いくらで売るのか、それが問題

原木の供給の目処も立ったわけだし、Balfor の丸鋸も届いて、生産性を上げることもできそうなんですが、ここに来て最大の問題は、いくらで売るのか、ということなんですよね。

実は、今年の春先(去年の今頃伐採したもの)に薪割りをしたものを、少し売ってみたのですが、結論からいえば、全く売れませんでした。

2014-04-04 15.40.16

写真のように、みかんカゴに丁度のサイズで作っているのですが、これを 500 円(税込)で売ってみました。
だいたい 30cm ですね。

乾燥後の中身が 10kg しか入っていないとしても、1kg あたり 50 円です。
実際には、未乾燥だと、20kg 以上、30kg 近く入っているんですけどね。

ちなみに、愛媛の場合、内子町森林組合が未乾燥の状態で販売していますが、1kg 33 円です。(税は不明)

値段的には特に問題があるとは思わないし、まあ、しいたけのホダ木にならない部分で作ってあるので、樹皮に傷があったり、矩が出てなかったり、節があったり、場合によっては、虫が食っている部位があったりもするんですが。

薪屋さんのページを見ていると、1kg 50円とか、60 円とかで、送料も別でも、売り切れゴメン状態のようです。

これをいうと身も蓋もないんですけど、乾燥しているかどうか、っていうことはかなりどうでもいいことのように思うわけで、少なくとも放置しておけば乾く、けど、木は放置しておいても、薪棚に生えてこないし、切られて割られた状態になることもない。
どうして、放置しておけばよいだけのことに、お金を払うのか、とんと理解できないのです。
明らかに未乾燥を安く買ったほうが得と思うんですが。。。

ということで、何が悪いのかはわかりませんけど、500 円(税込)では売れなかったので、500 円(税込・カゴ込)で売ってみようと思います。
カゴ付きだから、そのまま積んでおけば、それで乾いて、使う時もカゴのまま運ぶことができますし。

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5 thoughts on “いくらで売るのか、それが問題

  1. 近郊の人でこちらのblogを見ている人がとっても少ないのか?

    バイパスに[薪屋」の看板があれば良いかもです
    何も知らなければ、秘密基地で薪を作って売っているなんて分かりませんから。

    未乾燥で安くても、2シーズン分の薪を保管する場所が無いよと言う人には
    別料金で乾燥保管場所を提供出来れば売れるかも。

    まぁ今日買って、今すぐ焚けない薪は(゚⊿゚)イラネと言う人が大多数なのでしょう。

  2. そうそう、看板はつくろうと思っているんです。
    とはいえ、今、どんどん売れると自分の薪がなくなってしまう程度にしか在庫がないので。
    もったいないので、コロ薪を使っているんですが、コロ薪のほうがなんか使いやすいんですよね。。。シガーだと。

  3. 松山市の薪ストーブユーザーです。
    「愛媛・薪」のキーワードでこのブログを知り、毎日チェックしてます。
    @1箱500円なら、是非買いたいです。
    こんな近くに、こんな良心的なお店があるなんて、ラッキーです。

  4. いつもチェックしてくださいまして、ありがとうございます。
    店頭、といっても店としての体裁をなしていませんが、引き取りの場合は、本人さんのセルフサービスになっております。
    こちらがコンテナを出しますので、持ち帰り用の黒いカゴに詰め放題です。
    すでにみかんカゴに入っているもは、カゴごとに選んでいただいてもOK、無論、詰替もOKです。
    1年乾燥コロ薪は、軽ダンプ1台1万円です、島を除いて、松山市内の配達料込みです。

  5. あ、書き忘れましたが、@500円のクヌギ薪は、これから生産する分の予約になります。生産は、2月か、3月頃になります。

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