個人的には、F45 が気にっていますし、実際、F400 と同等のサイズになるので、ボリュームゾーンであることは確かですが、スペースと予算に余裕が有るのであれば、JØTUL F50 TL RANGELEY も非常に魅力的なストーブだと思います。
F45 も F50 もいわゆるシガータイプのストーブです。
シガータイプのストーブという言葉をご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、シガーとは、葉巻の意味です。葉巻が前から後ろに向かって燃えるように、シガータイプのストーブは、薪が前から後ろに燃えていきます。
重松は、シガータイプのストーブしか使ったことがなく、3 台あるストーブは全てシガータイプで、シガータイプに特に強いこだわりがあります。いわゆる信心というやつですから、合理的な理由があろうとなかろうと、それらは全て後付で、一言で言えば、好き、ということでしょうか。というか、そういうものだと思い込んでいる、という方が正しいかもしれません。
さて、話を F50 に戻しましょう。
このストーブの変わっているところは、シガータイプなのに、横幅が広いっていうことなんです。
そう、シガータイプのストーブって、下手をすると、横幅よりも奥行きが長いストーブ、という意味で理解されているかもしれませんから。
ダッチウエストジャパンのプリマスの解説にはこうあります。
http://www.dutchwest.co.jp/products/stove/plymouth/
シガータイプ(幅よりも奥行きのほうが長いもの)の薪ストーブの良さは、その独特の燃え方にあります。
シガータイプとは、形状ではなく、燃え方による分類で、たまたま横幅よりも奥行きが長いものが多いだけのことです。ですから、この説明は間違っています。
F50 と F45 の違いですが、最も大きな違いは、トップローディング機能があること、それと、トップにグリルがセットできる、ということです。
F50 の横に見えるレバーは、サイドドアではなく、バッフルを制御するためのものとなります。
個人的に、強く惹かれるのがグリル機能。WinterGrill というようです。詳しくは動画をご覧ください。
便利そうですね。
仕様は次のような感じです:
Emission: 2.84 gram/hr
Heating capacity: Up to 2,500 SQFT
Approx weight: 569 lbs
Log size: Up to 20 in
Flue Outlet: 6 in
Efficiency: Over 84%
Flue exit options: Top and Rear
肝心のお値段ですが、雑貨屋 Hearth & Home では、今の為替レートですと、285,000 円程度での輸入代行となります。輸入代行の手数料は 10% 別途加算されます。その他に必要な経費として、梱包費用が 1〜2 万円(煙突などの関連部材のボリュームによる)、輸入のための書類などの作成費用、運賃が 6〜8 万点程度、国内の運賃が関東一円で 2 万円程度です。なお、表示の価格は全て税別であり、為替により変動しますので、気になる方は、お問い合わせください。(正式な見積は有償です)
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしに参加しています。 励みになりますので、足あとがわりに、ランクアップにご協力下さい。 |
昨年かな? 北米で生産しているヨツールのストーブでトップローディングが出来る機種の動画を見たことがあって
本体横のレバーを動かすとバッフル板が後ろに下がり、トップから薪を投入する動画でした。
型番を忘れていましたが、どうやらこの機種のようです。
トップに入れるグリル面白いですね、トップグリドルの温度も高くなるのかな?
なかなか興味深いストーブです。
yas さん、1 台いかがですか?
輸入の手間賃サービスにしますんで、グリルで松茸でも焼いて食わせてください。w
で、個人的にも気にはなるんですが、買うか、と言われると、可動部が壊れそうで、特にバッフルは、熱の影響が大きい部分なんで、シンプルな方が堅牢=丈夫で長持ち、という思い込みがあるし、今回、F118CB のバッフルが傷んだんでなおさら心配になります。
F118CB は、ホットプレートがあるから、俺は、そこでダッチオーブンを使って、キジでも蒸し焼きかな。