ソープストーンの薪ストーブ その 2 — Pacific Energy Neo 1.6 & 2.5

その 2 は Pacific Energy の Neo シリーズです。

小型の Neo 1.6(写真のモデル) と、大型の Neo 2.5 に、ソープストーン仕様が用意されています。

価格ですが、最低限の構成で、293,000 円と 344,000 円といったところです。(現地での本体価格で、付帯費用を含みません)
運賃や税金などを考慮すると、最悪で 1.5 倍、通常だと、1.4 倍くらいになるので、それぞれ 40 万円程度、50 万円弱、といったところでしょうか。

Neo 2.5 の情報としては、(※ は重松による換算)

TECHNICAL INFORMATION
Heat Output Cord Wood (BTU) 85,000 BTU (※ 約 24.9kW)
Heat Output EPA (BTU) 32,600 BTU (※ 約 9.6kW)
Efficiency 80.3 %
Emissions 2.9 g/hr
Firebox Size 2.5 cu.ft.
Log Size (recommended) 18 in.
Log Size (max.) 18 in.
Burn Time (max.) 9 hrs.

というところなので、少し大きめの住宅向けですかね。ただし、高気密・高断熱だと、大きすぎるかもしれません。

外気導入アダプタやブロワ等のオプションがあります。

ソープストーンの厚みは 35mm ということですが、昨日紹介した Osburn Matrix と比較すると、こちらはサイドのパネルが 1 枚ものなので、重厚感が増している印象を受けます。

ただし、一枚物の分、価格に占める比率も高くなっいて、Neo 1.6 に至っては、47.5% がソープストーンのコストとなります。

ものすごく貧乏くさい話ですが、それほど高温になる部位でもないし、日本の石では比較的比熱が高い 十和田石 を使ってパネルを DIY するというのも面白いかもしれません。
十和田石 は、美しい青みがかった石で、温泉などで浴槽の仕上げに使われていたりするので、名前は知らなくても、見たことはある石だと思います。

ただ、あたり前のこととして、大きなサイズの一枚物は、どんな石であれ、それなりの値段してしまうし、更に貧乏くさい話をすると、Osburn Matrix のように複数のパネルで構成している方が、ソープストーンの遠赤効果であるとか、蓄熱効果であるとかの実利を優先するのであれば、効率が良いと思うんです。

でも、これをいうと身も蓋もなくなることですが、実利だの効率だのをいえば、ボタン一つで薪もいらない、ヒートポンプで暖房するのが最も効率的だと思うわけで、端的にいえば、薪ストーブは良くも悪くも、ビビッときた物を選ぶのが一番良い、と思っているので、各人がデザインだのそういうものを含めて、気に入ったものを愛でるのが幸せになれるんだろうな、って思います。

それはそうと、昨日、JØTUL F 400 の問い合わせを頂いた件についてです。

全然関係ないといわれそうですが、そうでもないこととして、消費税増税のことなんですが、船便での輸入には結構時間がかかってしまいます。
大体早くて 1.5 ヶ月程度、もしカナダに在庫がないなら、もっとかかります。
なので、在庫があるものでも、そろそろ商談を頂いて、今月末くらいまでにオーダーを確定しないと、下手をすると増税後の到着になることがあります。

税関の行う措置もそうですが、輸送の遅延による税の差額などは、無論、そんな状態ならないように努力はしますが、ダメで後出しジャンケン状態であっても、ウチは責任を負えないので、これからオーダーを頂く場合、その点には十分ご留意いただき、10% の前提で 8% だったらラッキーくらいの、面倒くさくない考え方をしてくださる方のみ、対応いたします。
もともと 2% とか簡単に値引きできるような利幅を設定していません。
リスクに対しての責任を取らない前提の費用設定となっています。

それで、F 400 の北米での在庫についてです。

  • Matte Black
  • Blue black enamel
  • Majolica brown enamel
  • Matte black clean face
  • Majolica brown enamel clean face

以上のモデルの在庫が、今のところはあります。
Matte Black というのが、ブラックペイント(BP)となります。
よって、現時点では、通常の格子のモデルと、格子なし(clean face, 日本では SE と表記されています)ともに在庫があります。

なお、F 400 については、受注発注の場合、輸入代行ではありませんので、発注時の税率を確約いたします。

輸入代行 を希望される場合は、税を含めて、一切合切が実費精算となり、カード等での支払いはできません。大抵は受注発注よりも安いのですが、下手をすると高くなるかもしれませんが、こればかりは、やってみないとわかりません。どんぶり勘定が嫌な人向きかと思います。

次回の輸入のタイミングについては、今月末から、来月初頭の心づもりでおりますが、薪製造機の部品の調達があり、リードタイムが不明なため、現時点では確定していません。
松山港となるため、釜山での接続が必要で、そこでよく遅延が発生するので、最悪 1.5 ヶ月程度、港での積み込み等を含めると 2 — 2.5 ヶ月程度の輸送時間を要することがあります。

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