大洲散策

今日は大洲に出かけることにしました。

前々からものすごく気になっていたちぐさですが、ついに訪問です。
デボネアが渋すぎる。
昭和にタイムスリップした感じですね。
値段も昭和のままですよ。
常連さんかな、車を止めるところがないほど繁盛しています。
猫ちゃんは店内にはいませんでした。
帰りに 1 にゃん、出会えました。
レビューにある通り、猫がいますので、猫嫌いの人はダメでしょうね。

次なる目的地は峠たこ焼きです。
ここも前から気になってはいたんですが、ようやく行けました。
すごく甘いソースがたっぷりかかった小ぶりのたこ焼きは 500 円です。
イートインコーナーもあるんですが、団体(?)さんが占拠していました。

本日の目的地の臥龍山荘です。
自分は 3 度目くらいでしょうか、来るのは。
何度見ても、何時見ても、圧倒的に素晴らしい。
是非是非、実物を見に来て欲しいです。

崩れそうと聞いていたので、早めに見ておかないとと思っていたんですが、少彦名神社に参拝しました。
道路工事で、入り口がわからなくて、警備員さんがいたので、聞いてようやくわかりました。
当の参籠殿は、修復されていました。
いやはや、これもすごい建築ですね。

来た道を帰るのもアレなので、長浜から帰ることにして、長浜大橋も 5 号に見せようと思ったら。。。
なんということでしょう、工事中でした。。。

まあ、そんなこんなで、珍しく仕事をしない一日でした。

雨の臥龍山荘 — 大洲

アメリカから一時帰国(というよりも、来日?)されている C さんを、大洲の 臥龍山荘 に案内しました。

まあ、重松が iPhone で撮ったしょぼい写真よりも、ネットで検索すればもっと良い写真がいくらでもあるんでしょうが。

かれこれ 3 度目くらいになるとは思うのですが、いつ訪れても、素晴らしい建築と庭園だと思います。
それに、ここの素晴らしさは、ロケーション、環境そのものにもあると感じます。

臥龍院 は、撮影不可でしたので、写真にはありません。

雨のため、お客さんが少なく、色々と説明を聞くことができました。

こういう天気の時にきたのは初めてで、肱川は増水し、茶色く濁っており、荒々しさを感じさせるものでしたが、園内は、雨音が響くだけで静寂で、木々の緑は色艶やかに、庭の石材の色味のは深みを増し、季節柄、苔や飾られた紫陽花の花はとも手も瑞々しく、茅葺屋根ののきさからの雨だれ越しに見る風景は、大変美しいものでした。

四季折々の移ろいとともに、また、天候や時刻の変化とともに、変化する環境に合わせて、その時その時の魅力がある、そんな気がしました。

不老庵 は船を模して設計されたそうで、天井には、肱川の水面に反射した月明かりが映り込むようになっているということなんですが、ここ、17:00 までなんですよね。
夜にもきっと驚くような美しさがあるのでしょう。
いつか見てみたいと思います。