チップ作業の予定が…

今日から乾燥スタートです。
乾燥といえば、燃料のチップです。
というわけで、注文しておいたチップが朝イチ届きました。

5 号ですが、実は 2 号が元気になったら、代わりに 1 号が元気がなくなってしまって、体重を測ったら 3.2kg しかなくて、いくらなんでもおかしいので、病院に連れて行ってもらいました。
なので、午前中は別行動です。

チップを受け取った後は、機種変更をしたので、アプリが使えなくなったのもあって銀行に行ったり、それでも病院は長くかかったので髪を切りに行って、お昼から合流です。

チップを篩う必要があるんですが、ZX35U に法面バケットでやろうと思うのですが、第 1 ヤードにあるので回送する必要があります。
チップダンプも第 1 ヤードです。
で、積み込みの時、やたら変な音がするし、動きがぎこちないのです。
そういえば、この間ホースを引っ掛けて油が漏れたんですが、確認してみると、かなり抜けてしまったようです。
なんとか積み込んで、お宮に持って帰りました。

まずは油を足さないとなんですが、この間ペール缶にペットボトルの注ぎ口を取り付ける動画を youtube で見たので、試してみました。
見ての通りコーラーのペットボトルですが、とりあえずはそれなりに取り付けることができた感じです。

それなりというのは、動画ではシリコンを塗っていたんですが、何も塗らずにやったので、横に倒したままにするとおそらく漏れると思います。
それと、ヒートガンがないので、普通にバーナーで炙ったんですが、火力が強すぎていまいち綺麗に収縮させることができていません。
ただ、それでも実際に注いで漏れたりはしなかったので、用はなす、といったところでしょうか。

詳しくは動画をご覧ください!

で、ユンボに油も入れたし作業をしようかと思ったら、振動モータの配線が切れていました。
記憶だと、左右で逆回転させる必要があったと思うので、そう結線して復旧が終わったら 16 時でした。。。
なんとも。

続きはまた明日ということでタイムアップです。
ボチボチ頑張ります。

第 1 ヤードの片付け

ずっと放置状態になってしまっていた第 1 ヤードですが、いい加減屋根を組み立てないとと、片付けを再開しました。

午前中、折れてしまったベースマシン側のブラケットですが、新しいデザインでレーザーでカットし直して、アタッチメント側も試作品を切り出したんですが、現状、それなりに機能しているので壊れてから、と思ってそっちは見送りました。
試作品ですが、グラグラに取り付ける、というのは書いた通りなんですが、新しく思いついたこととして、バネを使おうかと思っていたんですが、スポンジを使ったらどうかと思いつきまして、試しに切ってみたらそれなりに切れたので、アタッチメント側が破損したタイミングで実験してみようと思います。

そのあと、SV100 は自力では回送できないので、T 組さんに運んでもらいました。
地図を持って事務所に行ったとき、HMS-25 の値段を聞いたんですけど、RC に比べてちょっと高い程度で、10t 1 台、配達してもらっても 2 万円かからない感じです。
量的には 6m3 程度ということなので、運賃・税込で 1m3 あたり 3,000 円といった程度でしょうか。
15cm 敷くとして、1m2 あたり 500 円程度。
それと、これ、生コンを練るときに骨材として使えないかなと思いました。
一度試してみる必要がありますし、その前に、いい加減、ミキサーのソレノイドの配線をしないとです。

で、ユンボも 2 台あるので、5 号には練習を兼ねてバリカンで草刈りをやってもらいました。
本人曰く、センスがある!とのことです。
まあ、1 日乗れば、それなりに乗れるようになるだろうし、3 日も乗れば、ある程度スムーズに仕事にはなるレベルに上達するでしょう、多分。

屋根なんですが、寸法を忘れかけていたんですが、図面が出てきました。
仮組している写真を見ると、妻側が 8,475mm で、平側が 6,570mm x 5 = 32,850mm で、278.40375m2 ということになります。

4.6m で働きとしては 695mm だと思うのですが、1 枚 3,000 円にしてもらいました。
全部で 75 枚ゲットです。
単純計算だと、239.775m2 ってことになります。

うーん、微妙に足りないですね。
というか、2024 年の 4 月だから、こちらもかれこれ 1 年半放置中です。
ところどころ、明かり取りで FRP でもを挟んで辻褄を合わせるのが良さげです。

ただ、片付けの際に、大昔に組んであるところの下を潜ってみたんですが、SV100 だと通れる、という程度で作業ができる高さではありませんでした。
中にトレーラーが入ることも考慮すると、5m くらいは高さが欲しいところです。
まあ、一度には無理なので、頑張ってブロックを作っていき、写真のようにそれを積んだ上に屋根を載せ替える作戦で行こうと思います。
片側はコンテナハウスでもいいかもしれません。

いい加減頼め、といわれていますが、お金もないし、できることは自分でやっていこうと思います。
屋根、というか、とにかくチップの保管場所が必要です。
チップが濡れない状態で、ある程度保管できれば、乾燥機をより安定して稼働させられます。
今回は、通路の付け替えもあるので、レイアウトもよく考える必要があります。
ボチボチ頑張ります。

端子の取り付け準備と配達の準備と

午前中、昨日夜なべして、端子を作ったので、取り付け作業をしました。

まずはベースマシン側から。
石刷りして、固定用のネジ穴を写し取ります。
端子自体、やはり斜めに切れた分、サイズが大きくなっていて、そのままでは取りつきませんでした。
平やすりで削って入るように調整しました。

アタッチメント側ですが、元の金具が見当たりません。
捨てたりはしてないと思うのですが。。。
とりあえず、キャップボルトですが、アレンキーは 6mm、ネジを確認したところ M8-1.25 で間違いなさそうです。
見ての通りなんですが、ネジ穴の位置が近く、普通の六角ボルトは使えません。
M8 のキャップボルトですが、一般的には、次のような規格でした。

ねじの呼び径 (d) 円筒部の径 (ϕds) 頭部の径 (ϕdk) 頭部の高さ (k) 二面幅の呼び (S) 呼び長さ (l) の例
M4 4 7 4 3 6 – 40
M5 5 8.5 5 4 8 – 50
M6 6 10 6 5 10 – 60
M8 8 13 8 6 12 – 80
M10 10 16 10 8 16 – 100
M12 12 18 12 10 20 – 120

そんなこんなで、あっという間にお昼になってしまい、中途半端ですが、今日は金曜日で、月曜日には配達で出かけたいので、積み込みのために切り上げて園に行くことにしました。

テント屋さんに新しくシートを作ってもらうときに、水が溜まらないようにしてといったんですが、同じようにシートを作っただ毛で、骨などの加工は一切してくれなかったんで、案の定、あっという間に水がシートが傷んでしまいました。
この前、一応、直しはしたんですが、ちゃんと骨組みからやり直さないとダメですね。
お金をドブに捨てたようなものだし、何よりも危ない。
今回は時間がないので、ざっと修理して、飛ばないようにラッシングベルトで押さえておきました。
まずは水を抜くところから。。。

それなりに風があり涼しかったんですが、なんだかんだで積み込みの様子の写真は撮り忘れました。。。
今回は 36 カゴです。
試しに作ってみたカシ薪の初出荷です。

K さんにラジコン草刈機を貸してと頼まれているのですが、この間 5 号が NS1 を使おうとして山に行ったら、なぜかそのタイミングでうんともすんとも言わなくなって、時間がなくて、修理ができていないんです。
修理が間に合わなかったら NS2 を積んでいこうと思います。
NS1 は他にも貸して欲しいといわれているので、急いで修理をしたいと思います。

大型ブロック型枠を発注しました

かれこれ 10 年越しですね。

大型ブロック型枠を発注しました。

今年の正月に話していた工場は少し割高感があったのですが、別の安い工場を見つけました。
大体、製品 1kg あたりのコストは $1 くらいが相場だと感じているのですが、大体それくらいでサンプルの生産をしてくれるので、試しに 2 つ発注しました。

元々は今使っている 1,800 x 600 x 600mm にしようかと思ったんですが、このサイズだと 0.648m3 あるので、大体 1.5t くらいの重量になり、ちょっと重たいのです。

今回は、1,200 x 600 x 600mm にしました。
大体 1t ですね。

で、まあ要するに BETON BLOCK のコピー品です。

調べてみると、日本でも、株式会社泰慶 さんがこの型枠を使った残コンブロックの製造を手掛けていることがわかりました。

フォークリフトのポケットが付いていますね。
いちいち玉掛けせずにリフトで積み上げることができます。
これはいい工夫です。
というわけで、ポケット用の型枠も作ってもらうことにしました。

合わせてディバイダー(仕切り板)も作ってもらうので、600 x 600 x 600mm のものも作れます。
ただ、これはリフトのポケットをつけるのは無理だよね、という話になりました。
角の部分で作れなくはないけど、安定性が悪くなる気がします。
なので、吊り用のアンカーキットや、それようの吊り具も合わせて注文しておきました。

ただ、泰慶 さんのグループは本物の BETON BLOCK の型枠を使っているし、サイズ自体、一回り大きいようで、かれこれ 5 年で、全国に 75 くらいのプラントで供給しているようですから、うちの型枠とは互換性が全くないので、それはそれで問題と言えば問題の気がします。
とはいえ、うちは商売ではないし、自分が使いやすい大きさや、型枠の重量の軽減(=生産コスト、作業性)という点も考慮しての決定なので、これでいいかなと思うのです。

これでようやくチップのストックヤードの建設に目処が立ちました。
まあ、床をどうするのか、というのは今回は先送りです。

借地なので、撤去を考えると、こういうスラブを作ってしいたらと思うんですが、なかなかコストがかかる気がします。
普通に土間コンを打った方が楽なのは間違いありません。
一番いいのは鉄板を敷くことだと思うんですが、これは盗まれる可能性があります。

あとは、ミキサーバケットの電磁弁の取り付けをして、試験的に生コンを練ってみないとです。
ボチボチ頑張ります。

薪の乾燥を再開しました

早いものでもう 9 月ですね。
朔なのでまずは神社の巡回からスタートです。
明日の清祓の準備も済ませておきました。

午後からは薪作業です。
チップの供給が再開したので、薪の乾燥も再開しました。
オーダーが溜まりに溜まっていますので、巻き返したいと思います。
薪自体はできているので。

お宮に戻って、次のチップを作っていたんですが、なんと自称・広末涼子がいました。


いや、東大栗の広末とかいっていて、最初何のことかわからなかったんですが。。。

まあ、チップ作業のスペースが第 1 ヤードの完成すれば、屋根ができるの直射日光に当たることもなくなると思うのですが。。。

気温も高いし、チップの状態も良く、薪自体も乾いているので、トラブルがなければ、今週中に仕上がると思います。
お待たせしている皆様、いましばらくご猶予くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

薪用 FIBC フレキシブルコンテナ

前回薪用の FBIC, フレキシブルコンテナ(いわゆるフレコン)を久しぶりに生産したんですが、欲しいという方が多く、自分用のものがほとんどなくなってしまったので、追加で生産することにしました。

原価ですが、一枚あたり 1,000 円強でした。
関税や消費税は含みますが、日本到着後の経費、通関の費用だとか、デバン作業や検品、発送のための梱包作業などの経費は一切計上していないコストです。
流石にそれではやっていけないので、現時点での話ですが、販売の場合 1 枚 1,200 円(税込、送料別、少量のサンプル価格は 1,500 円)にさせていたくことにしました。
お店の以下のページからご注文いただけます。

まあ、決済の費用も 5% はかかりますし、入金までに 2 ヶ月以上、製造から輸入して販売できるまでにこれまた 2 ヶ月はかかります。
即売れても 3 — 4 ヶ月に 1 回の回転率ですから、利益などほとんどありませんが、生産時の必需品かと思いますので、なるべく安く保ちたいと思っています。

低価格を実現するために、以下の点を工夫しています。

  • 吊り上げ用のベルトには保護シースをつけない
  • 反転用のベルトをつけない
  • 4 点吊として、ベルトを縦に縫い込む

見ての通りですが、これでかなりコストを削減できます。
現実的には、1 点で吊ってもたちまち破れるようなことはありません。
耐候性もそれなりにありますが、基本的にはワンウェイです。

反転するためのベルトがないので、中身をどう取り出すのかが問題です。
以前はイーグルクランプを使っていたんですが、クランプの着脱が面倒くさいのです。
そこで、ゴルフボールを使う方法を思いつきました。

見ての通りですが、袋の隅にゴルフボールを番線でくくりつけておきます。
輪にしたパラコードを引っ掛けて絞って吊り上げるだけ。
パラコードは引っ掛けてあるだけなので、瞬間で掛けて、瞬間で外すことができ、摩耗してもパラコードなのでいくらもしません。
ゴルフボール自体はメルカリで買いましたが、送料込みで一つ 30 円かかっていません。
ゴルフボールは袋がダメになっても再利用できるし、反転の紐付きの袋を買うよりも遥かに経済的だと思います。
というか、あの反転の紐、よくちぎれるし、それ以上に袋自体が傷みやすい気がします。
この理屈を援用すると、吊りベルトが切れたものも、袋自体が破れるまではボールを取り付けることで吊り上げることができるわけですから、かなり袋の延命が可能になる気がします。

これだと、1 箇所あたり 50 円かからず、ゴルフボール自体は再利用可能です。
内容物が重い場合、2 箇所に増やしたりすることも好きにできます。
反転用ベルト、簡単にちぎれてしまいますし、結構コストがかかるんで、はっきり言って必要ないんですよ。
どうでもいけど、吊り上げのベルトもよく切れますが、この方法で簡単に修理できます。
動画ではパラコードを使用していますが、普通にフックを引っ掛ける方法でも大丈夫です。

高さが 1m なのも理由があります。
1.5m くらいのものも薪用にはあるのですが、はっきり言って背が高すぎます。
考えてもみてください。
もし、パレットの上に載せたら、パレットは 15cm から 20cm 程度の厚みがあります。
その状態で仮に吊り下げる場合、吊り位置はどれくらいの高さになるのでしょう?
男性の平均身長は 170cm, 女性は 160cm 程度ですから、頭よりも高い位置です。
薪を入れるだけで苦労します。
また、乾燥収縮が均等でないなら傾いて倒れてしまいます。
輸送の際も重心が高くなり、不安定です。
高さがないので、輸送効率が低下する?
ちょっと考えればわかりますが、1.5m の不安定なものを 2 段積むことはできません。
大型の 10t ウイング車の荷台の寸法ですが、幅が 2.4m 程度、長さ 9.5m、高さは 2.6m 程度なのです。
1m x 1m のものは、円周が 4m になりますから、中身を均等に充填すると 1.27m くらいの直径の円形になります。
なので、そうならないよう、工夫をして 1.1m 程度に抑えるように充填する必要がありますが、背が高いとそれも大変です。
うまく積んだ場合、1.5m の袋の場合、2 x 8 = 16 袋積めます。
一方 1m の袋の場合、目落としで積めば 2 段目も安定して積めますので、2 x 8 + 7 = 23 袋積めます。
1.5m に対して、容量が 2/3 ではありますが、積載量はほぼ変わりません。
目落としについては、以下を参考にしてください。

また、容積から逆算すると、重量の問題にも気づけると思います。
1.5m の高さの場合、単純に計算(底面が正方形)すると、1.5m3 になります。
通常、薪を丁寧に並べた場合、概ね 1/3 の隙間が残ります。
乾燥薪の比重を 0.8 とすると、概ね 800kg 入ることになります。
ざっと落とすと 1/2 の隙間になるので、600kg です。
軽トラックの積載量は 350kg なので、1m の高さがあれば、十分入ります。
背が高くたくさん入れば、スペースの効率は良くなりますが、その反面、重たくなってベルトが切れやすく、倒れやすい、袋のコストが嵩むというデメリットが大きいと判断して、1m のみ製造しています。

いうまでもないですが、ある程度の数まとめていただければ、1.5m 等の背の高いものも受注生産可能です。

同様のものと比べても、格段に低価格になっていますが、理由なく 安くはできません。
値段が全く違うので、基本的に別物とお考えください。