続・トロンメルの件

結局のところ、すべての問題は、カネがないことにあるわけで。。。

たとえば、石の採掘の作業なんてものもあるし、そういう意味では、汎用品、重機アタッチメントのほうが幸せになれる、ってのは十分にわかっているわけです。

例えば、ボブキャット用だと、Flip Screen というものなんかもあって、これだと、薪からチェーンソークズや細かな粉塵をふるうことと積込などが一度に行えるわけだし、小さな畑を作る時の除礫や、抜根した後の細かな根などをふるい分ける、といったいろいろな作業に使えると思うんですよね。
それに、何よりも、ボブキャットにはワンタッチで取り付くから、事実上自走式で、動力源の問題もないわけです。

まあ、薪割り機はそう思って、ボブチャットアタッチメント型にしたんだけど、いろいろと問題、例えば、薪を割っている時にはボブキャットが使えないとか、たかだか人間が持てるような小さな玉を割るのに 50 馬力ものエンジンが必要か、とか、そういうことが後から出てきて、ブレイブの薪割り機を追加したわけですが。

それに何よりも高い。

中古でも 200 万 もしています。

とまあ、そういう思いやら経緯があって、走行減速機を使うってのは、今回作ろうとしている薪専用機を汎用化したくなったとか時に、石が入っても回せる余力、Filp Screen みたいなのを作りたいな、という思いがありまして、まあ、ノウハウが蓄積できるかな、と思ったりしてのチョイスなわけです。

まあ、余裕=無駄、という考え方もあるとは思うんですけどね。

今考えている仕組みは、ざっと落書きしてみました。

trommel

まず、1.2m の直径で鉄板を丸めてもらい、それに、内寸 1.2m でアングル鋼を丸めたものを溶接します。
これが、2 セット。

筒同士をアングル鋼で接続して、篩を作ります。

アングル鋼はレールで、筒を ヨコヅナの重量戸車 で支えます。(絵では△の部分)

後は、駆動するために、下流側に島津家の家紋のような形状に切り出した鉄板を溶接して、中央部分に走行減速機を取り付けて完成、というわけです。

絵には、フレーム部分なんかは書いていませんし、上からの押さえ込み、また、傾けた場合の下流側の支持のためのローラー類は端折っています。

こんなもんで実際に使い物になるんでしょうか、甚だ疑問です。
予算としては、ふるい自体は 10 万かからない感じで、走行減速機の費用のほうが高い感じでしょうか。
まあ、失敗してもごみになるのは本体だけなので、被害は最小限で抑えられそうです。

案ずるより産むが易し、の心構えで作ってみたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしに参加しています。 励みになりますので、足あとがわりに、ランクアップにご協力下さい。

Leave a Reply