普通に斧で薪割りをするに人には、あまり関係のないことだと思うので、重松の忘備録的なエントリーかと思いますが、北欧の林業先進国はこういうレベルにまで機械化されているんだ、ということで驚いていただければと思います。
前々から SAMI の Autofactory で、この Autosorter の存在は知っていたんですが、なんで一旦持ち上げるのか、理屈がわからなかったわけですが、ようやく意味がわかりました。
確実に一本だけを Autochopper に供給するための装置(ソーター)だったわけです。
興味がある人は、以下の URL(英語)をご覧ください。
さらに、驚きの薪割り工場の動画を見ました。
すごい規模ですね。
日本の薪の価格は 1kg 50 円とも、60 円ともいわれていますが、消費する立場としては、お金に火をつけて燃やしているようなもの、しかし、生産する立場としては、それでも安すぎるくらいの大変な金額です。
生産性を向上させるための装置はあるけど、市場規模が小さすぎて、設備を投資する体力がない、また、投資をしても回収する見込みがない、ということのように思います。
品質が良くリーズナブルな価格でストーブが入手できる状態でないなら、ストーブは売れません。
品質が良くリーズナブルな価格で薪が入手できる状態でないなら、ストーブは売れません。
ストーブが普及しなければ、その燃料である薪は売れません。
どちらが欠けてもダメだと思うのです。
周りからは気が狂ったように見られている重松ですが、そういう理由もあって、薪を作り始めたわけです。
たった一人で始めることですから、できることは限られているでしょうが、それでも、良い薪を生産できるように、一歩一歩前進していきたいと思います。
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はじめまして、以前から時々興味深い記事を拝見させて頂いておりました。
これからも遊びに来ます。よろしくお願いします。
takeさん、ブログ拝見しています。
開墾、大変でしょうが、努力が評価されているようで、若い人の活力あふれるブログは読んでいるものも、元気を分けてもらえます。
ありがとうございます。
自分も、荒れた畑を元にもとして大根を作っていたことがあります。
ストーンピッカーを知らないもので、何年も石拾いをしたこともあり、石を拾う機械など夢の中で考えていたものです。
若いころを思い出しています。