PetSafe の猫トイレが欲しい件

PetSafe の ScoopFree ですが、自動でお掃除をしてくれる猫トイレです。

いくつかバリエーションがあるようです。

上の動画は、上から入るカバー付き。

カバーについては、前から入るタイプもあります。

本体のみを買った場合、あとからカバーだけを買うこともできます。
不思議なことに、あとから買い足した方が安いんですよね。
まあ、間違いなくかさばるから、運賃で相殺されそうですが。

こちらで使用感が報告されています。

ここでわかったこととしては、Crystal といっている猫砂ですが、おしっこで固まらない、ってことです。
日本だと、いわゆる「システムトイレ」というものがあって、例えば、花王のニャンとも清潔トイレ とかも、おしっこは固まらず、すのこを抜けてペットシートに吸わせる、というやり方があります。

Crystal は、基本的に使い捨ての紙箱に入っていて、だいたい一箱 1,500 — 2,000 円ほどするんですが、これのメリットは、メーカの謳い文句通りだとすると、2 週間持つと主張しているので、その通りとしても通常の猫砂の 2 — 3 倍のコストがかかります。
でも、実際のところ、3 つのトレイで一月持たない、なんてレビューもあったりしますし。

それと、標準の仕様だと、おニャー様が用を足してから 20 分経過したら、お掃除をするそうなんですが、ふと思ったんですが、彼らはどれくらいの頻度でトイレを使っているのか、よくわかってないんですね。
なので、20 分だと間に合わない(インターバルとして長すぎる)気がしないでもありません。
まあ、この問題は、高い方のモデルを買えば、調整できますし、トイレの使用回数をカウントする機能もあるようです。

それで、このトレイの構造ですが、日本のシステムトイレとは違って、おしっこを吸わせるシートはありません。
なので多頭飼いの場合、特定のトイレだけ集中して使われた場合、乾燥が間に合わないのではないか、という懸念もあります。
試してみないとわからないんですが。

Crystal は塊にならないので、水分過多になっても溶けてドロドロになってしまうことはないように思いますが、もしそうなるものをこのシステムに使ったら、レーキーに引っかかって、大変なことになってしまう気がします。
あと、ニャン糞がコロコロならいいと思うんですが、下痢をしていたりすると、レーキーに絡まって、それをクリスタルに伸ばしまくったら、これは臭くてたまりません。

そんな訳でかなりの不安要素がある訳です。

自動お掃除トイレ、としては安い部類なのですが、それでも天井無しのタイプでも、$140 程するのです。
ただでさえ高い Crystal ですが、船便だと 2 ヶ月ほどかかるので、最初に 3 ヶ月分くらいは買わないといけません。
そうすると、3 諭吉くらいブッ込まないといけないので、かなりリスキー。

一応、Crystal については、トレイを使いまわせるプラスチック製にして、多少の節約はできるんですけど、それだとおそらく、トレイを洗わないといけない訳で、清潔さを考えると、使い捨てに限るのではとも思うんですよね。
難しいところです。

一応、PetSafe からは、別のタイプの自動トイレ Simple Clean も出てまして、こっちは少し安いんです。

レビューは、ScoopFree に比べると低くて、モーターがよく壊れるようなのです。
この件については、タイマーを使って、常時動かさないようにすると良い、ってことのようです。
モータ自体もうるさいようですし。
こちらに関しては、普通の猫砂が使える模様。。。

はてさてどうしたものやら。