薪ですが、結局、どうやって運ぶのが一番いいのか、ということについて結論が出ずじまいで、色々試しているんですが、ケース・バイ・ケースといえば身もふたもないんですが、でもまあ、世の中そんなものなのかもしれません。
というわけで、結束する、という選択肢についても楽な方法を考えています。
いわゆる PP バンドであれば、結束機も安価ではあるんですが、ユーザの立場で考えると、PP バンドって、ものすごく迷惑じゃないですか?
プラスチックだからそのまま燃やせないし、それに、捨てようと思うと結構嵩張るし、角が鋭くて袋を突き破ったり、下手をする手を切ったりします。
同じ理由で針金でくくったりしているのも、薪屋サイドの都合でそうなっているように思います。
まあ、これらは低コストなので、価格面でユーザにメリットがあることも否定できません。
ただまあ、同じくらいのコストでよりよい方法はないのか、でも、どんなに良くても、手間がかかったり、材料費が高いと意味が無いわけで、そうこう考えているうちにちょっと思いついたのがいわゆるバインダー紐です。
稲刈りでわらを結束するバインダーが使う紐です。
麻なので、燃やせるし、そのうち腐るし、値段も安くて丈夫です。
で、バインダーをばらせば薪が結束できるのか、ということを聞いてみたのですが、それは無理、ということでしたので、手で結ぶなり、他の方法を探さないといけないのですが、社務所を片付けていたら、昔ホームセンターで衝動買いした「ひもくるりん」が出てきました。
早速バインダー紐でやってみたんですが、ちょっと紐が太すぎるような気がします。
かなり久しぶりでコツを忘れているだけかもしれませんが、ひもくるりんは結構きつく締められるので、ちょっと練習をしてみようと思います。
構造的には限りなくハッカーなので、ハッカーでも試してみようと思います。
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同じ様なのを、防熱の網を結束するのにつかっています。
薪を針金で縛るのはJAS規格で、一束は72cmの針金で束ねるとあります。
旧来の売り物の薪は、縛る、というよりも、輪っかにはめ込む形ですね。
長さも36cmと45cmという規格があったように記憶しています。
過去に調べた内容をブログに書いた記憶があります。
日本国内の規格にあったものを作る意味(メリット)は非常に薄いように思っています。