さつま加工、アイ・スプライス加工ともいいますが、ロープの端部を輪っかに編みこむ加工のことです。
ネットにたくさん資料があるのですが、コツがつかめると簡単なのですが、コツが掴めるまでは、結構大変です。
最近のロープはちゃんと加工してあるものが多いんですが、軽トラ用としては長すぎることもあるし、南京結びの時には、長すぎるものを使うと、途中で増し締め出来ないという欠点がある(できないですよね?)ので、自分は半分に切ってしまうことが多いのですが、そのような場合、アイ加工するにせよ、そうでないにせよ、端部の加工は必要です。どの道、加工するのなら輪になっている方が便利ですから、この際マスターしてしまいましょう。
で、おすすめの方は、毎度斧馴染みの youtube、動画で見るのが一番わかり易いです。
音がうるさい!ですが、見たまんまですね。
この人は上手なので、リズムよく編んでいますが、最初わかりづらい、難しい時は、次のようにします。何事も段取り、下準備は大切です。
http://takakurashinbun.web.fc2.com/maintenance/satumaami.htm
まず、ロープ本体がバラけないように、ビニールテープ等で巻いてください。次に、ストランドですが、先端がバラけないように、ビニールテープを巻きます。三色あると、どの順番だったかわからなくならないので、色を全部変えることをおすすめします。
ストランドを編む時には、ロープを持つ向き、回す方向を絶対に変えないことです。
わけがわからなくなってしまいます。
こちらも参考になります。
http://www.nn.iij4u.or.jp/~ookatou/rope/i301.htm
ついでに、輪にせず、端部のほつれ止めをする方法です。
いかがでしたでしょうか?
手先を使うので、頭の体操にも良さそうですし、綺麗に編みあがったロープは美しいと思いませんか?先人の知恵、本当にありがたいですね。
自分は、薪活仲間がいないので、こういうことは全部一人で調べて、一人で練習して身につけたので、完全自己流です。間違いがあったり、もっと良い方法があるかもしれません。そういう時は、是非コメントより指摘してください。
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