手水舎の改修の見積もり

手水舎の改修の見積もりができてきました。

まず、全体を修理する場合ですが、手水鉢だけで約 60 万強, これに水栓が 10 万強でした。
これは、大阪岸和田の石材屋さん(の下請けのデバンをする運送屋さんのヤード渡し)の価格です。
まあ、神戸に行ったついでに引き取ればいいので、運賃は無視できるレベル。

ただ、ここだけですでに 70 万を超えてしまいます。

据付の工事くらいなら自分でやるんですが、水道工事、それと電磁弁等で細かく水量を制御したいのと、手水鉢の水は常に循環・濾過したいので、それらのユニットを収納するステンレス製タンクや、制御盤類も設計して、制作しないといけないので、完全に予算不足です。

出典 フォト蔵

マーライオンならぬマー狼というかをイメージしているのですが、常に水を吐き続けさせたいのです。
水道でやったら、水道代がえらいことになるので、濾過して循環させたいわけですが、井戸もあるので、ポンプの電気代の方が安いなら、井戸水を使うのもありかなとも思います。

というわけで、水道工事の設備屋さんの費用次第かなと思いますので、相談してみようと思います。

Prince Mfg LS-3000-1 薪割り機用コントロールバルブ

今まで扱っていた SpeeCo 社製の薪割り機用コントロールバルブが扱い停止になったため、Prince Mfg 社製に扱いを変更します。
まさに定番中の定番、USA made ですが、価格が Speeco のほぼ倍です。。。

仕様としては、

  • 25 GPM
  • Adj relief valve
  • Pressure operated detent on return stroke, spring center on extend
  • IN/OUT 3/4″ NPT
  • Work ports 1/2″ NPT
  • Size 9-1/4″ x 5″ x 3″
  • Shpg. 11 lb.

といったところです。

25 GPM というのは、25 Gallons Per Minutes, 毎分 25 ガロン流すことができます、という意味です。
160cc 程度のホンダ等のエンジンを搭載した小型の薪割り機で 11 — 13 GPM となりますので、概ね 250cc くらい、10 PS くらいまでなら、大抵このバルブで間に合います。

3/4″ NPT とか、1/2″ NPT という表示についてです。

「”」はインチの意味です。ちなみにフィートは「’」です。
3/4″ は要するに、0.75 インチ、1/2″ は 0.5 インチです。

NPT というのは、ホースや配管のねじの規格で、米国で一般的な管用(管用)テーパーネジという意味です。
ねじの規格については、過去にまとめてありますので、参考にしてください。

最も大きくて影響がある違いは、最大圧力が 2,750 PSI となることです。

PSI というのは米国の圧力の単位で、Pounds per Square Inch, つまり 1 平方インチあたり何ポンドの力が加わるか、という意味になります。
一般的な薪割り機の運転圧力は概ね 2,500 PSI です。

また、このバルブは上記使用には書かれていませんが、オープンセンターです。
オープンセンターというのは中立時、すなわち、レバー操作をしていないアイドル時、圧油が IN 側から OUT 側にブロックされずにオープン、つまり、流れっぱなしになります。

このコントロールバルブは薪割り機用なので、デテント機能といって、シリンダを縮める操作を行う時、操作レバーがロックでき、縮みきった時、中立位置に復帰する機能があります。
この動作の設定圧が高すぎると、縮みきっても中立に復帰せず、また、設定圧が低すぎると操作レバーがロックできません。
通常は調整する必要がないのですが、調整が必要な場合は、単にネジを締めたり緩めたりすることで調整ができます。

あと、自作でもしない限りあまり関係ないことでしょうが、SpeeCo 社のバルブは、ポートマウントしかできませんでしたが、Prince Mfg 社の LS-3000 については、ブラケット等に固定できるようにボルト用穴があります。

個人的な趣味ですが、ポートマウントは、下手をするとマウント部分が折れたり、下手をしなくても、テーパーの場合締め付け具合でバルブの向きを調整しないといけないわけですから、面倒臭い上に軽く当てでもして緩んだらシールからやり直さないといけないので、好きくないのです。
その点、LS-3000 の場合、ブラケットを作ってやれば、バルブの位置も自由に変更できるし、固定もきちんとできるのは利点かなと思います。

セブンイレブンでアイスコーヒーが 8 円だった件

せこい話ですみません。

セブンイレブンで 101 円以上使うと、100 円戻ってくるキャンペーンをやっているとかで、本当かなと思ったら、本当でした。

100 円のアイスコーヒーですが、税込 108 円です。
支払うと 100 円戻ってくるので、支払ったのは実質 8 円なんです。
当面は 8 円でコーヒーが飲めることになりそうです。
まあ、上限があるんでしょうけど。

なんとかペイ関連は本当に乱立していて、どうなることやらと思いますけど、多分、自分はこういう割引サービスがある間しか使わないと思います。

それで、今日は、午前中は天気が悪かったんで、倉庫の片付け、というか、出荷しきれていない商品の梱包をしました。
でも、正午にはすっかり天気が回復したので、午後からは昨日の続きをやって、12 袋移動をしました。
パレットも無くなったし、置き場もだいぶ埋まってきた感じです。

日曜日には、Y くんに手伝ってもらって、多少玉切りをしたいと思っているんですが、今のところ午前中 50%, 午後 20% と微妙なところです。
勝手に思っているだけで、Y くんの都合はまだ聞いていません。
100t ほどあるんですが、一人でやると一時間に 10t くらいが関の山なので、手伝ってもらったとしても、休みなしというわけにもいかないでしょうし、元々頑張れない性分なので、半分の 50t もやれば御の字、行き帰りの時間もあることですし、天気も天気でしょうから、1/3 くらいが現実的な数字かもしれません。

あと、ようやくキャロルのエアコン修理も終わりました。

というわけで、明日は明後日の準備と、倉庫の片付けの続きをやりたいと思います。

忘れかけていたトロッコの件です。

メッシュパレットですが、うちで使っているものは、いわゆる 1,200 x 1,000 x 900 というサイズになるんですが、図で言うと、L = 1,076mm, W = 760mm というところのようです。

今考えている形状としては、下から上へのエアフローが重要なので、極力、風通しの良いようにしないといけないのですが、「ロ」の字型、もしくは、「日」の字型のフレームに、門扉用の重量戸車をくっつけて、脚が脱落しないように、100mm 角くらいの角パイプを 50mm くらいの高さで四隅にくっ付けたらと漠然と考えています。

脚の真下に戸車を配置すれば、フレーム自体は、それほどの強度は必要ないのではと思いますが、コーナー部分は火打くらいはしておいたらとは思います。そうすることで、より細い鋼材を使うことができると思います。

問題は、メッシュパレットをトロッコに積む際に、いかに正確に積むか、ということになると思います。

フォークリフトの技量の問題といえばそれまでですが、園で利用できるリフトは、爪が長く、ヒンジもあるので、前方の視界が良くありません。
サイドシフトはないので、きっちり位置を合わせないといけません。
意外と時間がかかるのと、現状、メッシュパレットが痛んで歪みがあるのもあるんですが、積み重ねるのにも苦労します。
この部分をどうするかは、生産性、作業の安全性に直結すると思うのです。
何らかのジグを工夫してみようと思います。

KBTIT 一族

一部の人にしかわからないと思いますが、KBTIT一族。
まあ、この一族みたいな、網シャツがにわかに気になっております。

その理由は。。。

なんでも、この網シャツを着ると、汗をかいてもベタベタにならず、スッキリ爽快とかなんとか。

ファイントラックスキンメッシュ だと、V ネックだから、襦袢の下に着ても、襟が見えなくてよろしいリプがあったりして、これで外祭が多少でも楽になるのかしらと思ったり思わなかったり。
ファイントラック は、シャツだけでなくて、パンツまであるようです。

お盆が過ぎて幾分暑さも和らいでいるわけですが、来年も夏は来るわけで。
去年も、いろいろ考えて、ああでもないこうでもないといっているうちに売り切れで試せず、夏が終わってしまったわけです。

まあ、こう話題になったわけで、見てみたら、品切れなわけですが、忘れずにいられたら、次の夏までには買っておこうと思います。

昨日に続いて、薪を移動しました。
今日は、1 回目はパレットと 10 袋, 2 回目は 12 袋です。
だいぶ片付いた気はするんですが。。。

ぼちぼち頑張ります。

薪を移動

薪を移動したところで値打ちが出るものでもないのですが、置き場がなくなってきたので、仕方なく薪を移動しました。
お宮駐車場に太陽電池小屋に入りきらないものがあったので、午前中、まずはそれを積み込み、ボブキャットを移動して、第 1 ヤードに移動しました。

それで、ついでというか、傷んだスレートを 5 枚ほど、埋立処分場に運びました。
トレーラで。。。
そしたら、天井が低すぎる+カンカンが小さすぎて、市の軽トラに積み換える羽目に。
本当は昼休みだったみたいですが、親切に、対応してくださいました。
なんだかんだで処分料は 1,860 円でした。

そういうことで、お昼が遅れてしまったんですが、トレーラなので寄れるところは限られているので、今日も票月かなー、と思ったんですが、思い立って マテラの森 にしました。

豚丼 大盛り 800 円。
30 分近く待たされました。。。
特盛でもよかったかも。

〒791-0244 愛媛県松山市水泥町1263-1

〒791-0244 愛媛県松山市水泥町1263番1
 
お昼から、というか着いた時点で 15 時手前でしたが、工場の入り口に大量に薪の袋がたまってしまって、二進も三進もいかないレベルになってきたので、12 袋ほど、これも第 1 ヤードに移動しました。

そんなこんなで一日終わってしまい、よく考えると、写真は撮っていませんでした。
明日も運ぼうと思いますが、今回の工夫として、パレットを 2 枚重ねにして、地面と接する部分は樹脂を使うことにしました。
これでパレットが腐って、釘のある板が脱落、パンクの原因になることを軽減できるのではと思います。

あと、防錆塗装を済ませたハウスの延長の脚も運んでおいたので、ハウスも早めに完成させたいところです。

第 1 ヤードも、せっかく買ったのに、結局骨のまま転がしている状態で、何のご利益もない状態です。
凝ったことをするよりも、さっさと屋根をかけてしまえば、一時保管の薪を雨などから守ることができるのではと思うのです。
これも早いうちに何とかしないとと思うんですが。。。

ボチボチ頑張ろうと思います。

それと、次回の神戸の予定です。
ようやく B/L が届いたんですが、今回は 2 パレットしかありません。
入港は 8/28 だそうです。

1 x 48 x 40 x 88
1 x 48 x 40 x 90

ということなので、4t ユニックに積めるといえば積めます。
ただ、平ボディなので、88″ = 223.52cm, 90″ = 228.6cm の高さに積み上げられたものは、流石にそのままでは危なくて、ただ、バラすとかなりかさばりそうなので、屋根も壁もあるコンテナで行こうかなと思ったり思わなかったりです。
しかし、高く積むと崩れて品物が痛むので、やめてほしいといっているんですけどね。。。

8/30, 31 は兼務神社の例祭があるんですが、今年から祭典のみ、という話もあって、もうそろそろ段取りを決めないといけません。
29 日の朝までに確実に搬入されるのなら、29 日に通関して、30 日の早朝には帰ってこられるんですが、ここで引き取っておかないと、後で困りそうかなと思うのです。

というのもの、薪乾燥機のコンテナ 2 本ですが、一週間ほどずれ込んで、9/1 松山入港の予定となっています。
そうすると、おそらく翌 9/2 か 9/3 には通関となると思うので、こちらの引き取りをしないといけないので、神戸に行く時間が取れなくなってしまいます。

原木の引き取りもしないといけないし、やることが溜まる一方です。
まあ、千里の道も一歩からというので、ボチボチやってりゃ、そのうちなんとかなるでしょう。

手水舎の改修の件

朝、「ガソリンを売ってくれなくなってしまった」と電話がかかってきました。
要するに「京アニ」の影響でしょう。

法律的には、NO-SPILL ガソリン缶はポリ製なので、10L まで OK のはずなんですが、どうやら金属製のみ、というお達しがあったようです。
金属製はろくなものがないので、最終的には NO-SPILL ガソリン缶に移すとしても、移すだけでも一仕事です。
多少楽な金属製ガソリン缶を探さないといけないかもしれません。

しかしまあ、なんとも間抜けな話です。
金属製の缶だからといっても、それに販売したガソリンが放火に使われないか、というとそんなことは全く関係がありません。
携行缶に販売しないとしても、襲撃犯がレンタカーを借りて、その燃料タンクから抜いたらどうなるのか、って話もあります。
車は抜きにくい、なんて話もありますけど、バイクならもっと簡単に抜けますし、深夜のセルフでこっそり携行缶に入れられたら、どうしようもありません。
悪意があれば、そんな規制など、全く意味がないことくらい、誰にでもわかると思うのです。

まあ、それでもあれだけの事件が発生してしまったわけです。
亡くなられた方々はさぞや無念でしょう。
同じような事件が起こり得ないように、社会を良くしていく義務が皆にあると思います。
規制のあり方には、不満は多々ありますが、この件に関しては致し方がないかなと思うところではあります。
それにしても困ったものです。

えらく脱線しましたが、本題、手水舎の改修の件です。

現状、結構傷んできてしまっています。
とても古いものなので仕方ないのですが、もう、ほとんど字も見えなくなってしまうくらいにすり減っています。
新しい御代「令和」, 天皇陛下のご即位を記念して、改修したらどうだろうか、と考えています。

手水鉢の寸法ですが、横1100, 奥行き760, 高さ(見えている部分,3段合計)750mmくらいです。
鉢の縁の寸法は100mmくらいです。

もし、修理をするなら、雲脚というか、中段の部分は、凍って爆ぜたのだと思いますが、かなり痛みが酷いので、この部分は少なくとも新調した方がいい気はしています。

石材については、長期の耐用を考えていかないといけないので、極力吸水率の低いものが望ましいと思いますが、現状使用されている材料は、色味からして倉橋島産ではないかと思います。

価格が安く、吸水率も低いので、G603 を使用したいのですが、既存部分が、少し赤みがかっているので、もし、一部新調ならば、G682 かなとも思うのですが、色味の幅が広いので、それが気になるところです。

議員石

分類:花崗岩
見掛け比重:2.60(t/m3)
吸水率:0.23%
圧縮強度:129.8(N/mm2)

G603

種別:- 
種類:花崗岩 
石種名:G603
色調:白
産地:中国
比重(g/cm3):2.63
吸水率(%):0.37
圧縮強度(N/mm2):130.05
曲げ強度(N/mm2):10.98

G682

種別:- 
種類:花崗岩 
石種名:G682
色調:黄
産地:中国
比重(g/cm3):2.56
吸水率(%):0.58
圧縮強度(N/mm2):163.37
曲げ強度(N/mm2):11.37

形状が複雑なので、コストが嵩むようならば、別に 3 ピースにしたいわけでもないですし、安くて吸水率の低い G603 で一式新調した方が良い気もします。

ただ、この鉢はノミの目が残っていることからも分かる通り、石工さんが手作業で作成したもので、重機も動力工具もない往時、どれだけの手間暇をかけて整えたものだろうか、またそれだけコストのかかっている = まごころの詰まったものもの、ということに思いを馳せると、極力、痛みの軽い部分に関しては再利用した、とも思うのです。

現状の仕組みでは、夏場は、鳥が水浴びをして汚したり、あっという間にボウフラが湧いたりで、衛生面に問題があるといわざるを得ません。
時代の流れもありますし、少なくとも水栓に関しては、センサー式にして、口をすすいだりする水に関しては、衛生的な状態を保てるように改修したいと思っています。

何はともあれ、費用が気になるので、少しづつ調べていきたいと思います。