ふるさと納税の返礼品として薪を採択してほしい件

ふるさと納税の返礼品として薪を採択してほしいと思い、松山市に確認をしてみました。

上記は昨年度の公募要領なのですが、「食品」 である必要がありました。

提供していただくふるさと産品
(1)菓子、地酒、精肉、青果等の食品(加工された食品を含む)で、単品、詰合せどちらでも可能
(2)菓子、地酒、その他加工食品については、概ね1週間以上の賞味期限が保証されている商品 ※精肉、青果等の生鮮食品は除く
(3)商品名に松山、道後等松山に関係する語句を用いる商品(詳細は要領内特記事項参照)
(4)松山市内で加工若しくは梱包された、愛媛県産の原材料を使用している商品 (松山を思わせるものが望ましい)
注意:(1)(2)に関しては両方 (3)、(4)に関しては、どちらか一方を満たすこと。

今年、というか、来年度についても、同じくらいのタイミングで公募をするということなのですが、食品に限らず、農林水産品全般に門戸を開いて欲しいと思います。

平成 28 年度の数字としては、14,456 件、総額は 206,024,100 円、桁が多すぎるのですが、2 億円の寄付があったようなのです。
返礼品は 3 割ということなので、市場規模は 6,000 万です。

どういう競合があるのか、調べてみました。

出典 鬼の薪

流石サンシン暖炉(四国薪販売)さん、検索しようとすると「鬼の薪」とサジェストされるくらいですから、本当にブランディングも上手ですよね、すごくかっこいいネーミングです。

話をもとに戻して、調べてわかったとことしては、だいたい 10,000 円の寄付で 40kg 程度届く、ということです。
200kg が 3 ヶ月連続で、都合 600kg が 150,000 円の寄付で届く、というものもありますが、結局 1 万円あたり 40kg です。
まあ、ミックスだったり、未乾燥だったり、玉石混淆ではありますが。
中には、10,000 円で 4 箱 80kg 届く、「ヒノキの薪」もあります。

出荷する側としては、3,000 円で 40kg なので、1kg あたり 75 円(税込)ということになりますので、通常の販売価格の 1kg あたりクヌギ・ナラの 48.6 円(税込)や、ミックスの 37.8 円(税込)から比べると、箱代や、箱詰め費用を差し引いても余りある単価ですから、ありがたい支援かなと思うわけです。

結局のところ、4 月下旬の公募が始まってみないことにはなんともいえないのですが、林産品も対象になるといいなと思います。

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