カゴ入り薪の重量は?

無事につくばに到着しています。

今回は、薪を 6 カゴ運びました。

このカゴですが、サイズとして、W1200 x D1000 x H900mm (外寸)なんで、容積としては、単純計算だと、1.08m3 ということになりますが、実際には厚みがあるので 1m3 くらい、ということになろうかと思います。

で、どれくらい入っていますか、という質問を頂いたので、うちでの場合を記載したいと思います。

写真のものは、乾燥前に充填して乾かしたものなのですが、乾燥すると重量が減るのはそうなのですが、実は体積も結構減ります。なので、すでにかごの上の方に隙間ができているのがわかると思います。

また、トラックに乗せて走ると、振動で積んである薪の隙間が減ることがありますね。

今回も重さを計っているのですが、平均すると 350〜400kg 位入っていました。

1.2m x 0.4m x 2 x 0.8m = 0.768m3(外寸)なので 0.7m3, 比重 0.8, 隙間率 1/3 とすると、計算上は 370kg くらいになるのですが、積め方により、前後 1 割くらいの差がありますね。

乾燥したものを積め直す場合は、2 列にした隙間にも詰め、カゴの積み重ねの支障にならないようギリギリの高さ柄で、400kg 以上になるような積めるのですが、更に多少乾燥が進むこともあるし、その逆もあるわけで、どうしても正確に計量すること自体、とても難しいというのが実際のところかと思います。

とまあ、このサイズのカゴにクヌギ・コナラはどれくらい入っていますか、ということの答えとしては、きっちり入っていれば、400kg くらいです、ということになります。

それと、一寸脱線して薪の値段のお話です。

都内を薪を積んで走り抜けつつ、違和感というか、無力感というか、脱力感というか、そういうものを感じながらスタンドの灯油の値段を見て思ったのですが、18L で 1,300 円以上の値付けのところがありました。
店頭で 1L 70 円以上しているということかと思います。

うちでは配達でも 1 年乾燥品であれば(完全乾燥ではないので、乾燥後の重量は未保証で容積売です)、乾燥後の推定重量で 1kg あたり 40 円なのですが、薪は 2kg で灯油 1L とほぼ同じエネルギーなので、灯油と十分戦える価格水準になってきたのでは、と感じました。

今後は、乾燥期間を短縮を実現して、1 年で薪を仕上げ、品質を高めつつ価格は灯油並みに維持し、より多くの人に使っていただけるように頑張っていこうと思います。

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