配達と瓦パレットの引き取り

今日は配達でした。
下見も兼ねて 4t です。

帰りに瓦パレットを借りました。
計算上 30 枚、うまくいけば 32 枚積めると思うのです。
なので、3 x 10 枚で 30 枚積みたかったんですが。。。
見ての通り、8 枚でも結構な高さになって、まあ、もう少し高くても 3.8m は超えないのですが、峠道があるので、3 x 8 で 24 枚にしておきました。
一枚約 90kg ほどありました。
とりあえず、4t 車で一度納品させてもらって、似姿や品質等をチェックしてもらって、煮詰めてからトレーラーで配送したいと思います。
計算上ですが、きっちり積めると風体込みだと 700kg 程度になってしまいます。

コンテナの自重がいくつかわかっていないのですが、おそらく 3t 程度と思います。
そうすると、30 枚積むと、積荷で 21t になってしまうため、過積載となる可能性が濃厚です。
容積的にはもう少し積めるはずですが、パレットが重すぎるのです。
安全に運べる枚数ということになると、28 枚くらいでしょうか。
空いているスペースに、比重の低い物を積んで無駄なく運行する必要がありそうです。

尤も 700kg というのは、あくまでもクヌギを積んだ時の数字であって、ナラであれば 5% 程度軽くなるので、30 パレット積んでも過積載になることはないようにも思います。
コンテナのサイズ的に、積荷が薪であれば、どれだけ無理して積んだところで、内容積は 65.7m3 で、綺麗に手で並べて積んだとしても、32.85t くらいにしかなりません。
実際には、天井まで積むことはできない(入り口部分上部の框に干渉して積み込めない)ので、上部に 20cm くらいの隙間ができます。
ノーマルコンテナの天井高は 2,350mm ですので、そのデッドスペースだけでも 1 割に相当します。
パレットとパレットの間にも隙間ができます。
例えば、コンテナの内幅は 2,330mm なんですけど、瓦パレットは 1,100mm を切る程度であり、33cm を 3 列に並べてあるので、実際の薪の幅というのは 2,000mm ということになります。
ここでも 1 割以上のロスがあるんです。
パレットの前後にもほんのわずかですが隙間は生じます。
パレットのフォークを差し込むポケット部分だって、容積にすると、1 割以上のロスがあります。
なので、仮にトータル 2/3 が実際の品物の容積だとしても、22t しか積めないのです。
あとはパレットの重さ、ということになります。
台車を 3 軸にすれば解決するんですけど、コストが増大するわりに、運べる荷物の量がほとんど増えないため、今くらいの運行頻度だと全く見合わないので、当面は輸送する品物の量を調整して対応したいと思います。

乾燥 1 釜目、スタートしました。
次の配達には、2 釜か、3 釜、乾燥させる必要があります。
9 月半ばくらいまでかかりそうです。

センサの故障が目立ちますが、メーカーの担当者(ベラルーシ)と連絡がつかないんですよね。
ちょっと困っていますが、国内で調達できる同等品がないか、調べてみる必要がありそうです。