薪割り機のコントロールバルブが壊れたという問い合わせ

今日は朝から雨でした。

途中で小降りになったので 5 号が昨日の残りのチップを袋詰めに行ってくれたんで、自分はその間に神社の用事をして回りました。
用事が終わってお宮に戻ったらまた雨が降り出して、5 号も社務所に引き上げていたんですが、だんだん強く降り出したので、強制休業と相成りました。
チップはとりあえず 1.5m3 入る大きな袋で 6 袋できて、それで大きな袋自体が無くなりました。
6 + 5 + 6 = 17 袋、25.5m3 なので、あとはせいぜい 4 つ(6m3)くらいでしょうかね。
歩留まり次第ですが。

雨といえば心配になるのが倉庫です。
朝確認したんですが、水位が上がっていたものの、土間部分まで水が上がってくることはないようです。
早々に埋め戻して、また、浸水してやり直すのも嫌なので、しばらくはこのままで様子を見ようかなと思います。

ただ、奥側に排水すると勾配をほとんど取れないし、その先が土砂で埋まってしまう水路なので、手前側に排水したいところですが、そうするとまた土間を切ってもらって斫らないといけないのですが、その前に重量ラックを解体して荷物を移動しないといけないのです。
これはかなりの手間なので、どうしたものか、相当悩みます。
時間も予算も取れないというのが実際のところですが。

それで、今日は薪割り機のコントロールバルブが壊れた方からの問い合わせがありました。
よくあるポートマウントタイプで、写真を見る限り Work Ports (A, B) も IN/OUT もテーパーの 1/2″ に見えます。
エンジンには 6.5 と表示があるホンダのレプリカと思われるチャイニーズものらしいので、だとすると GC160 と同程度でしょうから、ポンプは 11GPM, 盛っていてもせいぜい 13GPM と思われます。
なので、LS-3000-1 で十分対応できる流量ではあります。

ただ問題はそこじゃないんですよ。
テーパーなのは確かなんですが、ネジが NPT なのか、R/Rc なのかは見ただけではわかりません。
NPT に R/Rc は、数山かかってしまうので、慣れてない方だと判定がすごく難しいですし。

あと、いわゆる普通の LS-3000 は LS-3000-1 なんですが、これ、IN/OUT が 1/2″ ではなくて、3/4″ なんです。
なので、少なくとも IN/OUT の口金は交換する必要が出てきます。
幸い写真で確認する限り、何らかの金物を介してマウントされているので、最低限の追加コストで済むとは思うのですが。

LS-3000-1 は、今だと $150 します。
MADE IN USA とはいえ、あまりに高い。
同じ Prince Mfg の WLS800 ならモノだけなら $100 を切りますから、かなりコストが抑えられますが、送料は重さなので、それなりにかかります。
ノーブランドではないですが、チャイニーズモノで $60 くらいですが、送料の方が高くなりますから、正直、信頼性等が不明なので、扱いたくありません。

AliExpress もざっと見たんですが、驚くことに LS-3000-1 よりも高い状態で、話になりません。

いずれにせよ、全てのポートが 1/2″ NPT のものは、自分が仕入れる部品屋さんには通常扱いがなく、ほぼもれなく IN/OUT は 3/4″ なので、あとはお客さんが、もし、今のもののネジが R/Rc だった場合に、変換する金物を用意できるのか、まあ、MonotaRO でも扱いはあるようですし、何とかなるとは思いますが。
ざっと見たところ、3/4″ NPT-M x 1/2″ R ってのは見当たらないので、探すのが大変かもしれません。
一発でやらずに、3/4″ NPT-M x 3/4″ R → 3/4″ Rc x 1/2″ R という 2 段階にすれば楽なんでしょうけど、軽く当てたら折れそうですし。
なお、R/Rc ネジは、古い名称の PT と表示されていることもあります。

自分が一人で気を揉んでも仕方ないので、明日にでも、詳細は電話でもして話した方がよさそうです。

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