JØTUL F45 の写真が届きました

まず始めに、Hearth & Home で受け付けていた今年の冬のストーブ輸入ですが、一旦締め切らせていただきました。今回は、注文はありませんでした。

表示した価格だと、このところの円安で赤字になるところだったので、ヒヤヒヤしていたので、注文がなかったのは、嬉しいやら、嬉しくないやら。FISKARS の一部アイテムがバックオーダーになったため、次回は予定よりも前倒しになりそうです。詳細決まりましたら、またブログでお知らせしたいと思います。

で、本題。
個人的に注目している、JØTUL の新しいストーブ F45 の展示会での写真が届きました。

人物などと写っていると大きさがよりつかみやすいですね。
ちょうどよい小ささで、多くの日本の家屋にフィットするサイズと思いました。

youtube には動画もありました。

この機種の能書を引用すると:

JØTUL F 45 GREENVILLE
Little Giant

The Jøtul F 45 Greenville is Jøtul’s new medium front loading cast iron and steel stove. Featuring a fully lined firebrick firebox and the ability to handle wood up to 18″ long (front to back), the Jøtul F 45 Greenville can heat up to 1,500 sq.ft. Featuring Jøtul’s Limited Lifetime Warranty on its baffle and combustion system, the Jøtul F 45 Greenville is the perfect heater for your camp or medium size home.

POPULAR OPTIONS INCLUDE: SCREEN FOR OPEN DOOR FIRE VIEWING, STEEL SHORT LEG KIT FOR FIREPLACE INSTALLATIONS, MOBILE HOME APPROVED LEG BRACKET KIT, OUTSIDE AIR ADAPTER, AND BLOWER FAN KIT.

一番気になっていることは、日本の住宅は、高気密・高断熱となってきているので、外気導入の問題です。ストーブ本体のエアタイト性、100% 外気だけでの燃焼は、これからの時代の必須要件と思っています。

動画の中では、エアの調製の説明があり、シングルレバーで調整していることからも、吸気系は 1 箇所ではと推定しています。
新しいストーブなので、そういう部分も含めて、どこまで完成度が高まっているのかとても興味深く思っており、引き続き調査をしたいと思います。
少なくとも、POPULAR OPTIONS の中に、OUTSIDE AIR ADAPTER と記載されていますので、外気導入について考慮されていることは確かなようです。

自分が感じた外気導入の重要性については、機会を改めて書きたいと思います。

あとは、この機種、薪の投入方法ですが、写真や動画のように、シガータイプと同じで、前から後ろに突っ込むんですね。能書にも front to back と書かれていて、最大薪サイズは、18 インチ(=45.72 cm)のようです。

シガータイプと比べると圧倒的に奥行きが無いので、短めの薪しか使えなさそうで、それはデメリットかと思うのですが、F118CB に比べると入り口が大きくなり、ガラスも大きく、炉内もよく見渡せるようになっています。

高さもあるので、五徳を置いて、ダッチオーブンなどでの蒸し焼きなどもできそうですが、物理的に入ればいいのか、それともある程度のクリアランスがあったほうがいいのか、いかんせん、未経験なので、そういう部分の調査は必要そうです。

それともうひとつ、微妙に興味をそそられるのが、 MOBILE HOME APPROVED LEG BRACKET KIT です。
要するにキャンパーなどに薪ストーブを設置することも考慮しているようで、それ用の足ってことではないか、と推測しています。

我が国は地震大国です。薪ストーブのような重量があり、火を使用するものの安全対策は慎重に行うべきだと思います。

薪ストーブを固定すべきか、それとも、摩擦の高い床との組み合わせで揺れを吸収させるべきか、色々議論があるようですが、それ以前の問題として、足が折れたらどうするのか、という話があったりして、実際に計算された方がいらっしゃったんですね。

http://blogs.yahoo.co.jp/maruha_fox/7203234.html

解析までして大丈夫そうという結論を出されていますが、MOBILE HOME APPROVED LEG BRACKET KIT がそういうもの、つまり、メーカ側がキャンパーなどに固定という前提で作っている足ならば、強度と安心感が違うのではないか、そのように思いました。

ちなみにうちの場合は、地震対策としては、丸太小屋自体が免震構造となっています。

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