Iron & Oak 往復型の薪割機、BH2W2015GX というものを見かけました。
Brave とよく似ていますが、明らかにワンランク上の作りで、お値段は、2〜3 ランクアップです。
Brave が $1,450 に対して、Iron & Oak は $2,700 ですから、1.86 倍もします。
大きな違いが、作動油タンクです。
容量が 12 ガロン(45L)あります。
Brave は、レジデンシャルユースなので、3 ガロンの容量ですから、Iron & Oak は実に 4 倍のキャパシティなわけです。
コマーシャルユースでは、流量と同じくらいのタンクが必要といわれていますが、これらの薪割機は、11GPM のポンプを搭載していますので、Brave はヘビーに使う場合、作動油の負担が非常にお大きい、だからこそ、フィルタくらいは必要、と思うんですよね。
後気づいた違いは、フレームの強度です。
ちょっと Brave を持っていない人はわかりづらいかもしれませんが、鉄板にほぞ穴と、ほぞがあって、それらが組んであるんですが、ほぞの部分が少し出っ張って、滑り止めも兼ねている形状です。
それが 6 箇所あります。
ちなみにブレイブは、2 箇所です。
その他にも細々と、例えば、エンジン保護用のケージのようなものがあったり、いろいろと「高くなる」ように作ってあるわけで、それが積もり積もって 2 倍の値段になっちゃっているんでしょうね。
重さも、607lbs と 360lbs の Brave と比べると、値段と同じくらいの比率になっていますし。
こうやって見ると、Iron & Oak も、ものは良いんですが、高いのだから、普通のことでしかなく、逆に、Brave の作りこみのレベルの高さ(価格と性能のバランスの良さ)が際立つなと思いました。
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