PETO 1000

重松の備忘録的エントリーですみません。

薪の梱包についての研究ですが、採用した製品は、薪ネットではあるんですが、さらなるコスト削減に向けての研究は継続しています。

peto1000-1そうしたところ、PackFix と 山の家さんのアイデア を足して 2 で割ったようなものを見つけました。

まあ、山の家さんのアイデアは、PETO 1000 にインスパイヤされて、素敵だなと思った結果かもしれませんし、たまたま PETO 1000 を再発明したのかもしれませんが。

能書きによると、一つの梱包を作るのにかかるコストは 1 ユーロ以下、とのこと。
薪ネットがだいたい $3 なので、せいぜい $2 しか節約になりませんね。

この装置のコストが仮に $10,000 とすれば、5,000 梱包、つまり 2,500t 作って初めてコストが逆転します。金利や運用上のコストを無視してです。

つまり、今の日本国内の大部分の薪屋は、この手の装置を導入して採算がとれることはほぼない、と断言していいわけです。

これらの装置は、年間の生産量が 500t を超えたら考慮すれば良さそうです。

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