原木トレーラの運行準備の進捗

買ったはいいけど、まだ全く仕事をしてない原木トレーラですが、ゴソゴソとは準備はしています。

まず、一番肝心の 特車の通行許可 ですが、何分初めてのことで右も左も分からないし、そもそも論として、自宅に Windows のパソコンなんてないので、許可は急ぐので、これは本職の人に依頼することにしました。

依頼したのは、特殊車両センター(正岡行政書士事務所)さんです。

今回は特に急ぐことと、また、地元の事情などについて情報を得たかったので、三菱ふそうの担当営業さんに正岡先生の事務所を紹介していただいた、というわけです。

すでに申請していて、後は許可を待つばかりです。

ヘッドの不具合ですが、LLC が若干漏れる点、あと、運転席側のパワーウインドウ等のスイッチアセンブリの不良があります。

LLC については、ダダ漏れというわけではなく、原因がまだ特定できていないので、しばらくは足してごまかすのが経済的であろう、ということで様子を見つつ、次回、ディーラーに整備に出す際にチェックしてもらおうと思っています。

スイッチアセンブリについては、適当に誤魔化そうかとも思ったのですが、部品の調達ルートの確保とリードタイム・国際送料の確認などの意味もあって、swedishtruckparts.co.uk で購入してみました。

発送については DHL のみということで、今回は部品も小さく軽いため、こちらからピックして船便を手配するようなものではないため、swedishtruckparts.co.uk に発送まで任せましたが、スイッチが £84.50 に対して、送料が £49.32、合計で £133.82 で、今の為替レートだと、税込みで 2 万円強かなと思います。

難点があるとすれば、最終的に電話をする必要があることでしょうか。
時差があるので、面倒くさくて嫌なんですが、メールでカード番号を送るわけにもいきませんので、この辺、Paypal に対応するとか、もうちょっとなんとかならないのかとは思います。

ただまあ、ちゃんと、レシートのコピーなどをスキャンして、すぐにメールしてくれたりと、かなりしっかりした対応の会社でそこは安心ではあります。

本当に安心かどうかは、ちゃんと物が届いてからの話でしょうが、現在、支那にまでは品物が送られてきているようです。
水曜日くらいには届く予定になっているので、在庫があれば、一週間くらい見ておけば良さそうです。

トレーラの方です。

スタンションについては、結局、カラー角パイプの 4.5mm を 2m に切って使うことにしました。
パイプ自体は注文しているので、後は届いたら切るだけです。

キャンター用の 1.5m を立ててみたんですが、結構低く感じたため、長すぎる場合には、単にギリギリまで積まなければいいことですが、万一短い場合、スタンションよりも高く積むのは危ないと思うため、2m にしてみました。

長すぎた場合は、切って、ロケットストーブの材料にでもします。

あと、車幅灯などが暗い件泥除けが腐っている件、これらは運行自体には問題がないのですが、とりあえず気になるので対応しています。

車幅灯の件は、結局 LED を落札した ところまでで、防水スリーブ についてはまだ手配していません。

気になる点というのは、当たり前ですが、たくさんある車幅灯に対して、元からスター状にいちいち配線するのは手間ですから、すずらん灯と同じように、並列つなぎになると思うわけです。

幹線に対して防水の割り込みをして電源を取り出す 防水分岐タップ を使えば一発なのでしょうが、これが結構お高いのです。

落札したマーカーは配線が 2 本あるタイプなので、一つ取り付けるのに 2 つ使います。

あと、根本的な問題として、間違いなく MADE IN CHINA と思われるため、品質に問題があって、早晩に球切れしたりして交換、ということが予見されるわけです。

そのため、直接 防水分岐タップ でマーカーを結線するのはリスキーなので、一旦 防水スリーブ を介して、簡単に交換できる状態にしておこうと思っているわけです。

でも、防水分岐タップ にくらべて 防水スリーブ のほうが安く、どの道、50 個買ったら余るので、防水スリーブ だけでできないかなと思っているんです。

Y 型接続端子というらしいのですが、これの片方が短くてマーカー接続用で、もう片方が長くて、電源を次に送る用にすれば、同じことかと思うのですが、2 本を 1 本に束ねた部分は通常よりも太いのと、そのままでは隙間があるように思うので、防湿ジェルや熱収縮チューブ等で防水しないといけないのではないか、つまり、防水スリーブだけで防水できるのかしら、という点です。

まあ、普通の端子を使って、ビニールテープを巻いておけばいい、という人もいるようなので、気にしすぎなのかもしれませんが。

泥除けについては、鉄工所が立て込んでいて、時間がかかりそうです。とはいえ、ないと困るし、腐っているので元に戻そうにも戻せません。

で、上陣 さんの前を取ってふと思ったんですが、ヨーロッパのトレーラっていうのは、泥除け自体、樹脂なんですよね。

樹脂だと、紫外線で劣化する、ということはあるかもしれませんが、少なくとも、塩カルやなんかで錆びて朽ちる、ということはありませんし、それ以前に、軽量です。

でも、高そう。

軽量化、という点でいえば、原木しか積まないなら、そもそも床板はいらない訳で、これまたヨーロッパのトレーラってのは、海コンシャーシと同じように骨しかない状態なんですけど、国内のトレーラは何故か床が貼ってあるものが多いんですが、なんでなんでしょうね?

まあ、一から作る時が来たら、研究したいと思いますが、今回は時間もないので、今までと同じ形でとりあえず元に戻そうと思います。

EVA の泥除けマットですが、これはまだ買っていませんが、使いまわそうと思えば使いまわせるので、毎日くじ が当たれば、考えたいと思います。

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3 thoughts on “原木トレーラの運行準備の進捗

  1. 自己融着テープを使いましょ。
    エフコテープならダイキに有ります。

  2. 又になったところでも、ちゃんと防水できますかね?

  3. 二股を下に向けておくか、二股を広げて個々にテーピングですねー。

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