薪の引き取り

今日は薪の引き取りです。

荷台の幅が 2.5m で、メッシュパレットは 1.2m x 1.0m なので、2.4m 幅で積めなくはないんですが、見ての通り、アオリもなく、淵の部分は鉄で滑るので、ピンホイール積みで、1.2m + 1m = 2.2m になるように積んでいます。
それで、28 パレット積めるんですが、生薪だと中身が 500kg 前後, 風袋が 60kg 弱なので、15,680kg になります。
積載が 16t なんで、生の状態だと、積めて 30 パレットでしょうかね。

サイドシフトがあるので、しっかりと寄せて積めるので、作業が楽です。
うちもサイドシフト、欲しいなあ。。。

サイドシフトというのは、バックレストごと左右にシフトできる機能です。
まな板は見ての通り、微妙に水平ではないんで、例えば、車両左側に積み込み際、左(ヘッド側)から積んでいく場合、すでに積んである荷物は傾いているので、普通のフォーリフトでは、積み込む荷物のてっぺんがすでに積んである荷物に当たってしまいます。
無論、旋回して押し当てることで、多少寄せることはできるんですが、サイドシフトがあれば、荷物をギリギリまで寄せることができるので、きれいに積めるのです。
また、下すときもカゴ同士が引っかかって傷まないようにシフトしてから下ろせるため、作業が倍くらい早いんです。
余裕ができたら、導入したい機能です。

よく似た機能にフォークシフターというのがあるんですが、自分はシフトというとサイドシフトと紛らわしいから、ポジショナーって呼んでるんですが、こっちは爪だけをシフトする機能で、左右の爪を個別に操作するタイプもあれば、間隔を調整するだけのものとがありますね。
当たり前ですが、左右を個別に調節する場合、シリンダが 2 本、レバーも 2 本になって、ものすごく軽いものなら、荷物ごとシフトできなくはないんですが、多分、そういう使い方は想定されていないというか、重たいものは無理っぽい。
これはこれで便利な機能なんですけど、正直、2t くらいまでの小さなリフトで、うちくらいの使用頻度だと贅沢品かなと思います。


それはそうと、荷物の固縛に使っているガチャガチャですが、多分、ラッシングベルトって呼び方が一般的なのかな、だいぶ痛んで数が減ってしまいました。
これ、前は ベストアンサー宝ショップ さんで買っていて、@700 円くらいだった と記憶しているんです。
値段を調べたら、ものすごく高くなっていてびっくり。。。

商魂逞しいというわけでもないんだけど、自分の困りごとはみんなの困り事ですよね?
ウチのお店っては元々自分が必要なものを安くゲットして、良いものだったからみんなに使ってもらいたい、というのが源流なのです。
というわけで、ラッシングベルト、商材に追加してみようかなって思ったりしています。

それで、今まで使っての経験なんですが、本体がしょぼい、ベルトもしょぼい、というのは値段が値段なので無視するとして、

  • 固定側の長さが 1m だと長い、50cm だと少し短い
  • 傷防止パッドが POM 樹脂板(と思われる)ものと、エンビシートのものがあり、シートだと柔らかくて、巻取りの際にぐにゃっと引き込むことがある

という問題がありました。

MOQ が増える問題があるかもしれませんけど、固定側を 60cm にすれば、高床車でも手が届き、4t クラスでもアオリに固定側が干渉することがなくなるんじゃないかなと思います。
傷防止パッドは、材質はさておき、ある程度の硬さがあるものがいいかなと思います。
ざっと調べたところ、MOQ は 1,000 程度、単価としては $5 はいかなと思うので、@1,000 円くらいで販売できるのではないかと思います。

まずはサンプルを取り寄せるところから始めたいと思います。

神岡という町

朝、朝食をいただいていると、川で鮎釣りをする人がいて、旅館の女将さんによると、今日から解禁なんだそうです。
様子が気になったので、川に降りてみました。
神岡の町は、ものすごく狭いエリアに家々が隙間もないほど密集していて、この旅館も御多分に洩れず、川にまで迫り出していて、内部も迷路のようでした。

聞くところによると、亜鉛鉱山の町として栄え、往時は 3 万人近い人が暮らしていたそうです。
そういえば、神岡に着いた時、大量のバッテリーを積んだトラックとすれ違いましたが、今では豊富な電力(水力発電)で、亜鉛の精錬をおこなっているそうです。
神岡では、湿式で精錬しており、副産物として硫酸も生産されているとかなんとか。

神岡鉱山
神岡鉱山の発見は養老年間(720 年頃)と言われて いる。部分的な開発は銀山として戦国時代から江戸時 代にかけて行われた。なかでも天正の終わり頃、茂住 宗貞が金山奉行に任ぜられた時期には和佐保銀山、茂 住銀山などが開発され隆盛を極めたが、近代的な開発 に着手したのは明治 7 年三井組の所有になってからの ことであった。三井鉱山合資会社は明治 25 年に設立さ れ、明治 44 年に三井鉱山(株)となったが、この間、 明治 21 年~ 23 年には鹿間、増谷に選鉱場が建設され たほか、鹿間谷製錬場が創設された。亜鉛精鉱の生産 は、1906 年(明治 39 年)から開始され、大正、昭和 初期から第 2 次世界大戦終結に至るまで増産されてき た。そのため、自家用電力の開発が進められ、国鉄高 山線猪谷駅までの神岡軌道を開設するなど、技術的に もインフラ面でも大きな飛躍があった。
その後、日本一の亜鉛鉱山として、生産を続けてい たが、経済性のある鉱量が枯渇したため、2001 年(平 成 13 年)6 月に生産を中止した。
明治以降、採掘中止までの神岡鉱山の亜鉛生産量は、 635 万 t に達した。
出典 歴史 -亜鉛(2)-我が国の亜鉛鉱山・製錬所の変遷と海外亜鉛資源確保の取り組み(PDF)

そういえば神岡は、ニュートリノを観測する施設、スーパーカミオカンデとやらがあると思うんですが、この施設は亜鉛鉱山を利用しているそうです。

神岡に行く時 5 号と神岡に何があるのか、という話をしていたんですが、宇宙からニュートリノというビームが飛んでくるのを巨大な電球で察知しているカミオカンデというものがあるらしい、といったらアニメの話?みたいなやり取りをしているレベルなので、興味のある方は、リンク先を見ていただいた方がいいように思います。
どうやら、ニュートリノとやらは、ビームではなくて、無茶苦茶小さな粒、ということのようです。

時間があれば、少し勉強に宙ドーム(とかいて、スカイドームと読ませるキラキラ命名)で勉強してみるのも良かったのですが。
今後、メンテナンス等で立ち寄ることもあると思うので、その時は観光する余裕があればと思います。

今日は移動するだけなんですが、もともとは富山に抜けようと思っていたんですが、九頭竜湖の方を経由して、福井に抜けることにして、お昼は道の駅 越前おおの 荒島の郷 に寄りました。

ここ、結構大きめで、モンベルも入っています。
ちょっと上に羽織るものと、T シャツを買ってしまいました。
結構な出費。。。

フードコートのカウンターが個性的で気になりました。
九頭竜湖の少し先に偉く立派な 舞茸工場 があったんですが、地元の特産品のようです。
舞茸を使ったメニューがいくつかありました。

鯖が好きなので、サバカレー、行ってみました。
うーん、微妙。
不味くはないんですけどね、ちょっと無理がある組み合わせの気がします。
きっと鯖 = 塩(or 味噌 or 醤油)という先入観がいけないんだと思います。

今日は天橋立に泊まります。
海側のお部屋を用意しました、ということなんですが。。。
絶妙な位置に体育館があって天橋立は見えません。
なんとも。

夕飯は、宮津はどうも カレー焼きそば を推しているっぽいのですが、5 号に却下されたので、普通にパスタになりました。
かなりゴージャス、お値段もゴージャス。

いよいよ明日が最終日、薪を積み込んで帰ります。
あと少し、無事故無違反で頑張ります。

美濃と美濃加茂は違います!

今日は淡路島からスタートです。
微妙な天気。。。

明石海峡大橋とあべのハルカス。
見るだけ観光気分です。

奈良、五條の薪文化さんに寄りました。

今度、まな板台車が車検なんですが、購入してからはや 8 年?くらいでしょうか。
実はタイヤが減らなくて、でも流石に古いので交換することにして、中古のタイヤを買ったものを引き上げてきてもらっていたのです。
車検前に交換したいと思います。

それで、なんと、紀見峠ですが、新道が開通していました!

天見紀見トンネルというようですが、一区間、いつ開通するのかと思っていたんですが、未開通だったのです。
今回はまな板だからそれほどでもないんですが、40ft の時は、天見の島の谷って信号機のところ、下り(大阪方面に走行時)には大きくはみ出さないとお尻が引っかかるんですけど、左カーブで先が見えないんで、気持ち悪いんですよ。
冬には気温も下がるので、ぐにゃぐにゃとカーブの多い峠道は滑りそうで、かなりのストレスだったんですけど、一気に良くなりました。
旧道のトンネルは、非常に暗くて、去年あたりも大型トラックに歩行者か自転車が轢かれるという死亡事故があり、トンネル自体傾斜があり、速度がのりやすいので、かなり緊張して走行する必要がある箇所でした。
新しいトンネルは幅員も広く明るいので、走行がかなり楽になります。
ありがとう、工事をしてくれた人たち!

そんなこんなで積み込みを終えて、今日のお宿に移動です。

途中、マグロレストランに寄りました。
もはやお約束。
5 号は生物を食べないので、当然マグロも食べないんで、ヒモノ食堂と悩んだんですけど。。。
今回は贅沢にも本鮪にしました。
スシローのような詐欺店舗ではない(と思う)ので、多分本鮪です。

それで、どんどん移動して、美濃加茂の手前あたりで、5 号に大型の駐車場を確認してもらいたくて Google Maps でもナビをするように頼んだのです。
そうすると、こっちのトラックカーナビだと数分なのに、5 号はまだ 30 分くらいかかる口ぶりで、激しく混乱してしまいました。

そうです、自分は「美濃加茂のマリオット」と言ったんです。
それで、美濃加茂のマリオットの正式名称は、フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜清流里山公園というのです。
そして、5 号が予約したのは、フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃だったわけです。

おいおい、岐阜には、美濃加茂と美濃があるんだよ。
美濃加茂と、美濃は「全く別」の街なんだよ。
後の祭りですが、予定より少し遅れましたが、無事到着しました。

薪製造機の配達に出発

今日は今月最後の祭日です。
早いもので今年も半年過ぎていきました。
お参りはボチボチでした。

お宮が終わってから配達に出発です。
今日は淡路島・東浦までで、そこで一泊して、明日、奈良・五條、薪文化さんに寄る予定です。

フェアフィールドバイマリオット兵庫淡路東浦は、多分 2 回目ですかね。
スタンプラリーの本(?)を売っていたのを 5 号が買っていました。
配達のたびに利用するので、そこそこスタンプは集まりそうです。

今回は結構長丁場なのですが、無事故・無検挙で頑張ります。

振動モータは思ったよりもかなり強力だった件

以前、乾燥機のスクリューコンベアの先のチップを落とす縦穴(?)部分に割り箸ような長い竹やなんかが詰まることがあり、その対策にと思って買っただけでお蔵入りしていた振動モータですが、4mm アンダーを落とす篩を作ったら、ということで園から引き上げてきました。

プラグを買ってきて取り付けてみたので、とりあえず手に持って運転してみたんですが、片手では持っていられないほどブルブルします。
90W だと思うんだけど、随分と強力です。
よく考えれば、大きい方の古いは 0.25kW x 2 = 500W ですから、その 1/6 ちょっとの能力ということになります。

正直、木でちょっとしたふるいを作ろう、2×4 で枠を作って、そこにステンレスのネットを貼ろう、くらいに思っていたんですが、コーススレッドでちょっと組み立てる程度では振動で壊れてしまうじゃないかと思えるほど強力でした。
茹蛸コンベアから吊り下げるか、とも思っていたんですが、別に単管パイプ等を使って、ある程度の重さのある枠を作って、そこから吊り下げるくらいの細工も必要かなと思います。
粉塵を集めるのが面倒くさいので、集塵機を接続できるようにするのが一番いいかな?
将来的には、一度で 50mm オーバー、4mm アンダー、それに製品と 3 分別できるのが理想ではありますが。

ところで、この振動モータ、単相でアースを含めて 3 本配線があったんですが、ポッキンプラグが売ってなかったんです。

というわけで、アースはつないでなくて、テープで巻いて押し込んであるんですけど、漏電とかした時どうなるんだろうとは思うんですが、三相の方もコードはあるけど、その先、まだ細工していません。
それに、その先、発電機だしなぁ。。。
発電機からもアースを取らないといけませんよね。

それと、発電機では電気が足りなくなる件ですが、たまたま電気屋さんが家に来ることになっていたので、その時に聞いてみたら、引き込みの仮説ポールまでたててある状態だと、工事費は 10 万円はかからない、月々の固定料金は 10kW で 6,000 円程度、とのことでした。
今のところ、インフィードコンベア 2.2kW, ふるい本体 0.5kW, 茹蛸コンベア(仕様不明) 1kW, 小型振動モータ 0.09kW, 排出(積み込み)コンベア 3.7kW, 集塵機 1.5kW といったところで、10kW あれば間に合うかなと思うのです。

ただまあ、近い将来、第 1 ヤードにチップ作業を引越ししたいので、そうなると電気工事は無駄になるんですよね。
はてさて、どうしたものやら。。。

インフィードコンベアの改造

インフィードコンベアをトレーラにすることにした んですが、部材を鉄工所からとりにきてくるので、引っ張り出しました。

入り口に水たまりができていたので、砕石で埋めてみたんですが。。。
ドロドロになりました。

結局、リフトで運ぶのは無理そうなので、SV100 で一つ一つ吊り下げて運ぶ羽目に。
とりあえず、準備は完了です。

コンベアの重量ですが、おそらく 1t くらいにはなるんじゃないか、ということで 1 軸だと心許ないので 2 軸で作ることにしました。
作ってみないと重心とかわからないので、車軸は何箇所か固定できるように余分目にボルト穴を開けて、実際に組み立ててバランスを取りたいと思います。
車軸は作り掛けているアルミトレーラから拝借することになりそうです。

そうなると、アクスルは後でまた買わないといけなくなるわけです。

トーションアクスルにすると、嵩張らないので運賃が節約になるかなと思うところですが、500kg のものでも結構しちゃってますね。
後々のことを考えると、日本国内で普通に手に入る軽トラのタイヤが使えるのが一番安上がりかなと思ったりもします。
4″ って、101.6mm くらいなんですけど、日本の 100mm のって、履けるもんなんでしょうかね。。。