春になったら一雨ごとに…

春祭りのシーズンとなりました。昨日は兼務 2 社、祈年祭でした。

祈年祭(きねんさい)は、「としごひのみまつり」とも読みます。
年、とは、奥つ御年、すなわち米のことで、米は日本の産業の基礎ですから、秋の豊作を祈る、という意味です。
田作りが始まる前に、五穀豊穣、産業振興などを祈念するもので、秋祭りと対をなす重要なお祭りです。

5 月の第二日曜日まで、お祭りが続き、休みがありません。。。

生憎の天候で、桜も大分散ってしまいましい、若葉が目立ち始めましたね。
まさに、萌え出づる春、です。

地面には雑草が。。。

家の庭もそうなのですが、除草が追いつかなさそうで、毎年難儀をするわけで、特許の切れたラウンドアップのジェネリック品を使って対応することもあります。

いわゆるグリホサート系、というやつですが、これを開発した会社、モンサント社は、遺伝子組み換えにより除草剤に対して耐性を持つ作物を開発し、その種子をコントロールすることで、莫大な利益を上げているのは周知のとおりです。

遺伝子組み換え作物を栽培する大規模なプランテーションにより、近隣の小規模な農家による在来品種の遺伝子汚染、飛散してくるラウンドアップによる作物のみのとどまらない人畜への被害など、モンサント社の推進する農業は、大きな利益の裏側で、深刻な被害をもたらすリスクを有していると懸念しています。

また、ラウンドアップが生分解性を有するため土壌を汚染しない、というのが虚偽である、という裁判結果もあります。

グングン伸びる雑草を見ながら、ラウンドアップを使って良いものかどうか、自問自答せずにはいられない今日このごろです。

とりえあず、今年はトカラヤギを飼いたいと思っています。

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1 thought on “春になったら一雨ごとに…

  1. 山羊は鳴き声がうるさいから
    民家の近くで飼うと苦情が出るかも知れません。

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