またまた高知の安全整備さんに行ってきました

今日は昼に部品が届くということだったので、昼過ぎに電話をしたら、「朝直しましたよ、丸栄さんには電話したんですけど」ということでしたが、野暮用がいろいろあって、結局引き取りは夕方になってしまいましたが、またまた高知まで行ってきました。
というか、朝直るなら、高知で一泊すればよかった感じですが、まあ後の祭りです。

で、一難去ってまた一難というか、今度は冷却水漏れがあるということで、リビルド品でも部品は 18 万はかかる、ということです。
VOLOVOLO って、バッチを付け替えたらと思っちゃいます。
まあ、今は冬なので、それほど熱くならないのではと思うのですが、早めになんとかしたいと思います。

なんだかんだで結構壊れて、結構修理しているように思うので、このまま 100 万キロ乗って、乗りつぶした方がいいかなと感じています。

帰りに前々から気になっていたレストラン高知に寄りました。
親子カツ丼を頼みました。
なかなか美味しかったですが、量は少なめ。

〒781-2154 高知県高岡郡日高村岩目地713<br />
 
レストラン高知
〒781-2154 高知県高岡郡日高村岩目地713

隣の草屋根の雑貨屋さんも気になっていたんですが、残念ながら営業時間外でした。

今日は疲れたのでさっさと寝たいと思います。

明日から乾燥機のテストを始めたいと思います。

朝、乾燥機の立ち上げをやって、安定するまでに原木の荷下ろしを済ませて、まな板を退かせてから、海コンシャーシを引き取ってきて、コンテナを積み込んで、コンテナに薪を積みたいと思います。
夕方、コンテナはお宮に持って帰りたいと思います。
それで原木をやりくりできるようになるのではと思うのです。
年内に原木は片付けしてまわないといけないのです。

ボチボチ頑張ります。

続続 トロッコの件

忘れていたわけではないのですが、ずるずる後回しになって、今頃尻に火がついたトロッコの件です。

トロッコって何、という話ですが、薪乾燥機にはメッシュパレットに薪を詰めたものを搬入しようと思っているのですが、内部が狭いので正確に運び込まないといけません。
色々考えたところ、レールを敷いて、トロッコに薪を乗せて運ぼう、と思い立っているわけです。

それで、戸車が必要になりますが、以前調べた ところ、120mm のもの, JHM-1205 だと耐荷重がギリギリで 6,890 円(税別)、130mm, JHM-1305 だと 120mm に対して倍近い 14,900 円(税別)になる、ということがわかりました。

耐荷重は、前者 120mm が 4 つで 1,560kg、後者 130mm が同 2,400kg です。

内部の温度が高くなることについては、耐熱ベアリングを使った特注品で、160°C まで対応できるということもわかりました。ただ、見積もりはまだ取っていないので、金額等については、わかっていません。

120mm でも、130mm でも、高さはほとんど同じで、あとはトロッコの車体というか、フレームの高さがどれくらいになるか、って話になると思いますが、仮に 100mm だったとすれば、レールのアングル鋼が 50mm くらいあるとすると、単純に足してしまうと 120 + 100 + 50 = 270mm になります。

これもフレームの形状に依存しますが、メッシュパレット自体も 100mm ほどの足が生えているので、床面から 370mm くらい上がる計算です。

床面と、薪の底部までのクリアランスは最低でも 8″ という話なので、必要十分すぎるのですが、逆に高くなりすぎると、薪等が天井のスプリンクラーに干渉する恐れもあるので、確認が必要かなと思います。

あと、必要な台数ですが、12 台ではなくて 10 台でした。
よって戸車は 40 個必要になるわけです。

問題としてはやはり価格です。
よって、耐荷重と、耐熱とをよく考えないとと思います。

まず、耐荷重ですが、メッシュパレットの自重が大体 60kg 前後、中に乾燥した薪を綺麗に詰めると概ね 400kg ちょっとになり、1 カゴあたり大体 500kg くらいなのです。

ただ、これは綺麗に並べて入れた時の話でして、ベルトコンベアで落とし込むなりして、スカスカの状態でないと、空気の流れが良くないので、乾きが悪くなりますので、手で並べた時に比べてかなり中身が減るのです。
経験則でいえば、手で並べると 1.5 — 2 倍入ります。

試験用にある程度の数、薪入りカゴを準備しているので、それぞれの重さを調べて、耐荷重が 1,500kg で十分なのか、よく考えないといけません。

1,500kg で足りないのなら、戸車の個数を増やすか、130mm にしないといけません。
個数を増やすと、コストは 1.5 倍、130mm にすると、コストが 2 倍近くかかります。

次に耐熱ですが、耐熱ベアリングで別注すれば解決しますが、リードタイムの問題があります。
あとは、通常のベアリングとの価格差と、寿命差でしょうか。
ベアリングに関しては、カタログの 222P 以降を見ろ、とあるので確認をすると、

適用温度/一般通常品 -10°C 〜 110°C

とありますので、一般品でもそこそこいけるんじゃないのか、と思ったりもするのです。

ベアリングのサイズの見方がよくわからないのですが、120mm の戸車の場合、使用するボルトが M16 ということになっているので、ベアリングの真ん中の穴の径は 16mm よりもちょっと大きいはずです。
そうすると、内径が 17mm のベアリングに 6003ZZ, 6203ZZ, 6303ZZ が表に載っています。

出典 ヨコヅナ

ざっと調べたところ、エヌティーエヌ(NTN) 深溝玉軸受 6000番台 ZZ C3隙間 だと、299 円(税別)ですから、打ち替える手間にもよりますが、わざわざたった 10°C 足りないために別注するのか、というとちょっと過剰コストかなとも思います。

6303ZZ だと大阪魂があって、こっちは 219 円(税別)ですし。

交換自体は、図を見る限り、それほど面倒くさい気はしないんですが、数があるから、まあ、それなりに面倒と言えば面倒なので、悩ましいところです。

それで、耐熱を使うとすると、使用温度が 〜350°C までの 耐熱ベアリング 6300番台 オープンタイプ で、2,990 円(税別)と一気に 10 倍に跳ね上がります。
ただまあ、これは 350°C までなので、高いのかもしれませんが、普通でないものはどのみちアホのように高いと思うのです。

というわけで、今のところの気持ちとしては、通常品の 120mm, JHM-1205 で問題ないのではないだろうかと思っています。

耐荷重については、3 段のフル積載状態で運転できるのか、薪割り作業が追いつくのか、という懸念もあります。

ただ、チップや電力の消費量によっては、満タン詰め込んで運転しないとペイしない可能性もあります。
これも、燃焼試験をしてみないことには、取らぬ狸のなんとやらで、全てが今は机上の空論だと思うんです。

耐熱についても、一般品で 110°C までは耐えられるからです。

それ以前に、トロッコにしても、うまくいくかは未知数です。

米国では、専用のバスケットを作ってやっているので、何十年もやっている人たちがそれにたどり着いたということは、それが最も効率が良かったということでしょうし、メッシュパレットで乾燥がどうなるのかという部分については、フロリダの方だかで、うちと同じやり方をしているところがあるということで、その話を昨日の夜社長さんが来日していると思うので、あとで話して、考えていかないといけないかなと思っています。

というわけで、この件を煮詰めたいのは山々なんですが、今日はヘッドの修理なので、昼ごろ様子を伺って、夜に高知に引き取りに行けるように段取りしたいと思います。