油圧チェンソーのバーオイルポンプ

今日は久しぶりに丸一日休みにしました。
ゴミ捨て以外、家から出ずにゴロゴロして、ゴロゴロしすぎて具合が悪くなるような気もしましたが、のんびりはできました。

それで、何をしてたかと言うと、YouTube を見てました。
出光の社内向けの映画らしいんですが、「日本人」というものです。

自分も、小さいながらお店をやっているのですが、お手本とすべき内容が多くありましたし、心底、こう言う商店で仕事がしてみたいと思いました。

あと、突然思い出したのが、表題の件です。

薪製造機 WP36 の欠点として、チェンソーオイルの供給が安定しない、というのがあります。
少し前に書いた HAKKI のバーオイル供給用バルブ を使う、という手もなくはないんでしょうけど。

それで 6K Products のことを思い出しました。
ここのチェンソーは確かポンプがあったよなと。

もう 10 年近く前になると思うんですが、薪製造機を自作しようと思った時にチェンソーをどうするかで、ここのものを使うつもりで色々問い合わせをしたのです。

やはりポンプはあって、油圧駆動です。
ただ、dump back と表現されていましたが、チェンソーの駆動用モータの回路にチーズを繋ぎ、そこから圧油をとってバーオイルポンプを駆動する構成になるのですが、ソーの駆動が終了した際にバーオイルポンプからタンクに逆流できないといけないようなのです。
チーズに圧力計を繋いでソーが駆動していない時に圧が抜けるようであれば、使用可能、ということなんですが。
ポンプ自体の値段は $540 くらいのようです。

思うに、どうしてもチェンソー用のバイオオイルを使いたい、と言う状況には無くなったので、以前のように作動油で潤滑・冷却してもいいんじゃないのかなとも思うわけです。
そうであれば、チーズの部分からごくごく少量づつリークさせるようにバーに圧油を送ればいいだけのことですから、流量を相当細かく絞れるニードル弁か何かを一つ追加すればそれで済む気もします。
これであれば、作動油が酸化したりで痛む前に潤滑用として消費できて、捨てる手間も省ける気がするんですよね。
今まで何年も作動油で問題なく使ってきているわけですし、バイオのように樹脂化したりして掃除が大変と言う問題もないですしね。

まあ、いずれにせよ、モータに行くホースをチーズで分岐することはしないといけないので、そこの部品の手当てはしておきたいと思います。