祈年祭と野菜・果物とスロージューサー

今日は兼務 2 社の祈年祭でした。

1 社目は、氏子さんが数件の神社で、夏のお祭りの縮小の話がでました。
自分が宮司を仰せつかってより早 10 年超になりますが、本当に今までよく護持していると思います。
しかし、昨年の豪雨で境内地が被災して、修復もままなりません。
御社殿に被害はありませんでしたが、形あるものはいつかは痛みますから、それを少しでも先延ばしするしかありません。
できることしかできないので、氏子さんと協力して、無理のないように、それでも精一杯、なんとかしたいと思います。

2 社目は、餅まき行事を予定していたのですが、1 社目の祭典が終わった頃に少しパラパラと降ったので、ヒヤヒヤしたのですが、なんとか降らずに済みました。
小さな子どもさんたちも参加してくれて、とても賑やかでした。

それで、こういう神事の際にお供えしたものですが、自分は基本的に直会でいただくべきだと考えているのですが、現実問題、なかなか難しいケースもあって、今日は 2 社目について、鯛は集会所で皆で頂いたんですが、大抵は、自分が野菜・果物などを頂いて帰ることになるのです。

結構たくさんいただけるんですが、ニャー様は食べないので、食べる前にいたんでしまうので、弟のところとかに配ったりしていたわけですが、昨日 K’s に行ったときに、展示品の SHARP のスロージューサーが激安で売っていたので、思わず買ってしまいました。

今日は、バナナ、マンゴー、デコポンを頂いたんですけど、高知の薪割り機のお客さんから頂いた文旦でジュースを作ってみました。
文旦 100% ジューズはとても美味しかったです。

たくさん頂いた人参もレモンを買ってきてジュースにして、絞りカスもいろいろと使えるようなので、やってみようと思います。

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5 thoughts on “祈年祭と野菜・果物とスロージューサー

  1. やっぱり田舎は合祀が難しいのですかね。

  2. 当該神社は、うちは代々の社家ではないので、詳細はわからないのですが、明治時代にその村の神社はほぼ合祀されたんですが、3 社が残って、そのうちの 1 社です。
    やはり、先人が合祀しなかった、というのにはそれなりの理由があったんだろうと思いますし、その地域の人の考え方もありますし、一社の故実というか、独特の行事もありましたので、そういうことになったのでしょう。
    時代の流れとはいえ、一抹の寂しさを禁じえません。

  3. そうですが、此方は明治の合祀令で各町内に在った社は殆ど大字毎に一社となりました。 なので大祭は四回ですが中祭、小祭を含めると毎週に近いくらい有りますよ(笑)
    それでも高齢化と神社離れは進んでます\(__)

  4. 神社離れというよりも、気持ちの余裕自体がないのと、横着をしても生きられるようになった、ということでしょう。
    太夫も霞を食っては生きていけませんので、無い袖は振れないですから、兼務社については、申し訳ないですが、基本的に大祭と、それ以外は、月 2 回, 1 日と 15 日(輸入や配達で戻れないときは休みます)にさせてもらってます。
    基本、無給ですし、下手に俸給を頂くよりも、こちらも気楽なのです。
    神社というのは、どこまでやったら十分などということはありませんから、キリがないのです。
    それぞれの地区、それぞれの神職、できることを無理のない範囲で、良い表現ではありませんが、「それなりに」やるしかありません。
    大昔は空中に聳え立っていた出雲大社ですら、現代ほどの機械設備や建築技術がありながら、地べたなのですから。

  5. 本来の姿に戻って行っているのかわかりませんね……。

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