Oregon 目立て機 310 その後

今日は、というか、今日も、薪割りをしました。 朝、光ファイバーの工事があったんですが、前の工事が押したようで、時間になっても来ないので、立ち合いは母に任せました。 昨日ガス欠で終了しているので、まずはガソリンを買いに行きましたが、4t の軽油と合わせて 1 万円では全く足りませんでした。 生産コストの少ない部分は燃料代ですが、去年に比べてかなりのコスト増になっていますね。 薪割り自体ですが、入荷した原木のうちナラは全て片付けました。 入荷した原木の 1/3 程度は終わった感じです。 残りはクヌギだろうと思われるものですが、まあ、もしかしたらナラが混ざっているかもしれませんけど。 そんなこんなで、16:30 頃には切り上げて、夕飯は疲れたのでお弁当を買って帰りましたが、戻ったら、Oregon 310 で、チェンの目立てをしました。 目立てをしてて気づきましたが、450 には本来ピクセル(95)を使わないといけないんですが、薪製造機用の 21 がついてました。 まあ、その程度の感覚・センスなので、目立てについて、云々書いてあっても、要するに大して違いがわからないオッサンのいうことなので話半分以下でお願いします。 というわけで、21 が 2 本、25 が 1 本目立てしました。 多分ですけど、21 と 25 は本来は砥石というか、ヤスリの直径が違うかもしれませんけど、そんなことも全く無視して気にしていません。 というか、それ以前に、今使っている砥石がどっちのサイズなのかすら知らず、さらにいえば、デプスゲージ用の砥石も使ったことすらありません。 とまあ、そういう塩梅です。 Oregon 310 については、どうやら 2017 年くらいに買ったみたいです。 この目立て機は日本では販売されていません。 … Continue reading

チェンソーの目立て — 310 の横刃の角度の続き

310 で目立てした横刃がバックスロープ気味に「見える」件について、少し考えてみました。 大前提となるのは、チェンソーを一般的な丸ヤスリで目立てした場合の横刃の形状がどうであるのか、という点になるわけです。 大抵の教科書には、次のようにしか書いてありません。 91 の場合、上刃の角度は 30° で、水平に、4.0mm のヤスリで研ぐ。25 の場合は、水平から 10° ヤスリを傾ける。 少し気が利いているものだと、 丸ヤスリが 1/5 くらい、トッププレートから出ている状態で目立てをする と、追加で書いてある感じです。 後者を援用して、作図してみました。 簡単な幾何学の問題なんでしょうが、今回は Illustrator でやったので、線の角度がでますのでそれを読むと、赤線、つまり、横刃の角度は、53.13° というこになりました。 さて、310 で目立てした場合にどうなるのか、ということもちょっと大げさに作図してみました。 グラインダーですから、先端は砥石の形に依存しますが、まあ、真円であるという図になっています。 実際のところ、刃に当たる側のほうが摩耗が多いので、次第に形は崩れると思いますが、dressing brick という砥石を整形するための砥石がついていて削って形を修正しつつ使うようではあります。 砥石には回転方向を示すマークがないので、ひっくり返せばいいだけじゃないのか、まあそれでも、次第に「V」字型に近づいてくるはずなので、チェンを固定せずにスライドさせてデプスゲージ削る、そして裏表をひっくり返すを繰り返せば、また「U」字型に戻るわけで、まあ、この横着作戦がうまくいくかどうかはわかりませんけど、とりあえずやってみました。 結果については、雨と、日曜日は子供相撲大会があるので、月曜日にでも試してみようと思います。 話が脱線したので元に戻しますが、横刃に関しては、図のように完全に砥石の側面が当たっている、つまり、完全に平面になった状態で目立てしています。 無論、リンクまで削らない程度の深さですが。 理論的には、横刃の角度について、53.13° くらいのものだ、ということがわかりましたので、じゃあ、310 はどれくらいなのか、ということを調べてみました。 調べた、といっても、ダンボール片をグラインダで削っただけなんですが、それをスキャンして角度を測りました。 結論からいえば、約 60° くらいです。 以上のことから、バックスロープ気味に感じたのは、目の錯覚ではないのか、と思います。 … Continue reading

Oregon 310-120 で目立てしたチェンの切れ味

一昨日届いて、昨日早速使ってみた 目立機 Oregon 310-120 Bench Mounted Mini Saw Chain Grinder ですが、Husqvarna 450 のチェンは、コマのサイズがばらついていたので、大きく目立てしたものもあり、当初の 60% くらいのサイズになっているので、デプスゲージの調整を、コンビゲージでしました。 コンビゲージは、面倒くさいといえば、面倒くさいし、そうでもないといえば、そうでもない感じです。 正直、わざわざ砥石をもう一枚買って、整形して、デプス調整の専用砥石を作るほどのことかどうか、少々悩みます。 さて、肝心の切れ味です。 まあ、見ての通り、微妙なところですね。 切れるといえば、切れますが、チェンソーの自重だけで、刃が入っていく感じがありません。 デプスは HARD で調整したんですが、SOFT でも良かったのかと思うくらい切っている感がありません。 で、昼にご飯を食べに山から降りた時に、コンビゲージを仕舞っているケースから 21 が 2 本、1 本は結構すり減った STIHL の、薪製造機に最初についてきたチェンと、チャイニーズの激安のほぼほぼ新品のチェンがでてきました。 チャイニーズの激安がほぼほぼ新品なのはわけがあって、デュロが届いた時にすぐに試したくて、特に傷んでないチャイニーズチェンを取り外していたのです。 それで、ご飯を食べる前にその 2 本を目立てしたんですが、チャイニーズものを目立てした時に、角度が 30° でないことに気づきました。 まず、グラインダのヘッドのチルト角、これは固定ですので、考えないことにします。 次に、チェンのクランプ部、これは左右に … Continue reading

相変わらず整地と、Oregon 目立機 310-120 で目立て

あまり代わり映えしない風景でしょうが。。。今日は雨があがったので整地作業をやりました。 とりあえず、集めた石やガラは一旦ボブキャットに集めて、積み上げて保管しておきます。 今のところの進捗率は、50% というところでしょうか。 ある程度のところまで平らに上げる作業自体は 70% くらいでしょうが、その後に真砂土を入れて仕上げる作業がありますので。 ハウスの引き取りもまだなのですが、整地が終わってないタイミングだと、荷降ろししたら、また移動しないといけなくなるのですが、長引くようなら一旦、お宮駐車場に仮置きして対処しようと思います。 それと、昨日届いていた、目立機 Oregon 310-120 Bench Mounted Mini Saw Chain Grinder を早速使ってみました。 固定するためのボルトが付属しなかった件ですが、ダイキに買いに行ったところ、3/8 はゆるすぎて、1/2 はきつすぎる、という状態でした。 普通に M10 の全ネジボルトを買ってきて、ワークベンチのクランプでボルトを挟んで固定しています。 アホなので、取り付け部分の厚みを忘れていたので、挟んだ後、ナットで締めることができないのでちょっと緩いです。 基本的に機能が極端に絞られているので、調整する箇所はとても少ないので、使い方は簡単だと思います。 少なくともキマルに比べると圧倒的に簡単。 調整としては、(1) 左右の振り角度の調整、(2) コマのサイズの調整、(3) (グラインダの当たる)高さの調整、この 3 種類です。 (1) は普通に 30° でやってみました。 (2) なんですが、薪製造機用の 21 … Continue reading

310 が届いたので開梱の儀を執り行いました

1 日に注文したオレゴンの目立機の 310-120 ですが、夕方届きました。 というわけで、早速、開梱の儀をニャンズと執り行い、組み立てて様子を見てみました。 まず、砥石だとかについては、6 日に書いた通り で 2 種類着いてきましたが、薄い方、OR4125-18 がセットされている状態と思われます。 分厚い方の砥石、OR4125-316 は、セットされいない状態で同梱されているのですが、末尾に A がついているかいないか、という点については、ついていませんでした。 他の付属品は、ゲージ、dressing brick = 砥石の砥石(砥石を整形するために使う砥石)、替えのカーボンブラシ(2 個, 1 対)です。 グラインダをテーブル等にマウントするには、ボルトとナットが必要と思うんですが、付属しません。 インチものだと思うので、買い出しに行くのが面倒くさいんですが、まあ、メトリックで近いサイズで用をなすものを探そうと思います。 それと、幾つかの疑問点についてです。 疑問 1 として、砥石の交換は楽かどうか、についてですが、残念ながら、このモデルは砥石の交換を頻繁にすることはあまり考慮されていないようで、カバーはネジ 3 本で止まっています。 可能ならセブンロブノブに交換しておきたいところですが、めねじがどうなっているのかはまだ外していないのでわかりません。 タッピングビスだと、一回り大きな穴を刳って、ヘリサートを突っ込んでタップして、普通のネジが使えるようにしたらどうかと思うんですが、まあ、そこまでするほど砥石を交換することがあるのか、ということが疑問ですし、そんな手間を掛けるほど、デプスを調整するのか(後述)ということになるわけで。。。 まあ、その時が来たら考えようと思います。 疑問 2 としては、チェンの種類により、横刃を研ぐ時の角度が異なる問題ですが、これについては、残念ながら、10 度寝かせて調整することはできない構造でした。 上記ビデオの 2:26 くらいで次のように説明しています: … Continue reading

Oregon 310-120 Bench Mounted Mini Saw Chain Grinder

買ったと書いた Oregon の目立機、310-120 についてです。 facebook で目立機の話をしていて、どういう砥石がついてくるのか、という話になったので調べてみました。 Includes two 4 1/8in. Wheels, Oregon part numbers OR4125-316 and OR4125-18 ということで、パーツナンバーとしては、OR4125-316 と、OR4125-18 ということのようです。 Amazon.com でみると、両方とも末尾に A がついているんですが、まあ、同じものだと思いますが、実際に商品が来た時に確認する必要はありそうです。 OR4125-316 ですが、 Diameter: 4-1/8-inch Thickness: 3/16-inch (4.8mm) Arbor hole: 7/8-inch ということになっていてます。 OR4125-18 は、 Diameter: 4-1/8-inch Thickness: … Continue reading