには、魅力を感じます。
こういうキワモノの人柱となれるくらい、商売が繁盛してくれたらと思いますが、まあ、ボチボチ頑張ります。