ふるいの件 — 思い付いてしまいました

チップをふるわないといけないのですが、楽にする方法を考えていて、思い付いてしまいました。
自分でいうのもなんですが、天才じゃあるまいか。

いや、大義バケット にインスパイ されたというか、素敵だな と思ったというか。
簡単にいうと、ふるいを作って、それをグラップルで掴んで、ぐるぐる回せばいいだけじゃないのかと思うのですよ。
OilQuick に OQTR-E があれば、グラップルで掴むというよなブサイクなことをしなくても済むんですけど、ないものは仕方がないのです。

最初は徐礫バケット的なものを考えたんですけど、これ、結構かったるいんですよね。
まあ、それでも、人力から比べたら、圧倒的に楽なんですけど。
何がかったるいのかというと、動画を見れば分かる通り、本体もガタガタ揺れるんですよ。
本体の中身の自分自身もガタガタと揺れるという寸法です。
それが一日中だと、かなりかったるい。

本当は、チップを掬うのも自分自身でできればいいんでしょうけど、そうなるとある程度の強度が必要となるので、そっちは普通に ViO-30 に法面をつけてやるか、S130 でやってもいいかなと思います。

もうだいぶチップがなくなっているので早いところなんとかしないといけないところなのですが、とりあえず、適当なものを作って様子を見たいと思います。

天皇陛下御即位記念號で使っているエキスパンドメタルは 1 枚園から貰ってきているので、それに合わせて箱を作って、グラップルで掴めるように取っ手をつけたら完成です。

チップをストックするためのバルクコンテナを使おうかなと思っているのですが、これも最近すごく値上がりしているんですよね。とりあえずは、場当たり的ですが、フレコンに充填するのでいいかなと思います。

それと、少し気になっていることとして、ふるい作業がうまくいかなかったとして、当面の運転のためになんらかの燃料を手当てしないといけません。
普通のペレットでは採算が全く取れないと思われるのですが、バークペレットならもしかしたら、ふるう手間を考えると、一時的にならなんとかペイするかなと思って調べました。

そうしたら、こんなのものが。
西条なので、1 時間ほどで取りにいけますが、問題は単価ですね。

基本的にうちはペレットである必要はないので、極端な話、最悪はチップを炭化プラントで炭にしてしまうという方法ありかと思っています。
この時の排熱で、低温乾燥を行うことも可能かなと思いますので、炭化の際の歩留まりの問題は多少目をつぶれると思います。
また、薪製造時に大量に発生している皮やチェンソーダスト等、含水率が高く乾燥が難しく、また形状も安定しないものを、一緒にサーマルリサイクルしつつ、新たな燃料を製造できるというメリットもあります。

引き続き、調査・研究をしていこうと思います。

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