秋祭りでした

今日は松山の地方祭、秋祭りでした。
今年も去年同様、規模を縮小、もしくは、祭典のみ、という状態ではありますが、天候に恵まれて清々しい一日でした。
来年は神輿渡御ができればと思います。

お祭りから戻ったらすっかり疲れて、昼寝してしまいまい、輸入申告等に関しては全く手付かずです。
まあ、A/N の日付を鵜呑みにすれば、現時点では動けなくて、早くて週明けかなと思います。
一番の問題は、松山に検疫所がないことで、前回は広島まで書類を提出しに出かける羽目になったわけですが、この件については電子申告ができるはずなので、そのことについて調べてみようと思います。

それと、薪の件です。
どれほど需要があるのか割らないのですが、Amazon でダンボール入りの薪の販売を開始したいと思っています。

一番の問題は Amazon に納品する際のコストなんです。
安いと言われているヤマト便でも 1kg あたり 30 円を切る程度かかってしまいましたが、そのヤマト便も廃止になりました。
仮にヤマト便が存続していても、20kg だと 600 円が Amazon までの納品にかかります。
当たり前ですが、Amazon が購入してくださったお客さんに発送する FBA 費用は別途かかります。

それに、ダンボールも 120 サイズだと 200 円ほどかかってしまいます。

単純計算で、Amazon の発送コストが 1,000 円だとしても、1,800 円は運賃等で消えるわけです。

しかも、Amazon の販売経費は 15% 以上かかり、1,800 円の経費分も価格に転嫁する = 経費の 15% はかかるわけです。
1kg 50 円としても、20kg 入りだと 1,000 円かかりますので、2,800 円に Amazon の 15%, 税金の 10% を加えると、3,542 円になって、これって利益を一円も載せていない原価ってことになるわけですよ。
Amazon は今までの経験では売り上げの 70% しか入金されません。
先日も書いたようなクレーマーが多く、かなりのロスがあるのです。
薪も半分焚いてから不良品といって返品してくる(往復の送料はこちらもちになります)案件も容易に予想できます。
なかなか難しいところですが、やってみて、そういう事案が多いなら、それから考えたら良いんじゃないかなと思うわけです。

ヤマト便が廃止になったので、そのほかの商品についても納品方法を考えていかないといけません。
色々試してはいるんですが、一度 FC に自分で運んでみようと思っています。
自分で持っていくなら、ユニックなら 3.5t 積んでいけます。
35,000 円かかけても 1kg あたり 10 円ですので、ヤマト便の 1/3 ですね。
自分の給料を考えなければ、ですが。

あと、ダンボールの件も、薪でおつきあいさせていただいている S サービスの S さんがダンボール薪をやっているんですが、100 円ほどで調達している、ということで工場を紹介いただけることになり、朝電話をいただいたんですが、まあ、祭りの最中なので、来週にでも、相談して見たいと思っています。
今はダンボールワンというネットショップで買っているんですが、ここだと DCM ダイキで買うのと変わらないような値段になるんです。

最近ダンボール代もバカにならない金額になってきていて、それこそちょっとしたクルマなら買えるほど買っているので、そろそろ考えないといけない時期かなとも思っています。

その反面、うちの場合、少量・多品目なので、送料はそれなりでも、1 種類あたりの生産数が少ないので、コスト削減の効果は限定的で、大量に生産すると、海外製品のため予定通り入って来なくなって使いきれなくなったり、段ボールがふくるなって強度が落ちたり、それ以前に、ストック場所の問題もあって、なかなか難しいところです。

その辺のことも含めて、ダンボール屋さんにいろいろ相談してみようと思います。