ジャンク屋さんにお出かけ

トロンメルスクリーンの駆動ですが、どうにもこうにも電気のことがわからないし、まあ、極力安く上げたい、ということがあって、ジャンク屋 さんに油圧部品探しの旅にでかけました。

色々なパーツを見せていただいたんですけど、個人的にしっくりきたのは、走行モータユニット(減速機内蔵)です。
ただ、お値段がとってもお高い。10 万以上するんですよね。。。

K3300039

ただ、これを使うと、ユンボのキャタをこのユニットの軸で支えているわけですから、トロンメルの軸として使っても、十分な耐久性が期待できるというメリットはあるかと思うわけです。

あと、足回りの部品なので、水中だとか、泥まみれとか、そういう環境で、何十年と稼働する部品なわけで、薪割りの埃っぽい環境でも安心だろうと思うわけです。

現実問題、クローラの鉄芯とスプロケットの間に砕石を噛みこんだりしても、押しつぶして回転するほどのトルクもあるわけで、この部品さえあれば、バラ色の人生が待っていそうです。

まあ、ヤフオクで出ているトロンメルの価格は、1,000,000 〜 2,000,000 円くらいするわけでして、まあ、それを一桁少ない予算で作ろうとしているわけで、自ずと無理があるわけではあるんですが。

とりあえず、どうでもいいといった可搬性については取り消して、可搬型・油圧駆動型として、定置式で使う場合のランニングコストの削減については、電動油圧ユニットを作成して対応する方向で考えたいと思います。

これが安く作れれば、同業の方はかなり薪の生産環境を改善でき、楽で衛生的になると思うので、頑張って実現したいと思います。

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2 thoughts on “ジャンク屋さんにお出かけ

  1. 昔なんですが、バックホーの旋回リングギアベアリング付きと、トルコロイド油圧モータでトロンメルバケット作りました。0.2バックホーに取り付けましたよ。
    0.2用は、市販品がなくて、すべて製作になりました。走行モータ減速機も、考えたのですが、回転が遅くで断念したけいいが有ります。内部の形状次第だと思います。

    据え置き型も、産廃で、木屑の分別に三段トロンメン作製しました。これは、インバーターで回転制御しました。

  2. 汎用性、ということで言えば、重機のアタッチメントとして、トロンメルバケット、ということも考えはしたのですが、とりあえず、現状、予算を再優先と思っています。
    なんせ、薪の売り上げ自体は殆どありませんので、先立つモノがないのです。
    当初は、電動でやろうと思ったんですが、インバータの知識がないこと、ギアモーターがかなり高かったことから、油圧部品のジャンクを使ってやったほうが楽そう、と思うようになりました。
    走行減速機ですが、どの程度流量が必要かが未知数なんですが、1t クラスのものだと、本体は11L/min x 2くらいの構成ですから、走行モーターは11L/minくらいの流量で足りるかなと思っているわけです。だいたいリリーフが20MPaくらいなので、そこまでかけても壊れないと思うから、薪割り機から油を拝借して、これがおそらく11GPMで、20MPa時は、11L/minくらいでちょうどの感じ。5Mpaの時は、4倍流れるので、負荷が軽いと高速回転して、しんどくなると20Mpaに切り替わるという自動2速運転になるんではないかと妄想しています。
    まあ、ダメなら、殆ど使ってないSK-005があるんで、こいつから油を取れるようにしようと思っています。
    他のトロンメルを見ると、チェン駆動だったりするんですが、木くずの付着や噛み込みが気になるので、生コン車みたいに低い側に軸を設けて、底に直接走行減速機を取り付けてダイレクトに駆動しようと思っています。
    ふるうものは薪なので、出口側に、動力を伝えるための構造物があっても、それに引っかかるほどの大きなものが入ることはないと思うので。
    もし、問題があれば、スプロケットを取り付けて、筒に適切なピッチでスプロケットの相手側のクローラーの鉄芯(か、その代わりになるもの)を溶接すれば、駆動できるのではと思います。
    行き詰まったら、ブログに書くと思うので、是非、アドバイスを頂ければと思います。

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