薪巻き君で初巻き巻き

初巻き巻きは、薪ではなく、ウッドバッグ でした。

早速使った感想ですが、電動機能は、要らなかったかも、というところです。

まあ、100V が取れるところであれば、サーボなり、ステッピングモーターを使うなりして、スイッチを押すだけで指定の回数巻く作業をさせる的なことをして、その間に別の作業をする、ということもありかと思うんですが、現実問題、5 回巻いて 1 巻き 2 秒かかっても 10 秒ですから、その間に何ができるんだろう、という感じです。

あとは、テンションの調整が意外と難しく、かなり緩め(ほとんど巻いてあるだけ)になりました。
ある程度フィルムを伸ばしながら巻いておかないと、輸送時の振動などで緩んでしまわないのか、という心配があります。
また、フィルムの交換やテンションの調整には、工具が必要なので、工具無しでできるようにしていきたいと思います。

薪を巻く目的で 趣味工作の便利屋:ミニチュア職人山成 さんに試作をお願いしたものですが、意外と、薪以外でも活用できるのではと思っています。

出典 https://www.post.japanpost.jp/

特に雑貨屋のアイテムのうち、宅配で送るとコストがかかってしまうものを クリックポスト で発送しているのですが、そういう小さいものを複数まとめるのに、台紙になるダンボールをセットして、フィルムで巻くことで、良く Amazon がやるようなダンボールにシュリンクフィルムで固定する、あれと同じことが簡単にできるのではと思うのです。

たまたまかもしれませんが、クリックポストで送れるアイテムの寸法は、3 x 25 x 34cm ということになっているわけで、薪の寸法と似通っているわけです。

不要なダンボールを 20 x 33cm くらいにカットして下敷きとして用意しておけば、簡単に梱包することができます。

また、2 枚のダンボールでサンドイッチすれば、後は、普通の A4 用の封筒で送ることもできるでしょうから、クッション封筒の費用も節約できるかもしれません。

何をみみっちいことを言っているんだ、と思われるかもしれませんが、一つ 1,000 円くらいの商品を扱っているので、本当に 10 円とか、20 円とかのコストを節約して、少しでも送料を抑えていかないと、Amazon のような運送費を叩ける大手には太刀打ちできないのです。

それはそうと、本来の薪巻きの話です。

小口の薪販売を始めようと思っていて、この場合の一度の注文ボリュームは概ね 100kg くらいを想定しているのですが、この量だと、たとえ近場でも配達に行ったら割に合わないわけで、宅配を使おうと思っているのです。

少し前に ウッドバッグの共同購入分を T さんに発送した 時のことなんですが、意外と細かくて、完全に包んでないと荷物を引き受けてくれなかったのです。
なので巻き巻きするだけではダメで、箱に詰めるなり、ということが必要になるわけです。

で、ある程度の量なら、その辺のスーパーで段ボールをもらってくる、ということでも可能なんでしょうが、当然、限界があります。

出典 http://www.ikea.com/

そこでふと思い立ったのが、家電建築富士宮+薪ストーブ さん経由で知った、IKEA のブルーシート袋 で、一つ税込で 99 円です。

寸法は、

商品の大きさ
長さ: 55 cm
奥行き: 37 cm
高さ: 35 cm
最大荷重: 25 kg
容量: 71 l

ということなんですが、25kg の耐荷重なので、宅配便の上限 30kg を考えても、ちょうどよいくらいの大きさではないかと思うのです。

薪巻き君で、一つ 12kg くらいになるように梱包しておけば、重すぎて持てない場合、半分出して、12kg で運べばいいでしょうし、廃品のダンボールよりも見た目もいいし、その後もゴミにならず使えるので、いいのではと思うわけです。

まして、別荘やキャンプなどで使う人の場合、沢山の量買うわけではないと思うので、後の便利さ、というのも商品の価値になると思うのです。

それに IKEA に買い物に行く口実もこれでできるというものです。w

さて、今のパッケージのサイズは、22 x 22 x 33cm なのですが、IKEA 袋に 2 つ入れるようにするとなると、25 x 25 x 33cm くらいにしないといけないかもしれませんね。

この時、一つの薪の束は、20.625l となるので、比重が 0.8, 隙間が 30% あるとすなら、@11.55kg ということになります。
比重は、気乾比重のそれで、実際の製品は 20% を切る程度でしょうから、若干重いと推測されるので、あとは隙間の問題かと思います。
これは、ある程度薪巻きして、確認するしかありませんし、当初は、秤で 12kg 分を確認する必要があるかもしれません。

後は薪巻きする際には、フライヤーを挟み込もうと思っているんです。
今度の冬から道の駅でも販売を始めたいと思っていて、雑貨屋さんの宣伝も兼ねて、薪づくりのこと(こだわり)などについても、積極的に PR していきたいと思うんです。
これのデザインもやっていかないとなぁとは思うんですが。。。

まずは IKEA に行く予定を考えたいと思います!?

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2 thoughts on “薪巻き君で初巻き巻き

  1. 尼は当日配送のヤマトの値上げを飲んだと言う噂を聞きました。

    まぁヤマトが手を引いて、わけのわからん配送業者があれだけトラブルをおこしたのではねぇ。

  2. うちが契約してるのは佐川と、ヤマトはヤマトでも、ホームコンビニエンスなんです。
    守秘義務ってものがあるかはわかりませんが、どちらも薪のコストと、宅配のコストが拮抗しています。
    まあ、それくらい高いので、必然的に、1kg 50 円で売っているものなら、倍の 100 円くらいで販売しないとペイしないってことにはなっちゃいます。

    消費税の総額表示にも言えることなんでしょうが、薪屋のヤードがどこにあって、送料がいくらか、何ていうことはお客様には関係がないことで、「結局、全部でいくらで、その時 1kg 何円なのか」ということが大切に思います。

    とりあえず、宅配薪については、IKEA 袋を使うかどうかは一旦おいておいて、約 25 — MAX 30kg、というもので、一箱 2,480 円くらいはいただかないと、どうにもならないかなという風に思っています。仮に 25kg なら 1kg あたり 100 円ですね。

    完全に別荘やキャンプなど、少量の利用向けだと思いますが、そういう需要も拾っていきたいと思います。

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