薪製造機の 3 回目の試作で TimberCat NP1 の第 2 世代機を生産します。
2 台モニターが決まっているのですが、他にも使ってみたいという方がいらっしゃいましたら、今週中であれば、対応いたします。
内容は以下のようになります。
NP1 2nd gen | |
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エンジン | KOHLER 400cc セル付 |
薪割り能力 | 20t |
切断操作 | 油圧+空気圧コントロール |
バーサイズ | 450mm STHIL |
インフィードコンベア | 油圧 1,800mm 標準 |
アウトフィードコンベア | 150mm x 3.2m |
チェンオイル供給 | 油圧 |
ログテーブル | 1 台標準装備 |
今回、NP1 1st gen より安定して切断が行えるように、チェンオイルの供給方法を重力による自然落下から、油圧による圧入に変更しました。
試作機となりますので、こちらで組み立てて動作確認後は、無償のサポートはありません。
本体自体の保証は中国の工場が行いますが、あくまでも中国国内での補償であり、日本までの部品の輸送等については、有償となります。
また、輸入時に、無償で提供された部品であっても、正規の価格に対して消費税が課税されるルールがあることを併せてご承知おきください。
お急ぎの場合は、航空便等での取り寄せにも対応いたします。
お急ぎで無い場合には、船便での取り寄せとなり、当方が輸入するタイミングまでお待ちいただくことになります。
予めわかっている消耗品については、ご自身でストックしてください。
価格ですが、組み立てた状態で、概ね 120 万〜130 万円(税込、送料別)の見込みです。
参考までに NP1 の写真、動画をご覧ください。
原木の供給、玉切り、薪割り、ダンプへの積み込みが 1 台で可能です。
オペレータは 5 号ですが、初めての操作で、とても不慣れです。
ログテーブルは 2 台を並列に着いないでいます。
2 台繋ぐ場合、ホースの長さが足りなくなるので、ホースを 1 本作成する必要があります。
ログテーブルは薪製造機本体から供給される圧油で動作します。
接続はワンタッチカプラーで行います。
テーブルへはフォークリフトでも原木を供給できます。
無論、グラップルやクレーンでの供給も可能です。
グラップルやクレーンがなくても、あるいはグラップルやクレーンの操作ができないオペレータでも、楽に原木供給が可能です。
また、ある程度の量まとめて供給できるため、重機の操作ができないオペレータでも、重機操作ができるオペレータがたまに供給してあげることで、薪割りの作業自体は、ある程度の習熟は必要ですが、女性や高齢者であっても、活躍できる可能性が高いです。
コンベアの品質は良くありません。
短期間で消耗しますので、国産品を使うか、予め交換品のストックをお勧めします。(価格 $86)
レーシングの破損の場合、自分で修理するためのレーシングは販売できます。
MonotaRO だと 16 本単位になりますが、300mm なので、半分に切って使えますから 1 本でいいのです。
あるいは、ベルトコンベア店に持ち込み、修理してもらうこともできると思います。(他の製造機ですが、1 万円程度かかりました)
エンジンの防振マウントを追加することをお勧めします。
4t ユニック車に搭載。(荷台長さ 3,600mm)
ログテーブル 1 台の場合、このようにチェンが 2 列となり、チェン間隔はある程度調整できます。
(写真でもっとも間隔を詰めた状態です)
6 つ割刃も標準で付属します。