薪製造機のエンジンの問題についてです。
それは、セルがついていないということ。
チェンソーが食い込んでエンストしてしまった時に、リコイルが非常に重く引くのが大変です。
また、ログテーブルをつけると、リコイルを引く位置に原木が並んでいるので、物理的に引くことができません。
コミュニケーションの問題があって、色々と、後から問題が出てくる、まあ、仮に意思の疎通がスムーズにいっていたとしても、やはり、多少なりとも使わないと気づかない問題、というのはあるのでしょう。
とりあえず、現状のエンジンの仕様を確認するために、富士重工に電話をしました。
PROD.NO. が EX400D5 云々ということになっているんですが、D の次が標準のエンジンは 0 でないといけないそうなんです。
つまり、特殊仕様、ということがこの時点で確定して、嫌な予感が。
標準の PTO シャフトの仕様は、φ30mm でキー溝加工なんですが、予想が的中してインチシャフト仕様、ということでした。
それ以上聞いても仕方ないのはいうまでもありません。
この時点で、選択は 3 パターンです。
- アメリカ(など)からインチシャフトの EX40DS を調達し、まるごと載せ替える。
- 日本国内で EX40DS を調達し、ジョーカップリングをエンジン PTO 側をミリ規格に変更する。
- 現状のエンジンをセル付に改造をする。
で、ここまで書いておいてアレなんですが、EX40DS エンジンは、軽く 10 万以上するし、全く使えないどころか、普通に問題なく機能するので、現時点では投資優先順位は極めて低いというのが正直なところですね。
また、この際に電動化してしまうという選択もありかと思います。
ただ、これに投資するなら、先にコーンスプリッターに投資したほうが、生産性が向上しそうです。
いいたいことってのはですね、薪割り機の場合、油圧ポンプ直結型のことが多く、PTO シャフトの仕様が特殊のことが多いので、こういう風にハマりますよ、ってことです。
南無三。
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