「い・ろ・は・す」トマト味に違和感

narinari.com の記事からなんですが、いろはすからトマト味が出るそうです。

ふ〜ん、旨いのかな、と思って記事を読んだ途中で、パッケージを見てものすごく違和感を感じました。

トマト味、という部分にも違和感がないわけじゃないんだけど。w

パッケージにはみずみずしいとまとのビジュアルと、「い・ろ・は・す」ならではの水滴をモチーフとした背景やブランドロゴを大きくあしらった。フレーバーの識別をしやすくするため、風車やパネルにとまとの色を活用している。

記事もこう書いてあるんですけど、要するに、イラストのトマトがみずみずしいのです。

narinari.com より引用

narinari.com より引用

mikan_mainvis03ご存知の人も多いかと思いますが、いろはすには、他に、みかん・りんご・レモン(炭酸)といったフレーバーのものがラインナップされています。

みかん・りんごについては、パッケージに果実のイラストがあるのですが、みずみずしい、と形容されるような描写ではありませんし、果実の断面のイラストもありません。(画像は、いろはす公式サイトより引用)

記憶が確かなら、果実の断面のイラストを使用できるものは、果汁を 100% 使用できる物に限られているはずです。

トマト味のパッケージは「無果汁」との表記があるんだけど、トマトが野菜か果物か、は棚上げするとしても、どうしてこういデザインが可能なのか、また、可能であるとしても、多くの消費者が果汁 100% のもののみが果実断面のイラストを記載できると認識している現状で、ミスリードさせるような(さすがに無色透明の液体がトマト汁 100% とは誤認しないんだろうけど)デザインをしたのか、とても気になります。

また、「無果汁」の清涼飲料水にあっては、「天然」の表記も違法であるはずです。

そもそも論として、そういう法などの規制には、それが必要とされる背景があるはずです。

それに鑑みれば、たとえ、トマト汁が 0% のものが、法の規制の網をくぐり抜けて断面を含むフレッシュな果実のイラストの描写がパッケージに可能であったとしても、そういう描写・コピーライティングを行う企業の姿勢というものには、強い違和感と不信感を禁じえません。

メーカーに見解を問い合わせてみようと思います。

また、JAS 法などについても、一度調べてみたほうが良さそうです。

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2 thoughts on “「い・ろ・は・す」トマト味に違和感

  1. トマトは野菜だから、「果」汁100%に引っかからずセーフなのかもしれませんね。

    果実は「木になる実」だったはずなので、そうなるとスイカやメロンも野菜扱いかな?
    普段は全く気にしていませんから、どっちだ?と聞かれると迷う物もあります。

    いよいよプロセッサーが入荷ですか、楽しみですね。

    仕事で外国船籍の船に乗船するときに税関にはちょくちょく行っていましたが
    船に持ち込む工具や修理部品の通関位で、輸入の通関はしたことがないです。

    都市部の税関職員はえらそうにしていましたが、地方の税関はとても親切です。
    新潟税関の税関船の修理に行ったときは宿の手配や地元の鉄工所に足りない道具の手配までしてくれてとても助かったことがありました。

  2. いちごも野菜ですかね。微妙ですが、パッケージには、「無果汁」という表記もありました。
    通関の件ですが、神戸税関に電話をかけて聞いた範囲では、親切な対応でしたよ。
    さてどうなることやら。
    頑張って神戸まで行ってきます〜。

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