エコファンの回転不良について

Hearth & HomeEcofan(エコファン) AirMax 812 をお求めいただいたお客様から、回転不良についてお問い合せがありました。

こういう不良事案については、隠しても仕方がありませんし、個別にコソコソ対応するのは手間がかかるだけで、誰にもメリットがないと思うので、公開しておきたいと思います。

Hearth & Home では、カナダ Caframo(カフラモ)社の正規品のみを取り扱っており、メーカー保証が受けられ、また、すみやかに対応できるように、修理用モータを国内に在庫しておりますので、ご安心ください。

で、まず、エコファンについては、モータ自体は消耗品で、遅かれ早かれ、必ず交換が必要になります。

今までの経験では、モータ不良は、最初から回らないか、異音が発生する、など要するに初期不良で、数ヶ月経ってからの不良は初めてのケースです。
不良は、今回で 3 件目となります。(今まで 2 件は初期不良でした)

エコファンについては、使用可能温度が 650°F(345°C)くらいまでですから、天板の設置位置・焚き方によっては、高温にしすぎて破損させた、というケースもありえます。

また、エコファンは、上部のフィンを自身の送風により空冷して温度差発電を行うという構造となっているため、煙突の正面などに配置するなど、上部のフィンが十分に冷却しづらい環境であれば、より低い温度で焼損する可能性があります。

そういう場合は、当然保証対象外となり、有償修理で、それ以外は、モータ交換(無償)となります。

万一、ペルチェ素子(発電素子)が焼損している場合、素子の在庫はないため、部品取り寄せとなります。
メーカの許可が出た場合、新品交換いたします。(ただし、現在、オフシーズンのため、一部カラーの在庫が切れています。)

モータの交換方法については、過去説明しておりますので、合わせてご覧ください。

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