薪屋と配達のこと

10 月も終わりに近づき、薪の注文などをボチボチいただくようになりました。

リピートで注文してくださるので、とてもありがたいことではあります。
で、他の人にいわれたのですが、来年の予約をもらう、ということをやっていないことに気づきました。

でも、自分的に、予約をお客さんからいわれたときは、自分はとても忘れやすいので、万一忘れてたらごめんなさいと断りを入れるようにしているのですが、自分は、いつまでに何をしなければいけないとか、何月何時、何時何分とか時間を指定され何かしなければいけないのというのが、何よりも苦手なんです。

それを一年間も覚えていられるのか、というと正直自信がないのです。

また、配達も、午前、午後くらいならいいんですが、何時といわれるのもの、交通事情なんかもあるし、日付の指定も、その日が晴れているかどうかもわからないし、他所の人はどうしているんだろうと常々思います。

配達ルートの最適化なんかは、巡回セールスマン問題かどうかはさておき、「トラック」というアプリで対応しているので、それはそれで勝手に考えてくれるんですが、これも何時と時間指定されると、最適なルートで配達できないことになります。

これまた、他の人にいわれたのですが、うちは配達料金が安く(原則は配達費込みなので)、引き取りのインセンティブが働かない、ということで、たしかに引き取りのお客さんというのがほとんどいないのです。

ただまあ、お店があるわけでもないし、引き取りに来るのを待つというのも、待っていたからといって、その待っている時間分のお金をいただけるわけではないので、それもまたどうかなと思うわけです。

道の駅などに品物を置こうかと思いましたが、既得権益者が納得しないといけないというような仕組みのようで、その是非はさておくとしても、他の生産者の価格に合わせて、右に倣えという性分でもないし。
販売のための人的リソースが不足しているだけであって、道の駅で売りたいわけではなくて、チャネルはどうでもいいのです。
なので、スーパー等に販売を委託できないか、考えてみようと思います。

それはそうと、今日ホームセンターで見た薪。

うちだと、これが 7kg だとすれば、300 円くらいで売ろうかと思っていたんですが。。。

実際に業販だと、関東までのトレーラ輸送の運賃込みでそういう値段で卸しているんですけどね。
だから、束にしても、取りに来ていただけるのなら、アリかなと思っていました。

まあ、この薪も、どこの誰が作ったものか知りませんが、山ではそれくらいの値段で出荷したのかもしれませんね。
中間マージンと、輸送費で、800 円を超えてしまったのでしょうか。

熱処理ができるようになれば、安心して委託倉庫に保管できるので、全国に発送できるようになります。
ピザなどの業販用途で、一定量の出荷を見込めるようになれば、乾燥機を導入して、安定した品質で生産量を増やしていきたいと思います。

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