メッシュパレットが届きました

今日は 15 日なので月次祭です。
午前中は神社の巡回をしました。

午後からはメッシュパレットが届いたので、デバン作業です。
今回のコンテナは床材が痛んでいて、奥の方のものはビシャモンで持ち上げて人力で引き出すのですが、段差があって大変でした。

今日は I さんが薪割りをしてくれていたのですが、チェンオイルが安定しないということで、ちょうどいいものを持ってきたんです、ということで早速オイルポンプを取り付けてみたんです。
が。。。
オイルが全く吐出されません。

調整と思われる箇所も見てはみたんですが、結果は変わらず。
IN, OUT の取り付けも間違えていません。
何がよくないんだろうか、ちょっとわかりませんでした。
時間が取れる時に確認してみたいと思います。

それと、IN, OUT の部分ですが、ネジが小さくて、普通のシールテープだとうまく巻くことができませんでした。
いつもは、1/2 か 3/4 なので、13mm を使っているんですが、それしか持ってないんです。
半分でちょっと広いかなくらいなので、4mm か 6mm かってところですね。

この部分、工場でも組み立ても、細いテープを使ってないようで、見た目がすごく悪いんです。
まあ、見た目が悪いだけで機能には問題はないので、あっちだといわゆる「無問題」ということなのかもしれませんがちょっと気になり始めると気になります。
シール材を使うとか、対策を考えたいと思います。

それはそうと、輪紋葉枯病 かなと書いた件の続きです。
総代さんがレモンの消毒をする時に一緒にやっておくよと言ってくれていたんですが、随分と持ち直しているように見えました。
このまま治って、枯れないといいんですが。

スーパー紙垂 2024 デビュー

今日は午後から兼務神社の春祭りでした。

5 号が不織布でふわふわした紙垂を作っていました。
普通の紙で作ると目があるので、風向きなどにより一気にちぎれてしまうことがあります。
耐水性のある合成紙のユポも試したのですが、刃物を入れた端部から簡単に千切れてしまいました。
多分、端部を丸く撃ち抜くような加工をすれば、もう少し長持ちするんでしょうが、手間がかかりすぎます。
なので、どの方向でもちぎれない、また、水にも強い不織布を試すことにしたようです。

午前中ですが、まず、買ってきた屋根材を下ろしました。
邪魔になるので、山に持っていきたいところですが、置いておいたら使う前に無くなりそうです。
35 枚で 700kg ちょっとあるので、1 枚あたり 20kg ほどありますね。
働きは 700mm 弱だと思うのですが、トラスの間隔が 2m ほどあるので、一組に 6 枚、約 120kg 乗ることになります。
もともとは硬質フィルムのハウスで、棟換気部材などもあったのですが、それは捨てたので、重さ的にはギリギリセーフかなと思っているのですが、補強はした方がいいようにも思います。
梅雨までには、屋根を仕上げたいと思います。

行方不明になっていたガンを見つけたので、ホースを組み立てました。
買ってきたホースですが、すごく硬くて取り付けにものすごく苦労しました。

いつもは古いドライヤーで温めてやっているんですけど、流石にそんなものは持ち歩かないので。
ドライヤーはコードが不便なので、実はマキタの展示会で充電式ヒートガンを見たのですが、40V Max のシリーズがなかったんです。
今は 18V と 40V Max を併用しているんですが、新しく買うものは基本的に 40V Max にしていきたいので今回は見送っていたんです。

そんな時は YouTube!
お湯を沸かして一発解決です。

でも、お湯を使うと水分が残ってしまうので、薪割り機のホースなんかにはこの方法は正直使いたくないですね。
まあ、今回は、止むを得ずということで。

いや、それにしてもなんでも高い。
驚くほど高い。
ホースですが、2m かったんですが、2,000 円以上しました。

早速実験。
携行缶に作動油を移します。

ドラム缶の口ですが、大きな方が G 2″, 小さい方が G 3/4″ と決まっているのですが、Amazon で買ったコックは 1 度目は 2″ ですらなくて、2 度目は 2″ だったもののテーパー(おそらく R)だったのでもともとドラム缶についていたパッキンを挟んだり、シールテープを巻いたりして試して、結局漏れて使い物にならなかったんです。
そっちは空気穴にすることにして、G 3/4″ x Rc 3/4″ の変換金物を買ってきて、たけのこを取り付け、それを小さい方の口に接続したわけです。

結果、全く漏れることはありませんでした。

ただ、軽油などに比べると粘度が高いため、吐出には時間がかかります。
欲を言えば、2″ の方を 1″ くらいにして、1″ のホースとガンを使えば、もう少し早くなるんでしょうが、そこまで頻繁に移し替えをするわけではないし、しばらくはこれで様子を見ようと思います。

まあ、なんだかんだで作動油の準備ができたので、組み立ててある NP2 にオイルを入れて、動作確認をしたいと思いいます。

薪製造機 NP2 量産型の組み立て

今日は薪製造機 NP2 量産型の組み立てをしました。
いきなり完成の図。

組み立てもだいぶ慣れてきました。

NP1 に比べて NP2 は少しワイドになって、バーも 2 インチ長くなっています。
プロトタイプと比べて、油圧式のログクランプ(原木を押さえる機構)を搭載しています。
これにより一番最後を半分に切る時にずっと力を入れて押さえなくても良いので作業性が向上します。

インフィードコンベアにローラーがつきました。
吉と出るか、凶と出るかは原木によると思うんですが、しばらく様子を見る必要があります。
引っかかりにくくなるとは思います。

NP シリーズと同じように見える薪製造機が他社からも出ているかと思いますが、正直、実際に薪を生産した経験があるのか、疑問に思う使用だったりします。
たとえば、このような比較的小型の低価格モデルでチェン駆動になっていたりします。
上のローラーもそうなんですが、原木はある程度の下処理が必須とはいえ、流石に土管や電柱のように真っ直ぐで真円だったりはしませんし、むしろ、曲がっていたりコブがあったり凹凸があり、それが製造機のフレームに引っかかることがあります。
チェンの場合、送材する力は強いのですが、人が巻き込まれたり、フレームに噛み込んだりした際に強い力が加わり、重大な事故や、破損の原因となります。
超大型の薪製造機で、チェンから人がかなり離れて作業をし、また非常に幅の広いフレームのものあれば、チェンの方が優れると思いますが、このような小型ものモデルではベルトコンベアの方が優れると考えます。
また、チェンは給油が必要ですから、手元が油でベタベタするのもいかがなものかとも思うのです。
一方、チェンに比べてベルトコンベアはベルト自体が消耗品で、痛みやすいのも事実ではあります。

NP2 には非常停止ボタンとアワーメーターも搭載しました。

チェンオイルのタンクも変更です。
位置が高くなったので、入れづらいデメリットはありますが、コックが手前から操作できるようになりました。
かなりどうでもいいんですが、残量も透明なチューブから、温度計付きに変わりましたが、温度計の意味は。。。ないですね。

いやはや、自分でいうもなんですが、いい機械に仕上がりました。
これはデモ機として、うちで稼働させる予定です。

園に貸し出してある NP1 プロトタイプと、この NP2, それと WP36 の 3 台体制になります。
WP36 は老朽化しているので、NP2 が稼働したら、オーバーホール作業を行おうと思います。

薪の生産速度に関しては、やはり WP36 の方が高速です。
ただ、とにかく値段が高く、部品も高いので、ランニングコストもものすごく高いのです。
また、ログテーブル(ライブデッキ)が別売りで、これがまたとんでも無く高いので、NP2 のログテーブルが使えるように改造しようと思います。

今日は組み立てただけで、オイル等、まだ入れていません。
時間が取れたら、ログテーブルの組み立てと、試運転を行いたいと思いますが、その前、設置する予定の第 1 ヤードの片付けと、放置してある屋根造りをしたいと思います。
ボチボチ頑張ります。

薪製造機 プロトタイプ NP1 のメンテナンス

今日は薪製造機 プロトタイプ NP1 のメンテナンスをしました。

その前に、頼んであったみかんカゴですが、200 個準備ができたということで引き取ってきました。

薪製造機ですが、念願の 3 台体制になる予定で、その暁には、園とうちとで並行して作業がでいるようになります。
2 台稼働させて、1 台はメンテナンス、ということが可能になります。
そうなると、レギュラー品は園で、ちょっと挑戦的なプロダクトはうちで、ということで、以前作っていた 30cm 薪を復活させようと思うのです。
30cm で作るとみかんカゴにピッタリと収まるのです。

昨日も書いたカゴに並べるのが不毛に思うのは、カゴのまま納品できないので並べた行為が最終的に無駄になっている、この点につきます。
なので、30cm のものはカゴに適当に入れて乾燥させ、乾燥後にみかんのカゴに並べてストックしておき、その状態で納品したらどうかと思うのです。
まあ、やってみないとわかりませんけど。

その後、園に移動して NP1 のメンテナンスをしました。
ちょっと前からエンジンがハンチングしてたまにストールする症状が出ていました。
キャブが怪しいと思っていたのですが、今後のこともあるので、互換品のキャブを AliExpress で取り寄せておいた ものが届いたのと、時間が取れたので交換作業を行いました。

まずはオイル交換です。
ドレンプラグを外すと周りに垂れてベタベタになるので、手箕で受けてますが、すぐに Drainzit を取り付け、空いたペットボトルに回収しました。
KOHLER CH440 は GC160 やなんかと同じで、HON1012 が適合します。
結構汚れていました。
3 ヶ月に一度くらい交換した方が良さそうです。

届いたキャブですが、少々問題があると問題がありました。
写真でキャブに初めから取りついているレバーですが、これは燃料のコックなんです。
写真では結構長いものがついているんですが、実物はかなり短かったんです。
なもんで、カバーを取り付けると、カバーの内側までしか伸びてこないのです。
不便なので、一応、出品者にはクレームを入れようと思いますが。
そして、どうでもいいこととして、Designed in JAPAN と刻印がありました。
絶対嘘だと思います。

ガソリンタンクのストレーナーもついてきたんですが、そこはまだ汚れていないようだし、着脱が面倒くさかったのそのままにして、インラインの燃料フィルタを追加しておきました。

キャブを交換して、ハンチングの症状は改善し、安定して動作するようになりました。
3,000 円弱なので、下手に O/H するよりも丸ごと交換した方がお手軽ではありますね。
ただ、不調の原因は特定したいので、時間があるときにバラして確認してみようと思います。

他にはインフィードコンベアの張りの調整がまずく、ベルトが偏って損耗しかけていました。
かなりレーシングも痛んでいました。
張りの調整をしておきました。

あとチェンオイルですが、使った後にコックを閉め忘れて全部抜けて、土間がベタベタになっていました。
ミスをしなければ問題がないのですが、自分ならいざ知らず、コントロールできない他人の場合、それは無理だってことです。
これは元から予見していた問題で、すでに量産型では対策済みです。

それがこれ、真ん中の鉄の塊ですが、油圧ポンプです。
ソーモータの始動時の圧力を利用して、チェンオイルを一定量圧入する仕組みです。
いつもは閉じているので、タンクのコックと 2 重にオイルを止めることができるので、漏れるリスクも軽減できるはずです。
まだ稼働実績が少ないので、信頼性などはこれから確認する必要がありますが。

プロトタイプにも取り付けて改良する予定でしたが、部品が足りなくて、今取り寄せ中です。
届き次第、取り付けを行いたいと思います。

帰りにアイテックさんに寄りました。
目的のブツは G 3/4″ の O リング付きのタケノコです。

ドラム缶のコックを Amazon で買ってはみたんですが、大きな方は G 2″ と決まっているのに、届いたものはどうみてもテーパーだったんですね。
シールテープを巻いてみたんですが、漏れてベタベタになるので、使い物になりません。

タケノコはなかったので、G 3/4″ の O リングから、Rc 1/2″ の変換を買って帰りました。

オートストップと思って買ったガンが、オートストップじゃなかった件 ですが、結局ガンが一つ余っているので、Rc に NPT の hose berb を無理やりねじ込んで、あとは 3/4″ のホースを買ってきて余っているガンをつなぎたいと思います。
これで、作動油もドラム缶から移しやすくなると思います。

SV100 のパッドその後

SV100 用のパッドその後です。

MonotaRO から 0.25 用のパッドを取り寄せて適合を見てみたのですが、結論としては取り付けることができませんでした。
SV100 のシューの幅が 475mm に対して 0.25 用は 450mm で、シューの幅が生かし切れず接地圧が上がるとか、細かい部分で問題があると言えばそうなんですが、その部分で大きな実害はなさそうです。
ただ、シューを取り付けてあるボルトの左右の間隔が 0.25 よりも広いようで、ボルトの頭がパッドのくぼみに収まらないのです。
パッドのスタッドの方は問題ありません。

それで、くぼみを拡大するとどうだろうと思って、M さんにドリルで穴を開けてもらったんですが、思いっきり鉄板に当たってしまいました。
くぼみを拡大するにしても、ドリルでは、中心に相手がいないので、エンドミルでやった方がいいかもという話になりました。

それで元々取り寄せようと思っていたのは、MonotaRO と同じような形状の左側, 写真 1 枚目のものではなくて、右側, 写真 2 枚目のもので、こちらの方が 50 円程度安いのですが、見ての通り、ボルトの頭の位置の許容範囲がかなり広いです。
ポン付けできるのかなと思って念のために確認したら、元々 17mm まで大丈夫と言っていたんですが、窪みの高さは 10mm くらいということで、ボルトの頭出ているのが 13–14mm なので、結局のところ、どちらにしてもそのままでは取り付けられないことがわかりました。
加工としては、右側, 写真 2 枚目の方が楽そうだし、案ずるより産むが易し、というわけで 2 セットちょっとを注文することにしました。
一応、左側, 写真 1 枚目のものも適合確認のため 1 枚だけ取り寄せてみます。

海上輸送になるので、量が増えても運賃の増加はほとんどないので、まとめて仕入れた方がいいのはわかっているんですが、なにぶん初めての取引先なので、品質や対応が未知数で、リスクを避けるため、最低限の注文にとどめました。
ただ、今までのやり取りでは、担当さんがとても誠実というか、正直なので、長く付き合えるんじゃないかと感じています。

以前、フラット(フラッシュ)フェイスカプラ, ISO 16028 をヤフオクで買ってみたという件ですが、クタイセイケイさん、ボッタクリとは思わないんですが、原価を考えると正直安くはないんですよ。

ちなみに、今交渉している仕入れ先の価格は $19 です。
ヤフオクでは 6,160 円(税込)で買いましたから、$1 = 324.21 円ということになりますね。
普通に商売でやる場合、仕入れ値の倍くらいで売らないと割に合わないと思うので、ボッタクリとは思いません。

たまたま自分用の 1 セットだけだったので手間を考えてヤフオクで買いましたが、薪製造機についてくるカプラの出来が悪くて、着脱の際に多少漏れるんです。
一応工場に ISO 16028 にして欲しい旨を話したんですが通じなかったので、部材を別に輸入して国内で組み立てた方がいい気がしています。
それで、製造機は 3/8″ で 5 セット必要なので、これも併せて取り寄せることにしました。
3/8″ は $16.5 なので、もし国内で交換するとなると、$82.5 コストが増加します。
正直、そこまで頻繁に着脱するものではないので、うちのように使ったら毎回片付ける必要があるようなシーンでしか、コストに見合うメリットはないかとは思いますが、選択肢は増やしておきたいと思います。
これも品質がわからないので、必要最低限だけ取り寄せてみます。

S さんからメッセンジャーで、ガソリンタンクにメーターがないので残量がわからないのが不便とメッセージがありました。
言われて見たら、確かに不便です。
気になってちょっと調べて見ました。

キャップを交換するタイプの後付けのメーターです。
これ、よくできてますね。
ただ、ストレーナーがあるので、それを外さないと使えません。
ゴミが入りやすくなってしまいます。

これは四角形ですが、一応丸型もありましたが、タンクに専用の穴がある場合に取り付けるタイプです。
ピンクレディのエンジンには、このタイプがついています。
極めて原始的な構造です。
エンジンが揺れると、タンクの油面も揺れるので、針も激しく揺れます。
でもまあ、どれくらい入っているか、くらいはわかります。

一番確実なのは、メーター付きのタンクに丸ごと交換してしまうことかなと思います。
ただまあ、S さん、エンジンではなく三相モーターで使いたいといっていたように思うんです。
優先順位として、これだけガソリンが高いと、電動対応の方が高いかなと思います。

午前中、書類仕事をして、午後からお宮に行きました。
積んだままになっていた PackFix をおろして、ダンプも積んで帰っているチップを下ろしました。
その時、置いてあるチップからなんか芽が出てました。
春ですね。

ちょっと調べて見たら、そばっぽいです。

「発芽後10~15センチに成長するとそばもやしとして食べられる」

え、食べられるの?

その後、ウエルダーの修理の様子を見に行きました。
ほぼ同じタイプの予備機(壊れている)があるので、共食い整備可能か見てもらったんですが、部品が違うということで、素直に普通に修理してもらうことにしました。

帰りに園に寄りました。

Facebook で見かけた薪巻きくんがシンプルでだったので、この作り方がいいじゃないかと思って、それで昨日薪の積み込みをしていた時に解体班が軽自動車のリアアクスルを運んでいたのを思い出したので、見に行きました。
結論から言うと、求めていたものとはちょっと違ってましたが。

作り方を質問している人がいて、車のパーツだといっていたんですが、写真で見ると思っていたのとは違う取り付けになっています。

薪割り機のタイヤとかはこう言う部品で構成されています。
シャフトがあって、それにハブ(通常はリムと一体になっていますが)を軸に取り付けて、テーパーベアリングを入れ、ワッシャを入れて、ナットで適宜締め付け、ピンで固定、ダストキャップを被せます。

薪巻きくんの場合、薪を保持するブラケット部分は、このネジの先端に取り付ける必要があるんですが、キャップで蓋をできる程度の長さしかないので、長さが足りないのです。
M さんと話して、フランジ付きのベアリングを使った方がいいんじゃないのか、という話になりました。
もうちょっと煮詰める必要がありそうです。