薪の長さアンケートの結果

使用している薪の長さのアンケートをしていたんですが、結果としては、一番人気があるサイズが 40cm だということがわかりました。

薪割機の中には、45cm まで、実際には多少の余裕が無いと作業がしづらいので 40cm 程度までのサイズのものもあるようですが、世間的には、50cm クラスの薪を使う人は殆どいないようです。

うちの場合、みかんカゴとメッシュパレットを使う都合上、30cm と 45cm の薪を作っていたんですが、去年から売り物の薪を試験的に作ってみて、今年から本格的に薪の生産をしてみようと考えているのですが、両者の中間くらいのサイズとなると、40cm と、薪の規格の長さの 36cm をラインナップに加えたほうが良さそうです。

30cm 薪なら、みかんカゴの有効内寸として 0.3 x 0.45 x 0.3 = 0.0405m3、隙間を 1/3 とすると、実質 0.027m3、生木の時に充填し、年輪方向に 5% 痩せるとすると、90% に減容するので、0.0243m3、くぬぎの比重を 0.85 とすると、20.655kg 入っていることになります。

というわけで、これを 500 円で売りだしてみたのですが、鳴かず飛ばず。乾燥後、1kg あたり 25 円ということになり、生木の重量や容積で売れば、もっと安いことになるんですが。。。

全国的には、乾燥薪のコストは 1kg あたり、50〜60 円していて、いつも参考にさせて頂いているいのり薪さんなんかも、そういう相場なんですけど、それで売り切れているわけだから、安くしたから売れるわけではないし、売るための工夫が必要なんだろうなと思います。

高く売る気はないのですが、あまり安売りしすぎるのもよろしくないかと思ったりするので、もう少し高く売るための努力をしたほうが良さそうです。

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2 thoughts on “薪の長さアンケートの結果

  1. 近所の人に聞いたのだけど、風和里に薪を売ってるそうです
    一束いくらかまでは聞いていませんが、あそこで売れるのかなぁ?

    薪造りの作業中の画像や、乾燥中の割り木の画像とかをもっとブログに掲載していけば
    売れるようになるかもですよ。

  2. たしかに、風和里でも売ってますね。普通に、タガで留めた典型的な薪で600円だか700円だかしてるので、自分なら絶対買わないです。とはいえ、10kgはあるでしょうから、ボッタクリとも言えない値段ですね。
    あと、このへんの道の駅といえば、広田村の峡の館でも売ってますけど、あそこの薪は、砥部の職員(グリーンキーパー)が仕事が無いので、そういう時に薪づくりをしているそうです。
    久万にも道の駅ができて、そこでも薪を売ってますね。
    いずれも、一見相手の束売りで、自分の考える方向性とはちょっと違います
    個人的には、一番高いのは人件費、運賃だと思うので、トン単位でないと、割に合わない(お互いに)と思っています。

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