横刃目立て角の選択

チェンソーの目立ての勉強をしています。

というか、これが嫌だったので、丸のこの薪割り機が欲しかったのですが、予算の都合で断念せざるを得ませんでした。
カネがないのだから、汗を出す、その中から、知恵を出す、あるいは、ネットの時代ですから、ありがたいことに、そうやって他の方が苦労して獲得した知識が無料で公開されているわけですから、出ない知恵なら、探してくればいいわけです。

試行錯誤、経験に学ぶことも大切ですが、人生は有限です。

また、知識の共有という、言葉や文字を使える人間の特権を活用しない手はありませんよね?

で、目立てについて、非常に詳しく書いてある 千田さんのページ を参考にしていますが、その中で、薪製造機の場合に、特に重要と思われる記述がありました。

それは、「横刃目立て角の選択」です。

出典 http://chidaten.web.fc2.com/maki/chanesaw/kihon.htm

出典 http://chidaten.web.fc2.com/maki/chanesaw/kihon.htm

目立ての基本 の中で説明されているのですが、作業内容に応じて横羽目立て角を選択することで、切断特性・作業性が大きく変化するということです。

薪製造機の場合、基本的に玉切り作業ばかりを行うことになります。
油圧モータでソーチェンを駆動しますので、馬力もあります。
さらに、機械で切断するのですから、キックバックの心配自体が不要なのです。

つまり、横刃を鋭角に目立てするため、丸ヤスリを図に示すとおり、1/5 程度上に出るほどに深く当てて目立てをするのが望ましい、と理解しました。

より詳しい図がありますから、図の引用元である、目立ての基本 ページは必ずご覧ください。

さて、キマル の場合、こういう微調整ができるのでしょうか?

とても興味深く思いますので、順次レポートをしていきたいと思います。

また、千田さんのページ は奥が深すぎて、ほとんど理解できていないのですが、薪の生産性に大きな影響を与える可能性の高い部分なので、掘り下げていければと思います。

貴重な情報を公開してくださって千田さんに、この場でお礼を申し上げます。

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1 thought on “横刃目立て角の選択

  1. キマルで横刃の角度は目立てしながら調整できます
    上刃の角度は固定ですが、キマルの取り付けで多少は調整できます。

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