新しい防犯カメラを導入したので、新旧の比較をしてみたいと思います。
まずは旧カメラ。
まず初めに nest cam outdoor。
このカメラですが、マウントが強力なマグネットで、簡単に角度等を調整できるのがメリットなんですが、価格が高く、本体には録画機能がないため、有料の録画サービスを購入しないといけない上、サービス費用がとても高価なのが難点です。
それと、設置場所などの登録に日本国内が選べず、iPhone のタイムゾーンも無視するので、時間が西海岸時間になっているというか、まあ、基本的には日本国内では販売されていないものなので、致し方ありません。
個人的にはシュッとしたデザインや、アプリの操作感は良いと思います。
今の所、お金を払っていないので、動画の録画はされず、モーションによるトリガーで静止画のみが撮像されます。
タイムラインにイベントが記録されるので、とても便利です。
IQ という後継モデルが出ていて、顔認識機能が追加になっているようなのですが、本体がかなり価格が高いのと、当然、サブスクリプションが必要になるであると思われるので、ランニングコストも高く、そこまでコストをかけられないかなと思い、導入はしないつもりです。
続いて、netgear の Alro Q です。
このカメラはマウント一体型で、マグネット取り付けです。
同じく本体は結構高く、本体に録画機能がないのも同じです。
また、屋外設置は不可です。
このモデルは、最低限のクラウド録画機能が無料で、より長時間の録画をオプションで購入するようになっています。
連続録画サービスは使ったことがないので、その時のインタフェイスがどうなっているのかはわかりません。
無料のモーション録画(動画)の場合、リスト表示となります。
続いて、塚本無線, WTW の BestCam です。
このカメラはとても安価でありながらパン, チルト機能があります。
また、モーション録画時に追尾機能があったりするのも面白いところです。
無料のクラウド録画機能があり、国内サーバということですが、逆に、有料のサービスはありません。
極めてシンプルですが、カメラの価格が安く、果たしていつまで無料サービスが継続されるのか、こちらが心配になるくらいです。
SD カードへの録画に対応しています。
クラウドへの録画時には、リスト表示なのですが、残念ながらプレビューが表示されません。
これはとても不便です。
また SD カードに対して、連続録画した場合に、イベントが起こったタイミングで何らかのマークが表示されるわけではないのも、かなり使い勝手は悪いです。
クラウドの録画でイベントを確認し、その前後を SD カードのデータで確認、というような使い方を想定しているのかもしれません。
とにかく価格が安いので、満足度の高いカメラであると思います。
そして新カメラ。
今は、本来有料のクラウド録画(モーション録画)がお試し状態です。
それ以降は、SD カード録画のみになる予定ですが、今の所は画像のようなインタフェイスです。
SD カードには常時録画してあるんですが、イベントのマーク等が出ないので、クラウドの録画機能が使えなくなた時の使い勝手のほどが気になるところです。
画質については、さすがにもともと使っていたものと比べて随分向上したのですが、車のナンバーが読み取られる、というところまでではありません。
屋外用カメラはまだ決め手に欠けるので、他のモデルも試していこうと思っています。