セリ矢を買ってみました

擁壁積みに大型のコンクリートブロックを積んでいるわけですが、布積みですが、一段おきに半分ずらして積んでいます。

レンガなどの積み方で言うと、馬目地といって、水平方向には目地が通っているものの、垂直方向には目地が通っていない状態です。これに対して、水平、垂直に目地が取っているものを芋目地といいます。

芋目地であれば、全て同じサイズのものを使うことができるのですが、馬目地は、端部に半分の大きさのものが必要です。

トーフは、まともなブロックではないので、半分のサイズのものが作られていたりはしませんから、自分で作らないといけません。

今回は、半分に切ることにしました。

といっても、60cm x 60cm あるものですから、ダイヤモンドカッターでは切れませんし、仮に切れたとしても、お金の無駄です。

422x567-2014031300390というわけで、セリ矢を買ってみました。

今のセリ矢は便利になっていて、ドリルで下穴を開けて、それに打ち込める形状になっています。

矢を打ち込むと、ドリルの下穴を広げる力が加わり、それによって割れる、という仕組みです。

コンクリートや石が圧縮に強いものの、引張に弱いことを利用しています。先人の知恵の結晶ですね。

ちなみにですが、エジプトのオベリスクもこの原理で切りだされていた ことがわかっています。

お値段ですが、ヤフオクですが、22mm のものが 10 本で、たったの 8,537 円です。

安すぎてちょっと心配なレベルですが、今回、コンクリート相手なので、十分でしょう。

16mm, 19mm, 22mm というラインナップでしたが、価格が大して変わらないことから、最も太いもののほうが作業が容易だろう、ということでチョイスしてみました。

吉と出るやら、凶と出るやら。。

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