HTML5 Web SQL の正体

なんか、正体などと書くと、いかがわしいもののようですが、結論を書けば、Chrome の Web SQL は SQLite でした、ということです。

データベースファイル自体の所在は、[cci]~/Library/Application\ Support/Google/Chrome/Default/databases/[/cci] 以下に、URL っぽいフォルダがあって、その中に収まっています。

うちの Mac (Mac OS X 10.6.8) に最初からはいっている SQLite (sqlite3) は、version 3.6.12 でしたが、これで問題なく、閲覧などはできました。

今までは、いちいち AppleScript を併用して、[cci]do shell script[/cci] していたのですが、Chrome なら、直接 SQLite のデータベースファイルができるので、その方がスマートそうです。

筆まめのデータをSQLiteに取り込む

かれこれ、放置してしまいましたが、以前の続編です。
今回は、前回の失敗をふまえて作戦を変更しました。

まず、ContactXML に書き出すまでは、これ以外に選択肢がないので、変更はありません。

次に XML を PHP で parse するのをやめて、Safari を使うことにします。
そして、Safari を AppleScript で制御して、JavaScript によりデータを SQL 文に変換、それを AppleScript から SQLite に書き出す、という方法で変換することにしました。

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