4-way wedge(4 つ割りカッター)開発計画発動 — 小割りの生産性を高めたい

ピザ屋さん向けに割りサイズの小さい薪の生産を始めたんですが、割る回数が増えると、その分生産性が落ちてしまいます。
なので、ゆくゆくは小割り専用の薪割り機、SPLITTA 400 などの導入を考えていく必要があるとは思っているんですが、どれほど売れるのかも未知数なので、当面はあるものでなんとかしていく必要があります。

今は、Brave の往復タイプ PCLS2013GC を使っているのですが、これで小割りが簡単なようにならないかと考えています。

それで思い出したのがこちら。

Brave の往復タイプ PCLS2013GC のご先祖、Poewerhorse の改造モデルですが、被せるタイプの 4 つ割りカッターです。

多分、このやり方がもっとも手っ取り早い。

それで、通常の Brave の往復タイプ PCLS2013GC は約 60cm まで割れることになっているんですが、基本的にうちは 33cm なので、MAX 40cm も割れれば良いわけで、20cm 動きに無駄が出るわけですから、ウエッジ, 刃の全長を 20cm 弱伸ばすことで、そのロスも無くすことができるのではとも思うわけです。

その上で、この改造により問題が出るとすると、ウエッジを捻る力がかなり加わるのではないかという懸念です。
常に 4 つ割りカッターを使うのは、かなり破損のリスクが増す気がします。
なので、あくまでも、既に割っているものを 4 つに分割したい、というようなケースに限定しないとまずいかなというところです。

この形のものを作るとなると、既製のウエッジでは対応できないので、カスタムオーダー可能か問い合わせてみました。

もしダメなら、日本国内で、耐摩耗鋼を入手 して、加工するしかなさそう。
ただまあ、大元の刃物はそこまでではなくて、多分、A 36 ハイカーボンスチールだと思うんで、そこそこで良いと思うんですが。

とはいえ、うまくいくか分からないので、一発目は SS400 でもで作って、煮詰めてから作り込んだ方が良いようにも思います。
ただナマクラだと一月と持たないと思いますから、試作するだけ金の無駄の気もしないでもないんですけどね。

フレーム対もねじれに対して補強を入れたほうがいいかもしれないし、ついでにグリースを楽に挿せるようにニップルでもつけたほうがいいかもしれません。

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