太陽光架台?

2015-02-21 10.41.02

頼んでおいた鉄骨の倉庫の図面ができてきました。
陸屋根なので、太陽光発電的には効率がよろしくないので、木造の見積もとってはあるんですが。

パネルは 15kW ほどですが、年度末までにケリを付けねばなりません。

長年付き合いのある業者さんなんですが、なんかトチ狂ったような見積を持ってきたので、なんで去年辺りよりも高い見積もりになっちゃってんの?とは言っておいたんですが、1kW あたり 30 万を超えてかかっています。

木造か、鉄骨造か、ですが、パネルの割り振りなどの問題があって、架台のコストなど複数の要因を検討せねばなりません。

鉄骨造の場合のメリットは、やはり、6m のスパンを柱なしで飛ばせる点でしょうか。在来工法の場合、コストの問題で、どうしても途中で柱を建てることになります。
ギャングネイルトラス造も含めて、中間に柱がない木造でのコストダウンの可能性について、検討してもらっています。

現状の鉄骨造の見積では、構造部材はドブ漬け、屋根は折板でガルバ素地、基礎工事含まず、という条件で 200 万弱です。部材だけだと、半額程度です。
基礎などの土木工事は、自分でできるので、建て方なんかも高いから、自分でやろうか悩むところです。薪の生産をやって得られる利益よりも、明らかに自分で建ててセーブできるコストのほうが大きいわけで。。。

この 10 号機と、11 号機が竣工すると、重松の発電力は約 140kW になります。
別に太陽光発電がエコロジーだとも、エコノミーだとも思いませんけど、こつこつパネルも増やしたもんだと思う反面、1 号機の HIT の竣工の喜びを、ふと懐かしく思いました。

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6 thoughts on “太陽光架台?

  1. 太陽光の買い取りはこの先どうなるのでしょうか?
    単価は下がるし、不安定だから受け入れを停止できる法改正もあるとか。

    地熱を利用する場合の単価は下がってないようですし
    地熱を熱源にしたバイナリー発電はいいかもしれないけど
    ここいらでは利用出来る地熱が無いですね。。。

  2. 風力なんかは、出力の平均化のためのバッテリー搭載が義務化されたと聞いていますから、メガソーラーなどの出力が比較的大きなものからそうなる可能性はありますが、50kW未満は規制は当面無いだろうと踏んでいます。
    少し前に、FacebookのKEN’S metal worksさんの発電ストーブの件でも書きましたが、あれはペルチェ素子を使った温度差発電だったんですが、アネスト岩田とか、IHI、あとコベルコもやってたと思うんですが、小型のコンプレッサーを使った温度差発電があって、だいたい10kWとか、20kWとか、それくらい。
    薪屋が順調に大きくなったら、必然的に乾燥機が必要になって、そうすると薪ボイラーが稼働するわけで、その排熱を発電に資料すれば、ゴミ薪で発電しつつ、乾燥もできるわけで、面白いかなと思っています。IHIのものは20kWで1000万くらいのようです。

  3. スクリューコンプレッサーを使うそれです。
    海外製では小型スクロールコンプレッサーを使っている製品も有りました。

    ボイラーの排熱を利用してバイナリー発電をするシステムは
    ミウラがコベルコのスクリューコンプレッサーを使って販売しています。

    排熱で冷媒を蒸発させて、そのガスでコンプレッサー内蔵の発電機(モーター)を回して発電
    ガスは冷却して液体に戻し、再度加熱側へ回して気化させて循環させるサイクルです。

    交流誘導モーターだと回すだけでは発電しないので、大抵はSPMかIPMモーターを使います。

    安川電機からIPMモーターを利用した発電機、コンバーターなどが販売されているので
    発電側はそれを利用すれば、後は動力源を水力、風力、バイナリーなどから持ってくれば
    DIYも可能かも。

    売電しないで自家消費するのなら、発電した直流を交流に変換しないで
    安川のDCリンクを使って負荷の駆動用インバーターに送電することもできますから
    効率よく電気が使えます。

  4. ウチの薪小屋は、1棟あたり14.4m×6.56m=94.5㎡で、軒高が4mと3mの傾斜です。基礎工事含め、1棟あたり199万円です。それを3棟建てて、合計44kwを載せます。
    部材の詳細は図面みないと覚えていませんが、かなり堅牢な部材を使用してもらいました。構造計算するとどうしてもそうなってしまうようで・・

    ところで、そちらの建物は100㎡を超えるようですが、長野県では鉄骨平屋は100㎡超えると建築確認申請必要になってきます。そちらの県はいかがですか?

  5. 焚火人さん、いつもお世話になります。
    今日、建築指導課に確認しましたところ、焚火人さんの仰るとおり、倉庫に該当し、都市計画区域外でも、100m2を超える場合、建築確認申請が必要と指導いただきました。
    別の要件(防衛的措置)でも100m2を超えないようにする必要がありますので、プロハブ会社には、設計を変更して貰う必要がありそうです。
    基礎込みで199万円ですと、安くていいですね。
    うちは基礎含まず199万、かつ、陸屋根のため、架台が必要になります。
    価格の交渉が必要になりそうですね。

  6. やはりそうでしたか。確認申請が必要となると、かなりハードル上がりますから。
    ウチはその上、3棟で合計で200㎡を越えますから、農地転用もしました。約300坪なんですが、固定資産税が数十倍に跳ね上がって、約三万円になりそうです。

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