角トップの強度向上と工数の削減と

写真は角トップの天蓋を外した状態のものですが、天蓋や鳥の侵入を防止するためのパンチャーで加工したプレートなどがボルトで固定されているのが見て取れるかと思います。

流石に、ベース部分はタップだと、平行ネジ(ストレート)では水密が不十分なので、袋ナットを全周溶接して、水が入り込まないようにしているのですが、この部分をタップしたり、ナットを点付けであれ溶接するのは、手間がかかる=コスト増です。

そこで、この部分をナッターに置き換えようと思います。

ナッターってなんだ、って人は、次のページがとても詳しいので、チェックしてみてください。

ちょっとナッター なんて便利なもの(大量生産するなら合いませんが)もあるんですが、残念ながら、これはスチール(メッキ)のみなので、腐食の問題があるため、使用することはできませんが、DIY だと便利ですよね。

まあ、問題点として、ナッターでネジ山を作ると、それ自身に微妙に厚みがあるので、その分、ピラー金物をインセットしないといけませんから、図面をもう一度引き直さないといけない、という点です。

それと、もう一つ嫌なこととして、その微妙な隙間ってのが曲者で、風が強い日など、ルーバー部分などで共振が発生すると、それがパンチングメタルの防鳥板に接触して、かなり大きな騒音が発生するのではないか、という懸念です。

焚き太郎邸を訪問した際 に、角トップの話もしたわけですが、その際に、パンチングメタルと、ベース部分との隙間が狭いのではないか、また、煙突からの立ち上がり部分は断熱した方がいいのではないか、というヒントも頂いたので、このあたりも見直して v3 につなげていきたいなと思います。

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