トレーラの燃費

なんどか原木を運んだので、大体の燃費がわかってきました。
それとメータパネルの液晶ディスプレーに表示されている数字で単位に「л」と書いてあるものがあって、意味がわからなったのですが、どうやらタンク残量(L)のようだ、ということもわかったので、色々なタイミングでの燃費もだいたいつかめるようになりました。

結論を最初に書くと、だいたい、3km/L といったところです。
空車でも、なんだかんだで 15t 弱あり、積載すると 30t 強ほどあります。

キャンターがまあユニック作業などで走らないで燃料だけ使うことがかなりあって、8km/L というところですが、4 倍以上積めるので、2km/L でも燃費的にはペイするわけです。

色々と様子を見ているのですが、ヤードの周りの上り坂はやはり燃費が非常に悪くて、1.5km/L 程度です。

松前町付近は平坦なので、市街地ですが エコロール(PDF) が頻繁に作動するので、5km/L とか、燃費が伸びることがあるようです。

松山は、極力信号に引っかからないように、積極的に車間を取り無駄に加減速しないで走ると、4km/L くらいは走るので、まあ悪くないと思います。

さて、損得勘定です。
以前の計算 とは、多少数字が変わったところがありますので、再計算します。

年間の維持費については、まだ車検などを経験していないので、100 万円の仮定のままとして、積載量が 20t → 16t(緩和で 23t)になったのと、燃費を 3km/L, 軽油 1L = 100 円, 走行距離は 150km なので、5,000 円/16t, 1t あたり 312.5 円となりました。

現状の運賃が 4,280 円/t なので、年間の原木の仕入れ量を a とすると、

4280 a > 1000000 + 312.5 a
3967.5 a > 1000000
a > 252

ということです。

実際の燃費が良いのに、収支が改善されていないのには、一つは、砥部から走行した場合、国道 379 号線の万年トンネル先に未開通区間があったため、小田の原木市場までのルートは、国道 56 号線を内子のからりのところまで走って、そこから国道 379 号線を小田川にそって登るルートで許可を取ったため走行距離が伸びたこと、また、もう一点は積載量を 20t と仮定したものの、実際は 16t と 20% 減ったことが、主な理由です。

万年トンネルの先はこの間、キャンターで通ったときはほぼできていたんですが、この間、開通した(PDF) ので、こちらのルートを使えば、20km ほど距離が減ります。

上記写真は、はかいおうこうむてん さんより、引用いたしました。

ただ、犬寄峠が 290m なのに対して、上尾(うえび)第三隧道は 434m と、約 1.5 倍高いのです。

とはいえ、犬寄峠だと、290m 登って、道の駅が標高約 60m なので、230m 下り、国道 380 号の入り口が 130m なので、70m 登るのです。
一方、上尾第三隧道軽油だと、434m 登って、380 号の入り口の 130m 下りのみなのです。
つまり、犬寄峠経由では、結局、360m 登るので、20% ほどしか差がないといばない気もします。

ただ、登った分は、勾配が緩ければエコロールで走行できるのですが、そうでないなら、排気ブレーキでエネルギーを殺しながら下ることになるので、微妙なんですよね。

ルートから勾配などを可視化してくれるサービスはあるんですが、燃費について推定してくれるサービスってないものなんでしょうかね。

何れにせよ、砥部町から小田へのルートは、今から申請しても、許可に時間がかかるし、有効期限もあることなので、来年忘れずに申請しておこうと思います。

あと、AdBlue の消費量については、まだわかりません。

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