重機の整備と麺屋もりと

今日は Y くんが手伝いにきてくれましたが、第 3 日曜日なので、祭日で、午前中は神社です。
15 日でもあるので月次祭の日でもあるんですが、祭日なので、そちらを優先します。

5 号が iPhone 15 Pro を貸せというので何事かと思ったら、ハチの撮影をしたようです。
1 枚目が 13 Pro, 2 枚目が 15 Pro です。
画質が良くなっているような気がしますね。

焼杉の板を齧って、穴を開けて、巣を作っています。
いっぱいて危ないのです。
やはりスミチオン作戦を決行するしかありません。
とはいえ、今日と明日は祭日なので、お参りの人が刺されるといけないので、タイミングを見計らって散布してみようと思います。

Y くんには、この間ホースが爆発して油でベタベタになっている SV-100 を洗車してもらいました。

グリ積みをしようかと思っていたんですが、ボブキャットのタイヤがかれこれな状態になっていたので、タイヤ交換をすることにしました。

元々組んであるタイヤに入れ替えようと思ったんですが、向きが逆です。
右前が逆についているので、それと入れ替えることにしました。

着脱はトルクマルチプライヤーを使います。
ちょっと重たいんですが、軽い力で緩めることができる優れものです。

外したものはビードを落とすところまではしたんですが、タイヤレバーが点検に出しているユニックに積んだままで、ちょっとリフトで引っ張ってみた程度では外れなかったので、戻ってきたら組み替えに挑戦してみたいと思います。
組み替えを頼むと、タイヤ代よりも高い金額取られてしまうのです。

一応宇佐美できいたら、3,500 円でできると思う、ただ、現物を見てないのでなんとも言えない、ということだったので、一度持って行ってみようとは思うんですが、自分でできればその 3,500 円も節約になります。
あと、宇佐美は新居浜で遠いので、今治のタイヤ屋さんでできそうなところを教えてもらったので、そこも一度行ってみようと思います。
ストックしてあるタイヤが残り 1 本になったので、もう 1 本買って、左用、右用、それぞれのスペアを用意しておこうと思います。

なんだかんだで、時間がかかってしまい、結局、フォークリフトも整備をして本日終了です。

夜は Y くんの友達のラーメン屋さんが新装開店したので行ってきました。
麺屋もりとです。

濃厚白湯らぁ麺をいただきました。
よく見ずに注文したんですけど、醤油を注文したようです。
塩があったのに。。。

スープは濃厚でドロドロなんで、相当くどいのかなと思っていたんですが、見た目とは裏腹にとてもあっさりさっぱりしています。
刻んだ玉ねぎが入っていて、味に変化がもあって良いですね。
街中なので、飲みに行った後の締めに、さっぱりしているのに味わいが深く、いいんじゃないかと思います。

もともと、つけ麺 hajime 一 があったところです。

薪製造機の管用ネジのサイズ等の確認

赤い方、WP36 のオイルタンクのドレン、それと、インフィードローラーの油圧モータのドレンホースの両端のネジの種類とサイズの確認をしました。

作動油タンクのドレンと、ドレンホースの戻り側は同じサイズです。
G1/2 でした。

モータのドレンポートはG1/4です。

サイズは違うんですが、どちらも 1004 ですね。
片方 1/2″, もう片方が 1/4″ なんていう既製品のホースってあるんでしょうか。
ドレンなので、圧はほとんどかからないはずなので、耐圧ホースである必要があるのか、ちょっと怪しいですが。。。
1/2″ から 1/4″ に変換した方がいいような気がします。

まあ、こちらのホースは傷んでいるわけではないし、ログテーブルの在庫がないので、とりあえず、口金だけ調べて、一旦元に戻そうと思います。

作動油タンクのドレンですが、パッキンとかなかったんですよね。
G1/2 で平行ネジだと思うんですが、今まで漏れてなかったのは不思議です。
麓技研のドレンコックで G ネジのものを探してみたんですが、F102SX が G ネジで 3/8″ なんでだけです。
1/2″ のものは見当たりませんでした。

あと KOHLER エンジンですが、Command って、1438 を使うようにメーカーサイトにあったんですね。
使用をざっとみてみると、3/8″ NPT のようです。
まあ、もう直ぐエンジンオイルを交換するタイミングではあるので、ネジを確認してみようと思います。

〒791-3155 愛媛県伊予郡松前町鶴吉5−5
 
いよ翁
〒791-3155 愛媛県伊予郡松前町鶴吉5−5 
 
それはそうと、前々から行ってみたかったそば屋さんに行きました。
早めに行ったつもりですが、並びました。

上品な店構えに、上品なお値段。
大盛りとかはなくて、800 円のざるを追加で頼む形になるので、ものすごく高くつきます。
見ての通り、量はものすごく少ないので、食事にはなりませんね。
とても美味しくいただきましたが、多分、1 万円くらい払えば、お腹いっぱいになるかもしれません。
あくまでもそばのおやつと思う必要があります。

仕方がないので、たこ焼き追加です。
たこ焼きも高くなったもんで 700 円もしました。
この調子で行くと餓死しかねませんね。

Bobcat の修理が終わったと連絡があったので様子を見てきました。
シリンダも元通り、グリスが差しづらいピンも表からさせるように改造してもらえました。
ちょっと修理代がいくらかかったかが怖い気がしますが、まあ、これでまたバリバリ仕事をしてもらいます。

薪製造機 NP1 prototype 受注?

ひっそりとお店のラインナップに追加してあった薪製造機 NP1 prototype ですが、問い合わせをいただいていた方から発注する旨の連絡をいただきました。

自分で言うのもアレですが、価格を考えると、とても良い仕事をすると思います。
とはいえ、あくまでもエントリーレベルの機械なので、高いものと比べられると困りますけど。

それで、細かなことについてはブログに書きますと返事をしておいたのですが、詳細をこちらに書いておこうと思います。

まず、prototype なので、要するに試作ということです。
量産前の段階ですから、仕様等、量産モデルと変更になる可能性があります。
というか、第一世代(うちで使っている)ものと、かなり変える予定です。

  • フレーム, コンベアのワイド化
  • ソーの大型化(18″ → 20″)
  • 油圧クランプ
  • キルスッチ & アワーメーター追加
  • チェンオイルポンプ追加

実はワイド化+電動化した NP2 の試作が遅れています。
散々悩んだんですが、NP2 については一旦諦め、 NP1 をワイド化し当面はモデルを絞ろうと思うのです。

ワイド化することにより、ソーの大型化と相まって、20″ までの切断が可能になります。
これに合わせて排出コンベアも 250mm にワイド化します。

油圧クランプに関しては、必要かどうかというと微妙な気もするんです。
ただ、あると多少なりとも楽になるんじゃないかなと思うんですよ。
とはいえ、シリンダが追加になるので、がっつりコストがかかります。
とりあえず、取り付けて様子を見てみたほうがいい気がします。

あとは細かな変更です。

キルスイッチを安全のために追加します。
アワーメーターも追加して、機械の管理を容易にします。
うちの立場からすると、破損等が生じたときに時間がわかるようになるので、製品の耐久性などについてより正確に把握できるメリットがあります。
チェンオイルも強制圧入にするので、チェンやバーの損耗を今よりも軽減できると思います。

生産コストが結構上がるんですよね。。。
現状 3 台の試作で、$14,175 かかる見通しです。
これにログテーブルは含みません。

ログテーブルはログテーブルで便利なんですけど、ちょっとデカくて運ぶのが大変です。
山に持っていって使う、というような場合、ログリフターの方が便利かもしれません。
ただまあ、一本づつになるので、まとめてストックできるテーブルが使える環境なら、その方がいいとは思いますが。

推定の容積として、本体が 3.3m3, ログテーブルが 0.6m3 くらいでしょうか。
合わせて 4m3 として、日本まで $400 くらい、日本側が LCL だとして、前回本体 1 台だけで 6 万かかっているので、その 1.5 倍くらいかかると思っておけば間違いなさそうです。

かなり乱暴などんぶり計算だと、機械原価 $6,000 + 送料 $1,000, 都合 $7,000 といったところで、為替が 160 円(手数料や保険を含むため)として、112 万、これに消費税が 10% 、うちの手間賃を 10% お願いすると、136 万といったところですかね。
日本国内での納品コストとお店の手数料(カード手数料)を勘案すると、150 万になるわけです。
うちの手間賃ってのは、10 万と少しで、150 万ほどの経費の建て替え等が発生するので、商売としては成り立ってない気もしないでもないんですけど。

あと、ハンマーナイフモアも作ろうかな思うんです。
ヤフオクなどをみているとそれなりに需要がありそうです。
結構、ドレン配管が必要なものが多いんですが、少なくともうちの ViO30 もそうですが、ミニってドレン配管はないし、配管をつかで用意するのってコスト的にかなりの負担だと思うんですよ。
圧はかからないから、タンクに適当に戻すだけでいいと言えばそうなんですけど、一番高いのって手間賃ですからね。

EM100 KS-27 KS-32
ベースマシン 40L/min 2–4 3–5
重量 300kg 未満 230kg 300kg
刈幅 1,000mm 765mm 850mm

クサカルゴン のパチもんです。
そうそう、クサカルゴン、モデルチェンジしていますね。
うちで前に使っていたのが KS-30 で、KS-32 くらいのスペックでした。
ベースマシンは 3t 以上になっているので、ViO30 だと平なところだといいけど、山で使うとアタッチメントが重たく感じました。
KS-15 も使ったことがあるんですが、こっちは軽くていいけど、刈れる幅が狭すぎて効率が悪いんです。

というわけで、TimberCat EM100(と命名してみました)は、KS-32 よりも軽く、ViO30 の外部油圧の流量 40L/min で動作し、刈幅は 850mm よりも広い 1,000mm で考えることにします。

問題はマウント方法なんですよね。
タグチさんは、チルト式って書いてるけど、まあ要するにリジッドです。
これだと強度的には問題がないんですが、実際に使うと問題がありました。
初めて草刈りをする場合、地形がわからないんですが、地面に凹凸があったり、切り株があったりすると、アタッチメントがぶつかることがあります。
ハンマーナイフで作業をする際は、基本的に旋回して刈るので、ぶつかった時の衝撃は、アームや旋回機構にダメージを与えかねません。
リンク式(ぷらぷら)だと、そういう問題を軽減できます。
使ったことはないのですが、山陽さんのリンク式は、見るからに強度がなさそうに見えました。
新型 は、リンクレスと書いてますが、タグチ式のリジッドに変わってますね。
完全にリジッドではなく、かといって、山陽さんほどぷらぷらしなくて強度のあるリンクにしたらどうかと思っています。
リジッドでも、リンクでも、部材コストは $150 程度なので、両方作って比較してもいいかなと思いますし。

今のところ、大体の原価として、本体が $2,000 程度、ブラケットが $150 程度、容積は 1m3 は超えると思うんですが、まあ、大体そんなところでしょうから、運賃としては $300 程度、もろもろで $2,500 くらい、44 万くらいでしょうかね。
実際にできあがってきたものを使ってみないとなんともですが、本物の中古品と比べても半額以下ですし、大昔にレンタルした時 1 日 3 万以上かかった記憶があります。
まあ、うちで使う頻度は相当低いと思うのでデモ使用済みの中古機として 50 万くらいで売りに出して、様子を見るのが良い気がします。

メッシュパレットの進捗です。
一応 B/L が届きました。
今のところ、お盆休み中に松山入港の見込みなんですが、その間も CY のカウントはストップしないので、ヘタをするとデマレージが発生しかねません。
今回も 20ft FCL なので、自分で引っ張れないから山九さんにドレーを依頼しました。
現時点では 8/18 13:00 で予約できました。
この日は、城北分会の会合があって、金刀比羅神社に負担金を納入しに行かないといけないんですけど。。。間に合わなさそうなら 5 号にってもらおうと思います。

Bobcat S130 のバケットシリンダ オイル漏れその後

Bobcat S130 のバケットシリンダからオイルも漏れる件のその後です。

シールキットが届いてました。

以前見積もりを取ったら結構な金額で、どうしたものか考えたんですが、最悪新品を買っても大差ない金額だと判明している わけですから、ダメ元で分解してみようと思ったわけです。

パターンとしては、

  • うまく分解できる
  • アルミのヘッドが死亡する
  • シリンダが死亡する

という段階になるわけでして、うまくいけば、シールキットのみ、ヘッドが死亡するとシールキット+ヘッド、完全死亡で丸ごと交換、となるわけです。
今回はヘッドが壊れなかったので、必要な材料としてはシールキットのみで O/H できそうで、今のところ、16,800 円と送料の 1,200 円, 都合 18,000 円でなんとかなりそうです。

この際というかなんというか、アームのシリンダの付け根の側が猛烈にグリスアップしづらいので、その件も相談してみました。

ピン自体にグリス穴を加工できるようです。
というか、ピン自体純正である必要もないし、ただ、インチもの(Imperial = ヤード・ポンド法)だと思うので、とりあえずは今あるものを外して、加工に出したいと思います。
ミリ(metric = メートル法)だったら安い んだけど。

それで、オイル漏れの原因ですが、あくでも推測する範囲の話として、それなりの時間たって、それなりの時間乗った、というのが一つ、もう一つがチップ作業です。
シリンダのシール周りにチップが潰れたものが付着していたんです。
オイルが漏れて、そのオイルにチップが張り付いた、そして、それが押し潰されたとも考えられるんですが、その逆のパターンもあるし、いずれにしても、シールをチップが押すような状態はよろしくありません。
カバーで保護する等、対策をしておく必要があるかなと思います。
既製品を買うとアホのように高いので、ヘタをするとシールを交換した方が安いということになりかねません。
サニーホースを被せる、VP 管で屋根をつけてやる、という程度で解決すると思うので、まずは試してみようと思います。

超高速で枝を加工できる製造機 Branch Logger RP200

超高速で枝を加工できる製造機 Branch Logger RP200 Super の中古が出ました。
£3,000 が希望価格のようですが、新品の価格がコンベアなしの無印が £3,750 – £4,100, 油圧コンベア付 Super だと £7,000 – £7,150 くらいです。

RP200 SUPER PRO with hydraulic conveyor
INNER WIDTH 300mm
INTERLINE SPACING 200mm
BLADE THICKNESS 15mm
THE DIAMETER OF THE GEARS (hardened by induction) 340mm
COVER THICKNESS 20mm
POWER DEMAND (at the PTO output) Min – 70HP Recommended – 150HP
LENGTH OF CUT BRANCHES 3 knives on the shaft : 18-30cm, 4 knives on the shaft : 15-25cm
MAX DIAMETER OF CUT BRANCHES (at recommended power or above)
FRESH SOFTWOOD UP TO : 170mm
FRESH HARDWOOD UP TO: 160mm
DRY HARDWOOD UP TO : 150mm
RECOMMENDED PTO SHAFT SPEED 540 per min

うーん、K さんには油圧ホースが見えるから、油圧駆動かもといったんですが、コンベア駆動用で、本体はやはり PTO ですね。
出力も最低 70HP 必要で、油圧ポンプの効率を 70% と見積もると、ベースマシンの出力は 100HP くらい必要になると思います。
うちで一番大きいのが Yanmar SV100, 3.3L で出力が 69.5HP ですから、最大出力でも足りません。
Bobcat S130 は図体の割に高出力で、クボタの 2.5L エンジンなんですが、出力は 46HP で、これも足りません。
ロスもバカにならないので、このためにベースマシンを用意するなら、普通にトラクタ PTO を使ったほうがいいように思います。
ただトラクタも 70HP 以上ともなると、相当の値段になります。

処理速度の方はというと、まあ、見ての通り、超高速です。
動画撮影のために条件を整えたとしても、爆速というしかない、鬼のような速さです。
いうまでもないことですが、処理は早くても、材料を供給する側が追いつくかどうか、というのは別の問題ではありますが。
とにかくとんでもなく早く枝を片付けることができるのは確かですね。
できたものが製品として売れるかどうかはさておき、林地残材として捨てていたものを減容+木質燃料化でき、本体がかなり安め、というのは利点かなと思います。

夏越祭

今日は兼務神社の夏越でした。

ここは標高が 350m ほどあるので気温は 26°C でした。
標高が 25m の自宅と比べると随分と涼しい、というか、エアコンを入れている室内の温度が 28°C くらいなので、エアコンなしのお宮のほうが涼しいわけです。

祭典は毎年なのですが、茅の輪を作って皆がお参りするのは 4 年ぶりくらいでしょうか。
ただ、まだ収束しているとはいえない状態なので、参加人数は少なかったのですが。

なんだかんだで、無事に執り納めました。

それはそうと オイルクイックなんですが、なんか噛み合わせが悪くなったのか、何度やり直しても、グラップルが回転はするけど、開閉はできなくなりました。
ソレノイドへの信号が行ってないように思います。
誘電グリスを塗ったりしてみたんでがそれでは改善しなかったのです。

一応、問い合わせをしたら、シムの調整がうまく行っていないんじゃないか、ということです。
1mm くらいの隙間があるとうまくいくってことではあるんですが。。。
調整しようと思ったんですが、硬くてキャップボルトが外れないし、なめたら手間が増えるだけだし、それ以前に、帽子をかぶってなかったもんで、暑さで気分が悪くなって、そそくさと撤収です。
早めに修理したいと思いますが、着脱するたびに壊れる(壊す?)ので、一度研修を受けに行ったほうがいいかもしれません。