brother CM300 か Roland SV-8 か

まあ、ほとんど brother CM300 に決めているんですけど、カッティングマシンを買おうと思っているんです。
神社の案内板などの老朽化が目立っているし、提灯の名入れをカッティングシートでやろうと思うのです。

このモデルに惹かれているのは、手書きのイラスト等からスキャンしてデータができる点です。
いきなり出力すると、大きさなどが分かりづらいので、紙に出してそれを現物合わせして確認したのちに、スキャンしてカットすればいいし、データの作成って、意外と敷居が高い気がします。

ただ、Roland SV-8 だと、ロールでかなり長いものが切れるようなのです。
それが悩んでいる点なんですが。

提灯のカッティングシート張りですが、YouTube を見てみたんですが、それなりに見えるんですよ。
シートの値段ですが、幅 20cm のもので、耐候 4 年なら 10m で 2,000 円しません。
提灯の高さが 60cm ほどなので、多分文字は 40cm 程度だと思うのですが、仮に 50cm x 2 面で 1m 使うとしても、材料代はたったの 200 円です。
もう少し品質の高い耐候 5 年のものは倍の単価だったんですが、それでも 400 円です。

あとは貼る手間がどの程度かかるか、やってみないとわかりませんが、最悪はそれらしく見えればいいだけなので、普通にポリカの薄い板に貼り付けたものを提灯に巻いたって構わないと思っています。

提灯職人さんの動画も見たんですが、確かに素晴らしい技術ではあります。
ただ、消耗品であり、実用品なので、出せる金額には限度というものもあります。
2 万円はちょっとあり得ない金額です。

一つで 15,000 円くらい節約できるので、機械代は 3 つ、提灯を作れば回収でき、お釣りが来そうです。
うまくいけばの話ですが、まあ、ダメでも、看板作りには使えそうです。

看板も業者さんに頼むと 20,000 円ほどするようですが、道路工事用の無地を買って、それにカッティングシート(外注しました)をつかっているもはもう 10 年近くになりますが全く問題ない状態で、鉄の看板自体 3,000 円くらいだったと思うので、シート代は文字数やデザインで多少増減するんでしょうが、気軽に看板を作れそうです。

近いうちに決断したいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしに参加しています。 励みになりますので、足あとがわりに、ランクアップにご協力下さい。

4 thoughts on “brother CM300 か Roland SV-8 か

  1. もし、イラストレーター使えるので有れば、ローランドの方が直にイラストレータから出力出来るのが、寸法も分かっていいのですが。

    借り物のブラザーSDX1000がきたのですが、どうやらブラザーのWEB上でファイル変換するらしいので、ちょっと面倒くさそうです。
    スキャンデータが使えるのはいいですね、ただそれの処理が複雑にならないか心配です。

  2. コメントありがとうございます。
    Illustrator はもう 30 年来のユーザで、Adobe 税を払い続けています。

    brother の方は、自分も癖があるという印象でした。
    ただ、この会社は、自分の中で今まで一番ハズレのない会社でして、今もリースしている複合機以外のプリンタなどは、すべて brother の製品です。
    そういう部分で、結局 brother を選択しました。

    まあ、安くはないですが、取り返しがつかないほど高価でもありませんし、Roland は SV-8 はロールが 200mm で実際カットできるのは 170mm 程度ということなので、CM300 を使ってみて、もっと幅が広いものをカットしたくなったり、それが外注するよりも所有した方がいい頻度かどうか、という部分を見極めて考えていきたいと思います。

    前に A0 プリンタを導入したんですが、結局、使用頻度が低く、置き場所をとって邪魔なだけで、コスト的には外注と変わらない程度でしたから、保守の手間などを考えると事実上赤で、ある程度以上のものは、もう少し規模の大きな組織でないと元を取るのが困難かなと思っています。

    カッティングマシンも同じように思います。
    まあ、もう一台カッティンマシンを買う前に、小型のレーザ彫刻機が欲しいなと思っているので、次はそっちを狙うとは思いますが。

  3. ブラザーSDX1000を動かしました。貼り付けるシートが無く、動かせませんでしたが、イラレのデータをSGVで保存して、USBで読み込めました。
    面付けしたデータを本体に保存も可能でした。
    WEBは関係なかった模様です。

  4. コメントありがとうございます。

    流れとしては、
    (1) Illustrator でカットしたいパスを作成
    (2) 作成したパスを SVG 形式で USB メモリに保存
    (3) USB で SDX1000 に読み込み
    とうことですね。

    以前、NCVC で Illustrator で作成したパスを DXF で読み込む際に、ベジェ曲線がうまく読み込めなくて、すべてパスを直線に近似分割してやらないとダメだったんですが、単に SVG で読めるなら、良いですね。

    あとはどの程度の厚みまでいけるのか、という部分も気になります。

    絵馬程度のものがいけたら、Illustorator で文字のアウトラインを取ったあと、中をハッチングしてやれば、カッターをペンに持ち替えれば、絵馬にペンで名入れしたり、まあ、手間を考えたら外注した方がいいし、仕上がりの問題もあるんですが、小さな兼務神社が多々あるので、そういう部分では版下のコストも出せないでしょうから、極小ロットの名入れにはよろしいかなと思うところです。

    まだ届いていませんが、しばらくは遊べそうです。
    提灯をやったあとは、ステッカー作りをしたいと思います。
    お店で扱っているブランドのステッカーを作って、トラックに貼って宣伝したいと思います。

Leave a Reply