薪の原木(?)の回収依頼がありました

丸太小屋の山の反対側の温泉宿、権現山荘 さんから、木を切ったんだけど薪に持って帰って、と連絡がありました。
権現山荘 さんは、去年の 11 月の集中豪雨で土砂崩れが発生していて休業中なんですが、再会のための工事がはじまり、伐採されたようです。
下見に行ったんですが、薪にはちょっとと思うところですが、事情が事情なので枝葉も含めて処分のお手伝いをすることにしました。

お宮の伐採の片付けの続きで、ユンボを回送して、とりあえずある程度の太さがあり、お焚き上げの時に使えそうなものは分けて回収することにしました。
長いものもあるので、適当に短くして軽ダンプに積み込みます。
枝は 2t に積んでいたんですが、嵩張って埒があかないので、現場で破砕することにしました。
これはしばらくかかりそうです。

薪割り機の梱包に使われている鉄枠がそのままだと嵩張って場所を取るし、捨てに行くにしても積むのも大変で、かといって、M くんにレシプロソーで切らせると刃を痛めるし、グラインダーだと怪我をしそうで、何かいい方法はないものかと思って、鉄工所をやっている氏子さんに相談したら、チップソーカッターを勧められて、早速ったので試しに切ってみたら。。。
見ての通り、あっという間に片付きました。
これだと、ゴミではなく、再利用可能な材料になりますね。
実にいい買い物をしました。

丸鋸のみたいなものだし、刃もとても高価なので、M くんには使わせるのは無理だと思いますが。。。
一応、義務ではないようですが、「丸のこ等取扱い作業従事者教育」というものもあるようではあります。

愛媛に戻ります

T さんが昨日のうちに車を貸してくださったので、お昼に丸栄さんに到着しました。
やっぱりオルタネーターで、在庫がないということだったんですが、他のディーラーさんに借りに行ってくれて、無事に修理完了です。
けど、修理代の方は無事ではなさそうですが。。。
トンボ帰りで、神鍋についたら夕方になってしまいました。

途中の道の駅でタラの芽をゲットしました。
400 円也。
そういえば、タラの芽が王様だったら、コシアブラが女王で、T さんが美味しいといっていたんですが、売ってませんでした。
タラの芽は少し育っててから食べろと書いてありました。
みニャさんの攻撃が少し心配です。

車を返すのと、薪のサイズの上限の打ち合わせで T さんの薪割りヤードに寄りました。
薪のサイズですが、一般論としては 7cm x 7cm くらい、いわゆる牛乳パック大が使いやすいといわれています。
10cm 四方で 1L, 比重が 1 なら約 1kg になるのですが、33cm の場合、0.7 x 0.7 x 3.3 = 1.6L = 1.6kg ほどになります。
なので、最初 2.5kg くらいが上限かなとも思ったんですが、思ったよりも細くて、結構割り直し作業が増えてしまいます。
それを半分に割ると、1.25kg なので、ちょっと細くなってしまうし、3.5kg 以上は割りましょう、ということで落ち着きました。
T さん的には、うちは乾燥機で乾かすので、少々太くても芯まで乾くので、太い方が使い勝手がいいのではないか、ということでした。
ただ、納品時に太すぎするのでもう少し細くならないかという声が多いのです。
以前は、細いという声があって太くしたのですが。。。
原木にもばらつきがあるし、均一の品質にするのは、かなり難しいです。
生産の時点では無理なので、AI による選別など、今後の課題ですね。

というわけで、家に着くのは明日の朝になりそうです。
無事故無検挙でがんばります。

薪の積み込み

今日は蒜山スタートです。
蒜山のフェアフィールド自体、2 回目なんですが、スタンプラリーを始めてからは初めての宿泊です。
長沢ガーデンもそうなんですが、ちょっと前までは一泊 16,000 ポイントだったんですが、今回は 25,000 ポイント必要でした。
会員のランクの切り替えのタイミングが重なったのもあるのか、プラチナからゴールドにダウンしているのもあるのかも!?
宿泊費用の高騰があるので、旅費規定の見直しをしないといけないですね、これは。

お昼は HAWAII です。
自分は普通にカレー(奥)なんですが、なんでロコモコじゃないのかとツッコミが入りました。
ていうか、オッサン、そんな聞いたこともないようなメニュー、怖くて頼めません。
でも、ロコモコがなんかのか、ちょっとわかった気がするんで、次からは OK。

そんなこんなで、お昼過ぎに到着、空カゴを下ろして、薪の積み込みも無事に完了しました。
というか、サイドシフトは本当に便利。
ちょっとリフトが小さい+タイヤの空気圧が低いのか、フワフワして怖いけど。
積み込みの時前から積むんですが、若干前が高いので、普通に真っ直ぐに積むと、積んであるカゴは後ろに傾いているので、積もうとするカゴとてっぺんの方が当たって、下の方には隙間ができてしまうんです。
なもんで、普通のリフトで積む時、回転しながら押し付けて積まないといけないので、位置合わせが相当面倒臭い。
サイドシフトがあれば、ちょっと失敗てもやり直せるし、きっちり寄せることもできるので、次にリフトを買うときには絶対につけたいオプションです。
というわけで本日終了。

厳密には、夜にアヤシイ集まりがあるのです。
今晩は神鍋のフェアフィールドでお世話になります。
結構久しぶりかも。

長沢ガーデン〜納品〜蒜山へ

今日は長沢ガーデンからスタートです。
というか、長沢ガーデン、定宿化しつつあるんですが、宿泊代が結構値上がりしてしまいました。
安いとは思うし、時代の流れなんだとは思うんですが、その昔の 3,500 円だったか、数年前にはそれくらいだったのが 5,000 円を超えてしまったのは結構痛いところです。
薪の値段も、それに見合って上がっていってくれたらいいんですが。。。
毎度ですが、うどん自動販売機で朝食をいただきました。

納品完了です。

お昼ですが、願成就温泉 と、長門峡 の道の駅だったので、今回は シルクウェイにちはら にしました。
ラーメンの自動販売機を発見!
買おうかと思ったんですが、朝自動販売機だったので、普通にレストランでいただきました。
次回は、このラーメン、挑戦してみたいです。

それはそうと、山陰道ですが、新たに出雲多伎から出雲の区間が開通していました。
無料だったので、早速利用しました。
とはいえ、その先は有料区間だし、江津のあたり、安来のあたりも有料です。
個人的な感想ですが、山陰地方は本当に人口も少なく、地理的に山陽地方に比べて、著しいハンデがあると思うんですよ。
燃料高騰の今、山陰道の早期開通、あと、山陽側へのアクセスの低コスト化のために、この有料区間についても、無料とまではいわないけど、料金の軽減措置とか必要じゃないかと思います。
四国も同様で、本四連絡橋について、軽減措置があればなと強く思います。

今日は、神鍋までだと日付が変わるくらい時間がかかるので、蒜山に泊まることにしました。
時間に余裕があれば、観光もしたいんだけど、車が車なので、どうしようもないですね。。。
流石に雪が残っていて、ちょっと慎重に走りましたが、無事に到着しています。
まだまだ先があるので、ボチボチ頑張ります。

山口県に出発!

今回の納品は山口県山口市です。
修理預かりの Brave(ブレイブ)薪割り機 PCLS2013GC の納品もあるので、いつもは 28 カゴなのですが、26 カゴ積み込みました。
薪の重さは 10,937kg で、平均すると 1 カゴあたり 420kg もあります。
乾燥が甘いわけではなく、今回は少ない量を念入りに乾燥させた結果で、密度が高くて本当に良い状態です。
見た目も全く汚れていないので、割ったばかりの生木のようです。(が、ちゃんと乾いているんです)

出発前に NP3 を予約してくださっている D さんが松山に用事で来られていたようで、お土産を持って立ち寄ってくださいました。
D さん、もみじ饅頭ありがとうございました。

今日は長沢ガーデンに泊まります。
結構長丁場ですが、無事故・無検挙で頑張ります。

ラジコン草刈機は NS シリーズという名前になりました

最近、薪割り機に続いて、草刈機に力を入れています。
中でも最も力を入れているのがラジコン草刈機、それもディーゼルエンジン搭載のハンマー破砕モデルです。
名前をどうしようかと思っていたのですが、猫の爪研ぎみたいだということで、NS(ねこすくらっち)となりました。
動画のモデルは NS2 です。
一回り大きな NS1、芝刈りと同じロータリー式の NS3 の 3 兄弟です。
値段をどうするか、散々悩んだんですが、当面の価格は、NS1 が 60 万円、NS2 を 40 万円、NS3 を 30 万円にしようと思います。
とはいえ、資金が乏しいので、先行量産するのは NS1 のみとなりそうです。

NS1 は NS1 で、現状未解決の問題があるんです。
それは、エンジンが停止できない、ということなんですが、いや全く止められないというわけではなくて、手動でしか停止できないのです。
リモコンでスタートできるですが、停止ができないのなら、つけてても意味がない気がするので、次回からは省くことにしました。
リモートスタートを除くことで $30 ほど生産コストを下げられます。
原価で 6,000 円なので、上代(定価)だと、10,000 円下げられることになります。
エンジンの停止が電気的に可能になれば、リモートスタート/ストップは追加します。

あと、これは深く追求しても仕方がないことだと思うんですが、エンジンはやはりヤンマーを乗せたいわけです。
が、よくわからない YARMAX というのを持ってきて、これヤンマーだからと主張しているのです。
いや、違うし。
とはいえ、L100 を載せるとなると、多分価格を 100 万円くらいに設定しないといけなくなると思うんですね。
そうなると、多くの人は有名国産メーカ品と比較することになり、アフターのサービス網などを含めて太刀打ちできないので、方向性としては正しくないと思います。
なので、エンジンはチャイニーズ品で、工場側のチョイスに任せようと思います。

それと、コンテナで打ち合わせに来てくれたお客さんから、新造の方を買ってくださる旨、連絡をいただきました。
本当に試作だの、薪割り機の量産(在庫)だのでお店の運営資金がカツカツなので、ヤードの休憩ハウスに加工したいところですが、コンテナは輸入のたびに増えていくので、今回は販売することにします。
今後、コンテナ販売、コンテナハウス製造、コンテナハウス用トレーラシャーシ製造、これらを事業に追加したいと思います。

今日は一日なので、午前中は神社でしたが、午後からはチップ作業でした。
それで、ふるい機の様子をよくよく観察しているのですが、明らかに設計に失敗しています。
左右に排出口があるのですが、ふるう速度よりも排出する速度が圧倒的に遅いのです。
特に下側は製品の出口になるのですが、95% 以上が製品なので、出口で渋滞が発生していて、作業に時間がものすごくかかっています。
ふるい機の構造は極めてシンプルで、バネで支持してある傾けて取り付けてある箱があり、その箱を振動モータで揺らします。
箱にはスクリーンがあって、通り抜けたものが下から、通り抜けなかったものが上から出てくるだけの話です。
なので、箱自体を深くなるように嵩上げして、下側の高さを高くし、その分、出口も背が高くなる=排出速度が速くなる、という改造をしたいと思います。

乾燥ですが、ようやく 100°C に到達しました。
今まさに薪の中で水分が沸騰、水は蒸気になると 1,700 倍に膨らみ、薪が爆裂して木口から蒸気が噴出する状態が発生します。
最終的には、薪の中心の温度は 110 — 115°C にまで達します。
こうして芯までしっかり乾いた虫やカビも消毒された清潔な状態爆裂乾燥薪(K さん命名)がわずか一週間で仕上がるのでした。

珍しく順調に仕事が進んで、少し時間に余裕があったので、帰りにアイソウさんに寄りました。
ストーブが新しくなったので、新しいヤカンが欲しかったのです。
本来ならば グランマーカッパーケトル 一択なんでしょうが、モノがいいのは重々承知ですが、それでも高すぎて手が出ません。。。
で、ヤカンを買いに行ったのに、5 号がセールで最大 7 割引だから、一周するべきというので一周したら、広告の品をお買い上げしてしまいました。
配達まで待てないから、ムリをいって、バラして梱包してもらって、粉まみれのダンプに積んで帰りました。
あ、アイソウさんには、ホーローのやかんは野田琺瑯のものが 2 タイプ x 2 色の 4 種で、ちょっと選択肢が少なすぎたので、今回は見送りです。
もう、早く帰りたくて帰りたくて、エミフルでも見ようと思っていたんですが、急いで家に帰ってしまいました。
ヤカンは手に入らなかったので、今あるものを磨いて当面はしのごうと思います。

お宮に戻ると、基礎工事がまたまた進んでいます。
最初、こんな小さな基礎に 70 万もかかるのかと思いましたが、連日職人さん 3 人でひたすら作業している様子を見ると、納得しています。