軽トラック等に薪割り機を積み込む工夫 — Ramp Aluminum Truck Bottom End Kit

軽トラック等に薪割り機を積み込む場合、フォークリフトがあっても、行った先にもフォークリフトなりがあれば別ですが、下ろす必要があるのなら、その時どうするかを考える必要があり、結局のところ、工夫、といっても平ボデーなら、ブリッジ(スロープ用の板)を積んでいく必要がありますし、下ろしたら、帰りにはまた現場で積み込まないといけません。

一般的にブリッジの長さは荷台の高さの 3 倍以上が望ましい、とされているのですが、軽トラックの場合、荷台の高さは 650mm 前後ですので、必要なブリッジの長さは概ね 2m くらいということになります。
軽トラックの荷台の長さは 2m 弱しかありませんので、自ずと、荷台の長さギリギリということになるわけです。

タイヤなどの摩擦抵抗等を無視すれば、まっすぐ持ち上げても、斜めに引っ張っても仕事量は変わりません。
薪割り機をまっすぐ持ち上げるときには、2kN の力で 0.65m 持ち上げるのなら、1.3 kJ の仕事をします。
2m 斜めに持ち上げるわけですから、1.3kJ / 2m = 0.65kN ということになります。
要するにブリッジの長さが高さの何倍であるか、つまり、3 倍ならば、力は 1/3 になる、ということでしかありません。
よって、薪割り機の重さの 1/3 の力で引っ張ってやる必要があるわけで、150 kg の薪割り機ならまっすぐ持ち上げて 150kgf, 3 倍のブリッジを使って 50kgf ということになります。

結局のところ、軽トラックの場合、荷台の寸法の問題から、3 倍以上の物を使うことは難しいのですが、50kgf の力で、押したり、牽いたりは大変、ということです。

それと、薪割り機というのは国産などのガラパゴスはさておき、米国製や日本よりも遥かに大きな市場である北米等に輸出する支那製の薪割り機は、牽引するようにできているものが多いのです。

この場合、タイヤが二つ、そして、牽引しない時に自立させるためのスタンドやジャッキ、補助輪という構成で、スタンドやジャッキ部分を改造して車輪を付けても、基本的に 3 輪車なのです。

出典 ヤフオク

ここまで書けば大抵の人は問題に気づくと思いますが、ブリッジは、基本的に 4 輪車、またはクローラー用なので、左右 2 本で 1 セットで販売されています。
また、補助輪は牽引用のタイヤに比べて格段に径が小さいので、はしご状のブリッジなどは使えません。

つまり、左右+補助輪用の 3 本が必要になり、タイヤ用の凹凸の少ないものを買わないといけません。

中にはバイク用のもので、折りたたみ式などがあるのですが、2 本で 8,000 円程度 + 送料 3,000 円 で 2 セット、都合 22,000 円もかかるわけです。
頻繁に運ぶのだと、良い商品だと思いますが。。。

というわけで、そこまでせずとももう少し安く済むものはないのか、ノベルティとして付けることができる位の値段のものはないのか、ということで探したものが、

です。

まあ、見たままで、2 x 8(38mm × 184mm)や、日本だと、杉の足場板(36mm x 200mm)なんかを使って、ブリッジを作ることができます。

買ったものの、実はまだ組み立てていません。。。

ウインチを使って、簡単に積み下ろしできないものか、実験をしてみたいと思います。



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軽トラック等に薪割り機を積み込む工夫 — Ramp Aluminum Truck Bottom End Kit” への4件のコメント

  1. こんにちは
    薪割り機積み込みネタ
    ありがとうございます
    前のコメントにも御指南頂きありがとうございます
    持ち合わせのアルミブリッジもトラクター用なのでスリット状に穴がボコボコありそれも抵抗になるのでエンジンがかからないバイクを載せるのもしんどいですが
    薪割り機の持つ部分はヒッチカプラーなので余計、力が入らず。
    取っ手を着けようと思います。
    トレーラジャッキが付けば移動楽なのになんて
    思ったりしています。
    この記事のブラケット良さそうですね
    緊急時には2x4材を番線でたばねて
    ブリッジ代わりにしましたが
    地面と板の段差を乗り越えるのがつらかったり
    するので先端部を埋めたりしていましたが
    このブラケットが有れば段差少なくて
    良いですね

  2. ホンダウオークさんから出ているブレイブによく似た薪割り機, PH-GS20 ですが、取っ手になったり、キャスターが付いたりしていますね。代わりに牽引することはできなくなっていますが。個人的には、前にも書いたとおり、ネコ(or 運搬車)+ヒッチボールのほうが、割った薪の移動などにも楽だろうから、組み合わせとしてはそのほうがいいように思うんですが、人により環境が違うので、どれがいいかはその人次第だと思います。ただ、現状、うちではキャスター付きの足やハンドル、といったオプションを用意していないので、DIYする必要がありますから、ちょっと敷居が高いかもしれません。時間が十分取れて、PCLS2013GC がもう少し台数が出て需要が見込めるのなら、そういうキットを用意してもいいかとは思います。

  3. 重松さん ようつべに ウインチングで載せてる人いますね
    バックして乗せれば エエかなと思っていたら
    やってるひといましたね
    https://youtu.be/Rq2m4SJAH5w

  4. 記事で指摘したとおりの問題点に対して、何も対策してないので、これだけ人数がいれば、載せられますが、一人だと、積み下ろしで間違いなく怪我したり、機械を痛めたりすると思います。
    運搬車で載せる場合でも、この動画くらいの薪割り機になると、運搬車の自重が軽すぎて不安定になると思います。
    やはり、3 輪にきちんとブリッジをかけてやるほうがいいと思います。
    ヤフオクなどで売られているものは、動画のようにワイヤードのリモコンになっているものもあるし、ワイヤレスのものもあるんで、その部分だけちゃんと手当をすれば、一人でも問題なく積み下ろしができると思います。
    あと、幅広のブリッジを自作するためのキットも別に輸入してあるんですよ。
    ただ、結構でかくて値が張るので、使い物になるかどうかは未知数ですが、近いうちに記事にしたいと思います。

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