ピンを差し込むタイプの含水率計でより正確に計測するには

facebook ネタです。
定期的に上がる話題の一つが薪の乾燥についてで、その時に色々議論があるのが含水率計ではないでしょうか。

ある程度の年数、薪ストーブを使っていると、必ず通る道というのも大袈裟ですが、買ってしばらくして使わなくなるものの代名詞ともいえるのがこの含水率計と、お高いファイヤーツールセットかなと思います。

含水率計については、使わなくても大体勘でわかるようになる、というのが主な理由だと思いますし、それ以外だと、乾燥した薪がないということのストレスの経験から、薪をしっかりストックするようになって、そもそも乾燥を心配するようなサイクルから抜け出している、ということなんじゃないの、と思ったり思わなかったりするわけです。

実際に自分でも使っていたのですが、最近は全く使っていません。
なぜか、というとこれまたとても単純で、プローブ(計測するためのピン・針)を差し込むものの場合、差し込み加減で数字がいくらでも細工できるのです。

電気抵抗で測る方式のため、しっかし差し込まないと電気抵抗が大きくなります。
そうすると乾いているような数字になるわけです。
空気は水よりも抵抗が大きいですからね。
そして、低価格のものは、プローブの付け根が樹脂でできているし、プローブ自体もただのナマクラなので、そもそも乾燥した堅木に強く差し込むのにはなかなか無理があるわけです。
簡単に針が曲がったり、根本から折れてしまうわけです。
しかし、強く差し込まないときちんと測れない、これでちゃんと測れているのかな、という状態なわけです。
それで、自分の場合は、基本的に重さで管理して、針のないタイプを使っているわけです。

えらくフリが長くなりましたが。。。

じゃあ、この問題をどう解決するのよ、ということにつて目から鱗というか、ちょっとした一手間で格段に正確に測る方法を ケンズメタルワーク さん紹介されていて、本当、痛く感動したので、シェアしたいと思います。

コーススレッドや釘で中心まで打ち付けて測ると良いそうですよ。木工作家の方が教えてくれました。

これなら完璧に中心までプローブを差し込んだのと同じ状態になりますね。
高価なハンマーでプローブを打ち込めるものを買う必要もありません。
釘とハンマーだけなら 100 均で買えば, 220 円で済みますね。
なんともシンプル。

今日は、昨日の続きで、薪(?)のようなものを持って帰りました。
まあ、見ての通り、地面に転げていたりして、イマイチどころか、今3くらいですかね。
傷んでいるのはまあいいとしても、露天で保管してあったので、乾燥が微妙です。
とりあえず、ウッドデッキの屋根の下に積んでおいたので、多少は乾くと思います。

それと、届くかもといっていたソレノイドバルブですが、届いたものはクランプでした。
そういえば、買ったんだった、クランプ。

時々ワンタッチカプラが硬いことがあって、その時に接続に難儀をしていたんです。
まあ、皆思いつくことは同じでして。。。

完成品を買おうかと思ったんですが、ちょっと高すぎるので、クランプだけ買った、というわけです。
後は、爪の部分の図面を引いて、レーザでカットしてプレスして作ろうと思います。

でも、日本で フラッシュフェイスカプラ 使っている人って自分以外に自分は見たことがないんです。
フラッシュフェイスカプラは本当に便利なんですが、たまに硬いことがあって、それが人に勧められない最大の理由だったんです。
硬くならない特殊なカプラもあるんですが、すごく高いのです。
クランプがうまいこと作れたら、人にどんどん勧められるようになります。

というわけで、ソレノイドの修理はしばらくお預けです。

明日は、静岡に行ってきます。
この前、譲ってもらえることになった SV100 の契約です。

北条から汽車に乗ろうと思ったんですが、みどりの窓口がなくなって、切符も買えなくなっていました。
2000 年には、1,792 人くらいだった利用者が 2020 年には、1,000 人を切ってしまった(906 人)ようです。
JR 四国は経営が本当に厳しいようですね。
松山駅まで切符を買いに行きました。

なんとか明日中に戻りたいところ。
Netflix で金田一をダウンロードしておいたので、久しぶりにのんびりしたいと思います。